第3話 各論1資本主義社会

間違え過ち

「おめえは、間違いや過ちを犯すことはないのか?」

「僕は、間違うことないですよ。いつも、正しいと思うことをしているから。あなたは、正しいと思うことをしないんですか?いつも、間違っていることをしようとするんですか?正しいと思うことをしていれば、間違えることはないです。過ちを犯すことはないです。

 でも、うっかりはありますよ。それは、間違いや過ちではなく、過失です。過失は、皆にあるものです。僕も、過失はいっぱいありますよ。

 それに、間違いや過ちは、いつまで経っても、それが間違いとか過ちとは、わからないものなのです。最終的には、間違いや過ちは、時や時代が決めることなのです。その時、間違いや過ちと思っても、時がたてば、なんてことないことになったり、間違いや過ちと思っていたことが、価値観が変われば、間違いや過ちでなくなったりするもんなのです。

僕は、いつも、正しいと思うことをしているから、間違いや過ちを犯すことはないですよ」


制度作りと進化

 制度は、民、当事者の意見を聞いて創るものだ。だから、自分のことを、自分の考えたことを超えにすることが大切だ。その声を、政治家や政府に届け、政治家や政府は、肉づけし、制度を作り上げ、その制度を作り上げる。そして、その制度を声を挙げた当事者を含む国民に提供し、当事者・国民は、その制度を甘受するものなのだ。

 そして、当事者や国民がその制度を甘受する中で、制度に、疲弊・欠陥・要望があると、当事者や国民があると感じたら、国民は、その疲弊・欠落・要望などを声にして改善点・補強店を各関係機関に挙げて、関係機関・政府は、国民の声にこたえて制度を整えなおして、再び、関連機関におろして、当事者・国民に、制度を供給することが大切である。この、当事者が声を挙げて、関係機関・政府が制度を提供する循環システムを、止めることなく続けなければならない。

 さもなくば、制度は、腑抜けのものになってしまう。

当事者・国民・関係機関は、この循環するシステムの存続に勤めれば、制度は疲弊することなく進化していくものとなる。

 たとえば、当事者・国民が、経理や営業・総務、出版、アパレル、飲食店などの、職種や業種に特化した失業者の学校を創ってほしいと、当事者・国民が言えば、政府はこの制度形成を行い、学校などの機関をつくって、サービスを当事者・国民に提供する。そして、さらなる要望があれば、当事者・関係機関・政府は、その要望に応えていき、制度の進化のシステムを維持していかなければならない。

 けれども、関係機関や学校が、「国民の声を挙げるのは、うちの仕事ではない」と、国民の声を上げなかったら、この制度は、うまくいかないもので、信か発展していかないものなのである。

 制度は、当事者である国民の声を挙げていかなければ、うまくは進化発展していかないものなのである。

 制度だけでなく・法・経済もこのような循環作用がある。

 国民が声を挙げて、政府・関係機関と共に循環させていくことが、民主主義の原点であり、民主義の発展のためのシステムなのである」


経済・資本主義

「経済は、古代から、物々交換の時代以前からも存在していた。その精神は、pureな精神が基盤となっている。

 経済は、そのpureな心で発展してきた。

ところが、経済に、邪悪な精神が加わると、経済も狂暴化し、悪いものとなり、帝国主義・全体主義が派生する。

これは、経済という川のような流れに、餅が膨らむように、邪悪な精神を注入された帝国主義・全体主義が膨らみ、やがて、膨らんだ帝国主義・全体主義は、経済から離れて独立するが、邪悪な精神故に駆逐されていく。

そして、純粋な経済が絶えず、川の流れのように続いていく。

 そして、戦後に、物々交換、配給、助け合いなどの純粋な経済圏が形成され、やがて純粋な精神と共に、経済は発展していく」



プラトン主義

理想idea論:対話篇:国家論

人は、理想を唱えなければならない、そして、その理想を対話し、その理想の対話のかなから、事象が具現化して、よき国家が形成される。




高校講師(正しさの

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哲学的考察 山崎風樹 @blueskymoon10

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