要らない部分だけ取り除いて記憶が戻ればいいのに、なんて都合のいいことを望んでしまいますが、そういうわけにいかないのが記憶の意地悪なところですよね。
ユーリが優しくてかっこいいなあ。テディとふたりで台所に立つ姿が微笑ましいです。ルカとユーリがお互いの気持ちを汲み取っているところもいいですね。
作者からの返信
柊さん、こんにちは。
ほんと、記憶がフォルダごとに整頓されてて、要らない記憶は削除、要るものだけ引き出せればいいのにって思いますね。忘れるほうはけっこう、厭なことを意識で抑え込んでるうちに本当に忘れられたりする気がしますが、思いだすほうはそうはいかないっぽいですねえ。。。
ユーリかっこいいでしょう。私のタイプなんです♡(訊いてない
こんにちは、千弦さん。
三人の関係性と個性が濃く出たエピソードでしたね。ユーリは本当に、一家に一台ほしい、できる男ですねえ。一方のルカは、おれは何もできなくていいんだ、ってオレ様な王子様なんだけどたまに弱気になっちゃうあたりルカだなあ、と(^^)
で、テディはルカには冷たかったりするのにユーリにはわりと従順素直だったり、、記憶を失ってもああやっぱりテディだって感じがします。。
作者からの返信
琳さん、こんにちは。
一家に一台(笑) ほんと、ユーリは家にいてほしい奴ですw 私も料理するのは嫌いじゃないですが、後片付けが……ん? なんかずーっと前にも同じことを云ったような気が(^^;
俺様王子様お坊ちゃまなルカですが、根が生真面目で面倒臭がりだけど横着者ではないので、ときどき俺こんなじゃだめだろって思うんでしょうね(笑) さて、ひょっとしたらそのうち本気で反省して変わるかも……?
烏丸千弦様
今回は少しユーリを見直しました。彼のことは、性欲強めの暴力的な男だと思っていましたので。お料理を作ってさっさと帰ってくれたことも評価します。
>「……テディにとっては、なにも思いださないままのほうがいいんじゃないか……?」
というユーリの言葉に同意します。過去を否定するわけではありませんが、トラウマで苦しむよりは、謂わばリセットされた状態でやり直すことも一つの選択肢として有りなのかなと思ったりもします。
いずれにせよ、テディが一番幸せな道をルカと共に歩んでくれることを願います。ってか、
どうか、烏丸千弦様! 愛しのテディを幸せにして下さいっ! <(_ _)>
作者からの返信
ブロッコリーさん、こんばんは。
テディへの想いの籠もったコメントをありがとうございます。私も、もしテディと同じような過去を背負った息子がいたら、思いださないままのほうがいいと考えるかもしれません。
複雑な問題ですよね。記憶を失っていないテディの自我なら、つらくてもルカへの愛情や想い出を取り戻して元のようにバンドを続けたいと考えるかもしれませんが、記憶を失ってしまっているテディは漠然と望むくらいしかできないわけで……。傍で見ている人間は本人よりも悩ましいはずです。
すみません……私もテディのことはどのキャラよりも愛しいのですが、長篇のたびに苦しめてしまって……これは歪んだ愛情表現なのかしら(^^;
コメントをありがとうございました!