第十話 仕事復帰

赤ちゃんを抱っこして歩いていると知らない人によく話しかけられる事に気付く。

「何か月ですか?」

「可愛いですね」

「この赤ちゃんは、正統派の美人になりますね」

 等。子どもを産むと世界が広がるとはこの事だと嬉しく思う。近所や人を避けて生きてきた私が、祝子のお陰で新しい毎日を得た。

 何とか三人で支え合い、暮らしている。

 こんな幸せがあったのか。


 祝子の夜泣きが激しい。この小さな体からよくこんなパワーが出るものだと思う程に激しい泣き方をする。

 時間をかけておっぱいを飲ませるが、乳を離した途端にまた泣き喚く。足りないのか?ミルクを作って飲ませるが、いくら作って飲ませてもまだ飲む。なんて食欲旺盛なのだ。

 何度もおむつを替える。お腹が満たされないのか?それとも心が満たされないのか?散歩がしたいのか?

 ヨレヨレの格好のまま娘を抱っこしてアパートの周辺を歩く。やっと泣き止むが、家に入った途端にまた泣き喚く。

 ああ、外が良いのか?どうして欲しいのか?何故、君は泣き止まないのだ?ママを休ませておくれ。もうクタクタだよ。

 母乳を飲ませていると滅茶苦茶にお腹がすく。シャツを脱ぎ、上半身裸になり、あぐらをかいて両足で祝子を包むように座る。片手で祝子の頭を支えながらおっぱいを飲ませ、空いた手でパンをかじり、牛乳を飲む。我ながらなんて見苦しい恰好だろうと思う。

 皆さん、クラブ江里子の元スターホステス、舞は年を重ね、白髪の目立つ頭を振り乱し、夜の夜中に上半身裸で子どもに乳を含ませながら、片手でパンをかっ食らうようになってしまいました。こんな姿、どうか誰も見ないで下さいね。

 ああ他に何かないか?母がパート先で貰ってきたお惣菜を見つけて全部食べる。バナナをひと房全部食べる。タッパーに入っていたご飯を全部食べる。ヨーグルトをワンパック全部食べる。缶詰を開けて全部食べる。戸棚に入っていた甘納豆を一袋全部食べる。饅頭をあるだけ全部食べる。煎餅を食べようとして、もし欠片が祝子の目に入ったらいけないと思い直してやめる。

 ああ満腹感がない。食べているそばから母乳になり、祝子の口に吸い取られて無くなっていくような気がする。私の体はまるで工場だ。

 右乳から左乳に替える為に一度乳を離した途端にまた凄い勢いで泣く。はいはい、まだ足りないのね、分かったよ。クッキーを見つけてひと箱全部食べる。保存食の乾パンを全部食べる。まだ足りない。食欲旺盛なのは親子でお互い様だったか。ああもう食べる物がない。明日母がパートの後に買い物をしてくれれば助かる。

 歯を磨く為にいったんおんぶする。その途端、また大泣きする我が娘。

「待っていてね」

 そう言いながら、急いで歯磨きを済ませる。

 祝子を抱っこして布団の上に座り、またおっぱいを飲ませる。おっぱいで口を塞げばいいというものではないが、ようやく泣き止んでくれた。

 もう泣き止んでくれるなら何でも良いという心境になって来る。少しは寝かせてくれ。こういう心境が行き過ぎると虐待になるのか?疲れて、疲れて、倒れそうに眠い。ああもうこのまま横になってしまおう。

 …気付くと祝子も私も眠っていた。私はおっぱい丸出しのまま寝ていた。

 パートに出かける支度をしている母が言った。

「寝ながら添い乳すれば、自分もその間は眠れるよ」

 …何か、鶴のひと声のように聞こえた。そしてその日から母は食材を多めに買ってきてくれるようになり、私の気持ちに気付いたかのように片手でも食べられるパンや菓子もたくさん用意してくれるようになった。私も母に習い、毎晩添い乳をするようになった所、夜泣きに悩まされる事も少なくなった。

 育児の先輩さん、たまには良い事を言うね。


 赤ちゃんは新生児がいちばん可愛いと思っていたが、祝子の首が座り、縦抱き出来るようになったら、赤ちゃんは縦抱きしている状態がいちばん可愛いと思うようになった。

 ああ、我が子よ、首が座ってくれて有難う。


 娘がニコニコ笑うようになった。可愛らしさに拍車がかかる。

 私が家事に疲れ

「いやんなっちゃうわ」

 と言うと、けらけら笑う。あれ?面白いのかなと思い

「いやんなっちゃうわ」

 と、もう一度言うと、またけらけら笑う。何回言ってもけらけら笑う。

 ああ嬉しいねえ。自分の子が笑っているよ。こっちもいつの間にか笑っている。


 祝子が生後半年を過ぎた頃、戸惑った事がある。育児書にそろそろ離乳食をと書いてあるので実施しようとしたが、作り方が分からないのだ。本を見て勉強し、果物や温野菜をすりつぶしたり、お粥を食べさせたり、何とかしのいだ。

