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2021年7月16日 15:49 編集済
あああああ((+_+))ミステリーあるある、犯人は合ってたけど推理の過程が壊滅的に間違ってる案件ん……。そっか、神罰って完全に焼却するんでしたっけ。まさかプロローグまで伏線だったとは、脱帽です。(推理中一回もプロローグ確認しなかった人)読んでたら気づけてたかなぁ……。偽証の件はまあ作者様から事前に情報があったのでズルとは言わないことにいたしますが、というか僕自身例の発言の矛盾に気づいていなかったので何も言う資格はないのですが、一つだけ気になる点が……。部屋に引き籠もったセラが、犯人の呼びかけで外に出るっていうのがあんまり納得できないんですよね。親しい相手の中に犯人がいるというのはその場の全員が共有していた大前提ですので、自分の命最優先モードに入った人間が今までの友好度だけで犯人に従うかな、と。心理的な領域ですので確実にこうと言えるものではないですが、やっぱりそこだけは気にかかります。以上です、失礼いたしました。('◇')ゞ
作者からの返信
わーい、コメントありがとうございます! 脱帽なんて言っていただけて、もううれしくて全身骨くだけです(^^)/そして、さすがの鋭いご指摘ありがとうございます♪、その部分は今回改稿するにあたって自分も弱いなと思ったところです(^^;)なので、いちおうの補強をしたりしています。①8章その1>「司教、今かなり優しいんだ」 表情は変わらないが、心なしか声は弾んでいるように聞こえる。「昨日の夜だってそう。本当なら夕食後はすぐ消灯なんだけど、調査に協力するようにって。後から考えると、やっぱり司教もエリスのこと想ってたんだなって」「私と教義どっちが大切論争に決着がついたんじゃない?」「そうかも」 あはは、とセラが笑う。抑揚のない、棒読みのような笑いだったが、それでもその声色はやはりどこか弾んでいるようだった。 この時、セラの声色はなぜ弾んでいたのでしょうか? 日課から解放されたから? エリスの遊びに距離を置いていた彼女がそんなことで感情を揺さぶられるでしょうか? 作者としては、「教義と私どっちが大事」という言葉はマズローへの信奉の裏返しで、そんな彼から優しくされたから声が弾んでいた、というつもりで書きました。つまり、セラはマズローが好きなんです。(ロンゾがマズローを信奉していると言ったのも、自分の気持ちが恥ずかしくての行為、というのはさすがにうがちすぎかもですが)②10章その1>修道院で話を聞いた後、ミナは二人の審察官を聖堂に呼び、すべてを伝えた。 落火を捕らえるには、彼女一人ではあまりに心許ない。彼ら二人の協力が不可欠だ。そして、ロンゾにしろハルにしろ、少なくとも司教よりはローザたちの事情に理解を示してくれるはず――そう考えての行動だった。 セラは当然のごとく反対したが、重ねての説得に抵抗する気力も尽きたのだろう、泣きながら折れた。 上記のように、セラは当初は引きこもってはいません。そして文脈からすると、恐慌を来たしてる彼女の関心は「これまでのことが審察官たちに知られたら火刑にされてしまう」という一点に集中していたと見てよいでしょう。 そんなところにマズロー(大好きな彼。これまで厳しかったけど、最近は優しくしてくれている)が訪ねて来て、「あなたの罪を赦します」と言われれば、藁にもすがる思いで頼ってもおかしくないのではないでしょうか。③その後、引きこもってしまったセラの言葉>「セラちゃん。私だよ、ローザ。開けて」「だめ」は、敬愛するマズローからの言葉に従って、禊ぎの儀式へ行こうとしていたから。加えて、自分がつつがなく儀式を終えることができたらローザもその儀式をしてもらえると思って、必死だったから。という感じです。こういったところを小説中に織り込もうとすると冗長になるので削ったのですが、うう、分かりづらいですよね( ̄▽ ̄;)小説書くのって難しい、、とりあえずは、この返信で疑問が少しでも解消されればうれしいです(^^)/
