今私が読んでいる季節が、このお話のちょっぴりあとくらいの感じなのかなぁなんて思いながら読ませて頂きました。
一人で、予想外の行動ってドキドキものですよね。
でもきちんとゴールにたどり着き、新しいスタートへの予感もしっかりと感じさせる終わり方にほわっとしたあったかい気持ちが芽生えております。
莉乃ちゃんが例の先生に早く会えることを祈りながら、こちらの感想を書き終えさせていただきます~!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ちょうどひと月くらい前の季節のお話でしたね。
小学生から中学生になる時って、急に大人の世界になってしまったような印象を受けた覚えがあります。
そんな時にこういう予定外のことをしなくちゃいけないと、不安になりますよね。
でも、きっと新しい生活も楽しいことが待ってるはず。
そんな兆しを感じていただけたなら、幸いです(●´ω`●)
コメント失礼します。
春は別れと出会いの季節。大切な友達との別れと新たな出会い。
前向きになれる話をありがとうございます!
そしてリノリウムって冷たくて重いイメージなんですけれど、それのおかげなのか読後の清涼感がたまらない。
最後に、タイトルのリノリウムに足音の鳴る、はなぜリノリウムに足音が鳴るではないのだろうかと考えました。
僕はこのタイトルには続きあるような気がしました。
この後は君たちが自由に想像するんだ!というメッセージなのだろうか。
それとも物語はこれで終わりなのではなくて、まだまだ続いていくんだよと伝えているのか。
いずれにせよ勝手な妄想です。馬鹿だなこいつと笑ってください。
作者からの返信
お久しぶりです! コメントありがとうございます!
期待と不安を抱えたこの時期にふさわしいものをと思ったので、そう言っていただけて嬉しいです。
確かに、リノリウムって無機質で冷たい感じがしますよね。
靴下越しの感覚が、不安の象徴だったかもしれません。
タイトルの考察もありがとうございます!
濁音じゃない方が音が綺麗かなとあまり深く考えずに付けたんですが、確かにまだここから言葉が続くようにも感じられますね。新たな気付きをありがとうございました!
こんにちは。
中学校に上がりたて、こんなちいさなことでも冒険でしたよね。
「毎日の帰りのホームルームを小さなゴールにしたら、一人でも中学校生活を頑張れるんだろうか」……不安と、寂しさとが表れていて、応援したくなりました。
やさしそうな先生とも出会えて、中学生活にちょっと希望が見えたような。楽しい生活が待っているといいですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
入学したばかりの中学校って、ちょっと異次元空間みたいな感覚でした。
お優しい言葉が嬉しいです(*´-`)
そんなに怖い場所じゃないということが分かっただけでも、明るい気持ちになりますよね。
また素敵な出会いがありますように(๑˃̵ᴗ˂̵)
誰もいない校舎での、青春のワンページ。眼鏡がないせいで、その先生の顔はよく見えないんですよね。けれども恋が始まりそうな予感です。これが藍ちゃんとの別れと対比をなしているようでした。
特に、日向と日陰を交互に踏む描写が好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本人は自覚してないと思いますが、紛れもなく恋が始まりそうです(*´-`)
>藍ちゃんとの別れ
おおお、そうなんですよ!藍ちゃんは同級生ながらしっかり者でお姉さんっぽい存在で、彼女から離れてしまったということが一つのポイントでした。伝わってよかったー!
日向と日陰の描写、気に入ってる部分だったので、拾っていただけて嬉しいです(*゚▽゚*)
こんばんは。
春。新入学。緊張しますよね。
この時間に来ましょう、と決められている以外に訪れる。用事があるとは言え、やはり緊張しますね。私はいまだに苦手です。
小さなゴールを決めて、そこまで。教えてくれた友だちは誰かに聞いたのか、自分で気付いたのか。
マイルストーンを置くことは、とても大切です。こんなに早いうちから知れるなんて、素晴らしく幸運ですね。
中学から高校、高校から大学。進学は後にもありますが、小学校から中学校って何だか特別な気がします。
その校門をくぐったときから、随分と大人になったように感じました。
莉乃ちゃんもそうじゃないかと思います。大人の世界の仲間入りをしたように思えて。でも自分はまだ染まれていない気がして。目に映るもの、肌に感じるもの、すべてがキラキラ輝いて清々しく感じる。
新しい季節の匂い。なんて、とてもいい感性で。擦れた私に言わせれば、大人とか子どもとかどうでもいいから、そのままでいればいいよ。とか言いたくなります。
>それからたぶん、次のスタートもここ
そうですね。三年間の新生活は、そこが起点になるでしょう。
そして三年後、次のステップに跳ねるときにも。
ガンバレ! ガンバレ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>この時間に来ましょう、と決められている以外に訪れる。
そうそうそう、入学したてで慣れない学校で、これ。ものすごいアウェー感があるんですよね!
お友達の藍ちゃんは、物知りでしっかり者だったようです。
莉乃ちゃんはちょっぴり引っ込み思案の大人しい子。新しく友達を作るのも大変です。
小学校から中学って、制服があるせいなのか、算数が数学になるからなのか、急に大人になった感じがするんですよね。
私自身も中学入学はめちゃくちゃ緊張して不安でした。
ちょっとしたことで、世界の見え方が変わる。
これまで不安ばかりだったけど、楽しみも見つけられそう。
中学生っぽい感性がうまく描けていたら良いなぁと思います(><)
応援ありがとうございます!
年度が変わるこの時期に、明るい兆しの話が書けて良かったです。
みんな頑張れー!
お邪魔します。
温かくて素敵なお話でした!面白かったです!
>いち、にの、さんで、一歩を踏み出した。
この部分がとても可愛らしいですね(*´꒳`*)
中学生になると、メガネかける子が一気に増えたなぁと懐かしく思うと同時に、目が悪いのにメガネ忘れちゃダメだよ!とついツッコんでしまいました(笑)授業中だけかけるタイプの子ですかね…!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
面白かったというお言葉、何より嬉しいです(*´∀`*)
女子中学生らしい感性になっていたらいいなぁと思います。
実はこれ、私の実体験が元になっています。ご明察どおり、当時は授業中だけメガネをかけてたんですが、うっかり忘れてしまった時がありました。
入ったばっかりの中学、忘れ物取りにいくにも緊張しましたね。
楽しんでいただけて良かったです(●´ω`●)