 そうしながら自分が幼い頃、何を食べていたかまったく覚えていない事を思った。母が料理をしない人だったので。唯一思い出せるのは、テーブルの上に幾つか並んだパンだ。

 その離乳食を食べさせている時、母乳の方がまだ楽だったと思った。なかなか食べなかったり、手づかみで食べ物を投げたり、ちっとも食べ進まない。トマトなど、嫌いなものはニコニコしながらポケットに入れる。

 おいおい。このまま洗濯したら衣類全体がトマト色になっちゃうよ。本人はいたってのんきでにこにこしている。壁や床は投げつけられたお粥や温野菜で汚れているし、祝子はちっとも食べ進まないし、もうどうすればいいんだ。

 ああもう早く食べ終わってくれよ、ママはする事が山のようにあるんだよ。


 祝子がハイハイするようになった。ますます目が離せない。

 つかまり立ちをするようになった。お、凄い、頑張れ。

 歩くようになった。おお、感動してしまう!

 這えば立て、立てば歩めの親心、とはこの事だと嬉しくなる。


 新聞を読もうとするが、祝子がキャッキャッと笑いながら両手でぐちゃぐちゃにするので読めない。仕方なく、床に広げて読もうとしたが、その上で頼みもしないタップダンスを踊り出し、ますます読めない。ああもう、新聞くらい読ませてくれよ。

 

 祝子が言葉を喋るようになった。ただ、意味不明で、内容はさっぱり分からない。本人はニコニコしながら得意満面で何か言い続けている。

「うん、うん、そうなんだ、ああそうなんだ」

 と、分からないなりに相槌を打ち、娘の話に耳を傾ける。

 この子は私と「会話がしたい」のだろうから。


 祝子が初めて

「ママ」

 と言ってくれた。驚く、雷に打たれたように驚く。ああ、意味のある事を言ってくれた。


 ご機嫌な祝子がひとりで踊りまわっている。

「ウッテンマンマンケンランシンロン!」

 なんだよ、その、ウッテンマンマンケンランシンロンってーのは。もっと意味のある言葉をふたつみっつ続けて言ってくれよ。


「こちょこちょ、こちょこちょ」

 と言いながら、祝子をくすぐる。キャッキャッと笑う祝子。

「こちょこちょしないで」

 だって。ああまた意味のある言葉を言ってくれた。


 家の電話が鳴る。祝子が受話器を取った。

「もしもし、もしもし、もしもし」

 と、楽し気に言っている。

「ママに代わってね」

 と言って受話器を取る。…ああ良かった。勧誘の電話だった。

 そして良かった。意味のある行動をしてくれた。


 祝子が二歳になったのを機に、家の近くにあるファミリーレストランの厨房で働き始めた。なるべく近くで働いて通勤時間を節約したい。かつて表舞台で華やかな仕事をしてちやほやされた私だが、これからは裏作業で地味に働く。容貌が衰えたのだから仕方ない。

 パートとは言え、仕事は仕事だ。叱られる事も多々あり、決して甘くない。だがもう転職は嫌だった。意地でも続けると決め、フルで働き、月に十六万くらい得られるようになり、ほっとする。四十八歳にして親に養ってもらっているのは嫌だった。そう、やはり私は自立していたいのだ。それが私のプライドでありステータスなのだから。

 真面目に働いたおかげか、一年後に契約社員として雇って貰えた。五十歳を前にして、それは奇跡だろう。給料も十八万円に上がった。その十八万円を高給と思えるようになったのも奇跡だ。毎年五千円ずつ昇給して貰えるのも、年に二度、二十五万円程のボーナスを貰えるのも奇跡の中の奇跡だった。

 私の作った料理やデザートをお客さんがおいしそうに食べている姿を見るのは嬉しかった。また、高校や大学に通うアルバイトの子が、私の作ったまかないを喜んで食べている姿も微笑ましかった。もしかしてこの子は何でもないように見えて、出来合いのお弁当で育ったのかも知れない。普段は満足に食べられない家庭環境なのかも知れない。満腹した事が少ないのかも知れない。そう思うと、まかないといえども手抜きなど出来なかった。

 自分がした事で誰かが喜んでくれる。それ以上の幸せがあろうか。


 母子家庭は保育園も優先的に入れる。祝子を保育園に預け、朝から夕方まで懸命に働く。頼めば母もお迎えだけは行ってくれる。預けに行くのは私の仕事だが。

「ママ、行かないで、行っちゃ嫌だ!」

 そう言って、私の足にしがみつく祝子。意味のある言葉をふたつみっつ続けて言ってくれるようになったのは嬉しいが、毎朝それなので困った。泣き叫ぶ小さな我が子を置いて行くのは本当に忍びない。そう言えば私も幼い頃、仕事に行く母を追いかけた。母が無情に玄関を出て行く姿が思い出される。あの時は本当につらかった。母に一度振り返り、私を抱きしめてから仕事に行って欲しかった。