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あああああ((+_+))
ミステリーあるある、犯人は合ってたけど推理の過程が壊滅的に間違ってる案件ん……。
そっか、神罰って完全に焼却するんでしたっけ。まさかプロローグまで伏線だったとは、脱帽です。(推理中一回もプロローグ確認しなかった人)
読んでたら気づけてたかなぁ……。
偽証の件はまあ作者様から事前に情報があったのでズルとは言わないことにいたしますが、というか僕自身例の発言の矛盾に気づいていなかったので何も言う資格はないのですが、一つだけ気になる点が……。
部屋に引き籠もったセラが、犯人の呼びかけで外に出るっていうのがあんまり納得できないんですよね。親しい相手の中に犯人がいるというのはその場の全員が共有していた大前提ですので、自分の命最優先モードに入った人間が今までの友好度だけで犯人に従うかな、と。心理的な領域ですので確実にこうと言えるものではないですが、やっぱりそこだけは気にかかります。
以上です、失礼いたしました。('◇')ゞ
作者からの返信
わーい、コメントありがとうございます! 脱帽なんて言っていただけて、もううれしくて全身骨くだけです(^^)/
そして、さすがの鋭いご指摘ありがとうございます♪、その部分は今回改稿するにあたって自分も弱いなと思ったところです(^^;)
なので、いちおうの補強をしたりしています。
①8章その1
>「司教、今かなり優しいんだ」
表情は変わらないが、心なしか声は弾んでいるように聞こえる。
「昨日の夜だってそう。本当なら夕食後はすぐ消灯なんだけど、調査に協力するようにって。後から考えると、やっぱり司教もエリスのこと想ってたんだなって」
「私と教義どっちが大切論争に決着がついたんじゃない?」
「そうかも」
あはは、とセラが笑う。抑揚のない、棒読みのような笑いだったが、それでもその声色はやはりどこか弾んでいるようだった。
この時、セラの声色はなぜ弾んでいたのでしょうか? 日課から解放されたから? エリスの遊びに距離を置いていた彼女がそんなことで感情を揺さぶられるでしょうか?
作者としては、「教義と私どっちが大事」という言葉はマズローへの信奉の裏返しで、そんな彼から優しくされたから声が弾んでいた、というつもりで書きました。つまり、セラはマズローが好きなんです。
(ロンゾがマズローを信奉していると言ったのも、自分の気持ちが恥ずかしくての行為、というのはさすがにうがちすぎかもですが)
②10章その1
>修道院で話を聞いた後、ミナは二人の審察官を聖堂に呼び、すべてを伝えた。
落火を捕らえるには、彼女一人ではあまりに心許ない。彼ら二人の協力が不可欠だ。そして、ロンゾにしろハルにしろ、少なくとも司教よりはローザたちの事情に理解を示してくれるはず――そう考えての行動だった。
セラは当然のごとく反対したが、重ねての説得に抵抗する気力も尽きたのだろう、泣きながら折れた。
上記のように、セラは当初は引きこもってはいません。そして文脈からすると、恐慌を来たしてる彼女の関心は「これまでのことが審察官たちに知られたら火刑にされてしまう」という一点に集中していたと見てよいでしょう。
そんなところにマズロー(大好きな彼。これまで厳しかったけど、最近は優しくしてくれている)が訪ねて来て、「あなたの罪を赦します」と言われれば、藁にもすがる思いで頼ってもおかしくないのではないでしょうか。
③その後、引きこもってしまったセラの言葉
>「セラちゃん。私だよ、ローザ。開けて」
「だめ」
は、敬愛するマズローからの言葉に従って、禊ぎの儀式へ行こうとしていたから。加えて、自分がつつがなく儀式を終えることができたらローザもその儀式をしてもらえると思って、必死だったから。
という感じです。
こういったところを小説中に織り込もうとすると冗長になるので削ったのですが、うう、分かりづらいですよね( ̄▽ ̄;)小説書くのって難しい、、
とりあえずは、この返信で疑問が少しでも解消されればうれしいです(^^)/