第7話への応援コメント
はじめまして、岩﨑藍です。
心に染み入る文章というか、山本さんの大事にされているものがじんわりと伝わってきて、「好き……!」ってなりました。何も気がつかなかったのですが、こちらは番外編だったんですね。本編や他の作品もゆっくりにはなりますが、読ませていただきます。とても楽しみです!
作者からの返信
岩﨑藍様
こちらこそはじめまして、コメントをありがとうございます…!
あんまり嬉しすぎてしばらく何度も読み返してしまいました。
おっしゃるとおり、自分の好きなものを詰め込んだ作品だったので、それを好きだと言われるとこんなに嬉しいものなのか…! と、しばらく呆然としていました。本当にありがとうございます。
そうなんです、これ番外編というか本編の後日談で…ネタバレというほどのネタバレにはならないと思うのですが、やはり順番がわかりにくくて申し訳ないです。
近況ノートで、各話に関係ある曲の音源紹介とかもやっているので(やりたくてやってることが曲の紹介という。笑)、もし気が向かれたらそちらも聞いてみたりしてくださいませ。(どんな宣伝だ)
私もこっそりと岩﨑様の作品を見ている途中ですので、またそちらでもコメント出来たらなと思っています。
ではまたお暇なときに、みそらや三谷たちの世界に足を運んでみてください。みんなきっと喜びます。
第3話への応援コメント
高純度な文章、という印象を受けました。
たとえば、「ヘンレ版」といわれても、
門外漢である私にとっては
まるで知らない世界のはずなのに、
そこに確かな肌触りが感じられました。
感覚を通じた表現が多く使われているが故に、
リアルに、生々しく感じられるのだと思います。
ネット小説ではあまり見られない精度。
とても良い。続き、楽しみにしています。
作者からの返信
testtest様
コメントをありがとうございます!
>ネット小説ではあまり見られない
ですよね(苦笑)、文体とかネットにあるものと違っているよなあ、と思い、なかなかアップすることもなく交流もなく…。
なので敬遠されるのではないかと思っていたので、コメントをいただけて本当にうれしいです。
ヘンレ版もそうですが、これから先もクラシック音楽らしい要素が増えて来ると思います。
ただそのあたりも含め、彼らの生活が少しでも伝わっていれば良いなと思います。
またぜひ、おいでいただけますとうれしいです。
第3話への応援コメント
読み合い企画から参りました。音楽と言うものを真正面から捉えた素敵な作品だと思います。きっと作者様も音楽をされるのだろうなと言う濃厚な描写は圧巻でした。面白い作品をありがとうございました
作者からの返信
間川様
コメントありがとうございます!
これからもうちょっと演奏の様子も増えますので、クラシックはとっつきにくいかな〜とは思うのですが…
もしお時間あれば、みそらと三谷の夏の最後に何が見えるのか、感じていただけれますとうれしいです。
そしてコメントを返す前にうっかり間川様の作品にレビューをぶつけてしまいました…まだ昨日はじめたばかりで慣れてないので失礼があったら申し訳ないのですが、熱量を感じました。これからもまた遊びに行かせてくださいませ。
編集済
第7話への応援コメント
ベートーヴェンは初期の頃は古典派様式に忠実な作品を作曲していましたが、難聴が悪化し、ついには聴覚を失うなどの絶望の中でも作曲を続け、後期にはロマン派の先駆けのような曲も残してますよね。パガテルはそういった後期作品の中でも親しみやすい作品ですよね。
そしてドビュッシーの曲は印象派の影響が強く、絵画のように美しいですが、「雨の庭」は繊細で速いアルペジオの連なりにフランス童謡からの2つのテーマを込め、フランスの庭園に降る雨の物語的な情景がきれいな曲ですよね。手紙のエピソードも素敵ですね。 日常の中でクラシック音楽の世界に入り込むと曲が生まれた背景や歴史を遡って、異国情緒を味わえるのでなんだか不思議です。
音楽の世界観が伝わる素敵な物語をありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>音楽の世界観が伝わる
このお言葉、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
二人が聞きに行った演奏会、実はモデルがありまして、その時はコンチェルトもありました。ベートーヴェンは時代によって楽器も、オケの編成も変わりますから、そういう点を見事に表現していて、さすがだなあと惚れ直した記憶があります(同性なんですけども惚れ直すと言いたいところです)。
日常にクラシックがあるのが通常でしたので、うちの子たちは自然とそういう感じになっているようです。
本編(というかそもそもこれは番外編ではありましたが)ではそこまで触れてはいませんが、ドビュッシーの変態っぷりを知っていると、そこと天才って紙一重なんだなあと思います。彼のもつ描写力は、やはりお国柄の違いもあって日本人が表現するにはなかなか難しいよな、と個人的にはそこを痛感しながらいつも弾いています。