 だから私はいったんしゃがみ込み、祝子を抱きしめて

「お仕事終わったらすぐに迎えに来るからね」

 と話しかけた。保育士がにこやかに

「ときこちゃんのお母さん優しい」

 と言ってくれた。それは違う。自分がして欲しかった事を娘にしているだけだ。

「ママ、行かないで!」

 祝子は泣き止まない。仕事に遅刻すると困るとちらりと苛立つが、それでも無情に背を向ける事だけはしなかった。


 公園デビューした時にも戸惑った。そう、私は子どもとどう遊んでいいか分からないのだ。母が幼い私と遊ばない人だったので。

 そこで周りを見て上手に自分の子と遊んでいるお母さんの真似をした。砂場でお城を作り、プリンの空き容器で小さな山をたくさん作り、足で踏む子どもたちに

「壊すのが楽しいんだよね」

 と話しかける。大きな山を作り、トンネルを作ってその端と端からお互いに手を入れて中で手を取り合い

「つながったね」

 と笑い合う。ブランコに乗せて背中を押してやる。滑り台に乗せ、滑り台の真ん中に腕を入れて

「カンカンカンカン」

 と言う。腕を上げ

「踏切上がりました!」

 と言う。いずれも笑顔で触れ合う。疲れていて睡魔がしょっちゅう襲ってきたが、他の子どもがブランコをこいでいる真後ろにトコトコ歩いて行ったりするので、危なくて目を離せなかった。

 夕刻、家事が気になる。

「そろそろ帰ろうか。洗濯物を取り込まなきゃ」

 と言うが

「もっと遊びたい」

 と可愛い声で言う。

「じゃあもう少し遊ぼうか」

 そう言うと嬉しそうにする娘。洗濯物も、部屋の掃除も、風呂掃除も、夕飯の支度も気になるが、この笑顔には代えられない。

 今、私の目の前にいる、天使のように可愛らしい祝子には代えられない。


 娘が友達を叩いたり、付き飛ばしたり、お店で勝手に商品を持って来たり、

「買って、買って」

 と大声でわめいたりする。この時も困った。そう、私は叱り方が分からないのだ。母が私を叱らず放置したので。

 だがそれも周りを見て上手に子どもを諭している親の真似をした。大事なのはその行為を叱り、絶対に否定しない事だ。何故人を叩いてはいけないか、何故お店から物を持って来てはいけないか、何故今日は買わないのか、一生懸命説明をする。


 祝子が何を言っても嫌だとわめく。寝ぐずりも起きぐずりも凄い。足を踏み鳴らしてわめき散らし、何を言ってもあらん限り否定する。

 天使の一歳、悪魔の二歳と言うのがこれだと実感する。

「どうして欲しいの?」

 と聞くが、訳の分からない言葉をわめくばかりだ。ああもう、勘弁してよ。


 娘が何度やめなさいと言っても聞かない時、やはり苛立った。だが、声を荒げずにいられた。母が声を荒げない人だったので。…そこは良かった。

 また、あるママ友達の

「子どもからの誘いはなるべく断らない方が良いよ」

 という言葉が胸に残った。そうだ、誘うという事は、親を信頼してくれているという事だ。

 保育園の先生にはこう言われた。

「忙しいのは子どもには関係ないですよ。今の祝子ちゃんには今しか会えないし、大事にするといいですよ。あと何かあった時、教えてくれて有難うって言うともっといいですよ」


 仕事と家事であまりにも忙しく、する事が山のようにあり、次々に散らかしていく娘に苛立ち、つい泣いてしまった時の事。

「ママどうしたの?どうして泣いているの?」

 と、娘が駆け寄ってきてくれた。

「ティッシュ、ティッシュ」

 と言うので、ティッシュを取って渡した所、私の涙を拭いてくれた。

 ああ落ち着かなくては。この忙しさは祝子には関係ない。娘に涙を拭いてもらい、今度は愛おしさがこみ上げる。


 冬の夜、娘と風呂に入っている時、急に冷水を背中からかけられ、思わず悲鳴を上げた。

「冷たい!」

 祝子が耳をふさいで顔を背ける。その姿を見てはっとする。

 ああわざとやった訳ではない。落ち着こう。こんな仕草をさせてはいけない。

「ママ、大きな声出してごめんね」

 そう言って娘を抱きしめる。やっとほっとした顔をする祝子。教えてくれて有難う。


 トイレトレーニングがなかなかうまくいかない。しょっちゅう失禁する娘。怒る事ではない。

「教えてくれて有難う」

 そう言って何度でも床を拭く私。叱らないのか?という顔で私を見ている祝子。叱らないよ。いずれトイレで出来るようになってね。ああそうだ。毎回私の膀胱がいっぱいになるタイミングで祝子をトイレに誘えばいいのだ。まず祝子をトイレに座らせ

