たった一つの青は少年の心を溶かしていく。少年はある日、空に浮かぶ青を見た。その青は少年の心を惹く光だった。その正体についてはネタバレになってしまうので多くは語らないが、最終話まで読むと「なるほど」とストンと腑に落ちる展開だった。1話も画面1ページ分に収まっており読みやすく、何よりとても綺麗で素敵な話だった。その光を見た時、私なら何を思うだろう。きっと私も、少年のように感じるのだろう。自分の想う「青」を探したい方に必見の短編でした!
〝青〟をテーマに描かれた本作。あの日僕はくらげを見た。何故か不思議と惹かれる一文が印象的でした。本作の魅力は主人公の碧による心理描写、特に青とくらげをテーマにしているのはどこか儚くも謎めく雰囲気に一発で「この作品、絶対面白くなる」と思わせられました!とても読みやすくあなたにも「くらげ」が見えることでしょう!
ひとこと紹介の通り!!「活字読むの好きなんだけど、最近時間が……」 という方や、「超短篇探してるの!!」 という方。そう、あなたです!! この、〝 青クラ 〟をオススメします。 五分程で読めます。 是非、読んでみてください! ˗ˏˋ 貴方は〝 青 〟が好きですか? ˎˊ˗