おまけ
「久しぶりに街に買い物来たけど今日の夜ご飯何にしようか?」
「ねえシヲン今日の夜ご飯、何がいいと思う」
「別にミイシャが食べたいものを作ればいいんじゃない」
「私が食べたいものかー?」
そう言われてミイシャは少し考えた。
「あ!そうだ」
ミイシャは何か思いついたようにそう言った。
「何かいいの思いついた?」
「うん!」
ミイシャは楽しそうな笑顔でシヲンに力強く頷いた。
「久しぶりに私、料理たくさん作るから楽しみにしててね」
ミイシャは自信満々の表情でそう言った。
「これできっと大輝さんも喜んでくれるはず」
「あのー私も大輝さんに買ってあげたいものがあるから一緒に来てもらっていい?」
シヲンは少し恥ずかしそうに目をそらしながら、そう言った。
「うん、もちろん」
ミイシャはシヲンについていった。
「このお店って、アクセサリーとか売ってるとこだよねシヲン?」
「うん、ほら私達って大輝さんに色々買ってもらったことはあるけど買ってあげたことはあんまりなかったから」
「そういえばそうだね」
「それで、私大輝さんがどういうのがいいのかわからなくて」
「でも私も大輝さんがアクセサリーつけてるとこ見たことないよ」
「それじゃあそんなに高くなくて気軽につけられるやつがいいんじゃない?」
「そうだね」
「それじゃあ大輝さんは何が似合うと思う?」
それからシヲンとミイシャ達はその店を見て回った。
「あ!大輝さんにこれなんていいんじゃない?」
ミイシャは一つの指輪を手に取ってシヲンにそう言った。
「かっこいい指輪だしきっと大輝さんも喜んでくれると思うよ」
その指輪はかっこいいシルバーの色だった。
「そうだね」
「すいませんこれください」
「はい銀貨一枚になります」
それからミイシャとシヲンは家に帰って夜ご飯の支度をした。
「ただいま」
「あ!大輝さんおかえりなさい」
あ!大輝さんおかえりなさい」
「大輝さんプレゼントです」
シヲンはそう言ってさっき買った指輪を渡した。
「いつもいろんなもの買ってもらってばっかりなんで」
「ありがとうございますシヲンさん」
俺はテーブルの上に並べられている料理を見て驚いた、
そこにはチキンとか、パスタが並べられていた。
「わらわもミイシャの料理食べる」
「うわっ!だからいきなり俺の前に現れるなって言ってるだろうカルム」
「いいじゃないですか主様」
「それじゃあ、早速食べましょううか」
「そうですねシヲンさん」
「それじゃあいただきます」
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追放されるまで気づかなかったけど俺凄腕の剣士らしい? @Dfggggggyhhhhh
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