「はい、しー。はい、しー」

 と言う。…辛抱強く繰り返しているうちに出来るようになった。

 ああ良かった。祝子よ、教えてくれて本当に有難う。


 祝子が気まずそうな顔で私を見ている。はて?なんじゃらほい。

 自らパンツを脱ぎ、洗濯かごに入れる。見ればウンチが付いている。

「教えてくれて有難う」

 そう言うが、まだ決まり悪そうな顔をしている。

「祝子、お尻、洗おう」

 そう言って、風呂場で小さな可愛いお尻を洗う。汚れたパンツも洗い、洗剤と共にバケツに漬け込む。着替えた頃には笑顔に戻り、きゃっきゃっと笑いながら狭い室内を走り回っている切り替えの早い我が子。

 ああへとへとだけど、こういう何でもない日常が、後から考えていちばん幸せなひと時なのかも知れないね。


 家事をしている私をトントンと叩く祝子。いったん手を止め、しゃがみ込む。

「あのね」

 と、嬉しそうに言う娘。何か秘密の告白でもしてくれるのか?

「うん」

 と答えると

「あのね」

 とまた言う。

「うん」

 どんな良い話なんだろう。

「あのね」

「うん」

「あのね」

「うん」

 …これを十回くらい繰り返した。忙しくても否定しないと心に決め、娘の告白を待つ。

「あのね」

「うん」

「あのね、ときこ、ママ、だあいすき」

 そう言ってくれた。

「有難う、ママも祝子が大好きだよ」

 と答えると、心から嬉しそうにしてくれた。

 ママ大好きと言いたかったんだね。本当に良い話だった!

 有難う、有難う、ぎゅうっと抱きしめチューチューする。


 気が付いたら祝子があまりイヤイヤを言わなくなった。ああイヤイヤ期が過ぎたんだなとほっとする。

「祝子、おやつ何が良い?」

「ホットケーキ食べたい」

 と、意味のある言葉を可愛い声で、しかも落ち着いて返してくるようになった。

 ああ良かった。三歳になってくれて有難う。

 ホットケーキを焼きながら、心から安堵する。


 言う事を聞かない娘を叩く訳にいかず、くすぐり続ける。

「こちょ、こちょ、こちょ、こちょ」

 キャーキャー笑い転げる我が娘。

「ママの事も、こちょこちょするよ!」

 ああまた意味のある事をふたつみっつ続けて言ってくれた。有難う。


 二十分くらいかけて洗濯物をたたみ、いざしまおうとした途端に祝子が蹴って滅茶苦茶にしてしまった。思わず怒ってしまう。

「何するのよ、せっかくたたんだのに」

「わああああああん」

 大泣きする娘。小さい子のやった事とはいえ、腹が立つ。忙しいのに、貴重な二十分を返してくれと言いたい。もう一度たたむ気力が出ずに、ヨタヨタと椅子に座り込む。

「ママ、ママ、ママ」

 祝子が泣きながら私の膝によじ登ってきた。急に気の毒になる。

「もう怒っていないよ」

 そう言って抱きしめる。やっと泣き止むが、私にしがみついて離れない。

「ママが怒ったから不安になっちゃったんだね」

 そう言うと、私の目を見上げたまま、ウンと頷く。

「もう、お洗濯物、蹴らないでね」

 娘がまたウンと頷いた。

 ああ、こうして静かに言えばいいんだ。またこの子に教わった。

 やれやれ、もう一度洗濯物をたたむとしよう。

 

 祝子と公園へ行った帰り道、はぐれてしまった。慌てて探し回るがいない。生きた心地がしない。自転車に乗ったお巡りさんがいたので

「三歳の娘とはぐれました」

 と言うと

「探しましょう」

 と言ってくれた。

 …その直後、角から走り込んできた不安げな顔の祝子と出くわした。相手を探してお互い走り回っていた訳だ。

「ああ祝子、祝子」

「ああママ、ママ」

 と、同時に言う。

「ママが悪かった、ママが悪かった」

 そう言うと

「ときこが悪かった、ときこが悪かった」

 とまったく同じ口調で言う。

 お巡りさんが安心した顔で見ている。

「見つかって良かったですね」

「はい、有難うございました」

 そう言って、ほっとして娘を抱っこして家路へ向かう。本当に良かった。子どもが迷子になるというのは、必ず親に原因がある。変な人に連れて行かれなくて本当に良かった。

 神様、この子をこの腕に返してくれて有難うございました。

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