応援コメント

第1話 明治の独身男性たち」への応援コメント


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    明治の女性はどうだったのでしょうか。
    母方のひいひいばあちゃんだけでも、

    1人目 片目を無くしたからおめーは嫁に行けないと言われて師範学校へ。その後姉の後釜として結婚して学校の先生を続ける。
    2人目 最初妾さんとして、その後正妻として迎えられる。字が読めなかったが水滸伝暗記していた。
    3人目 今でも日本有数のお金持ちに嫁いだが姑を「おっかさん」と呼ぶのが嫌ですぐ離婚。その後ばあちゃんの家で再婚。

    とバラエティに富んでいるのですが、もしかしてずっと独身の女性っていうのも少なくなかったのかな…?

    作者からの返信

    北星たちの時代の頃(明治20年あたり)で有配偶者率を見ると、東京の女性の3割近くが独身だったというのを見たことがあります。ただ、離婚再婚も多かったので、ずっと独身だったかはわからないところです。

    肥前さんのお家のように、職を持つ女性もいましたし、お妾さんから正妻になる女性もいました。もっともお妾さんとなるのも大変で、手がついて妊娠したら追い出されて大きなおなかを抱えて職を失う人もいましたし、小学校すら行かせてもらえない女性もいました。

    お札の女性二人、樋口一葉と津田梅子は生涯独身ですね。