第三章 踏み出すということ

――フラッシュバックする。

俯いて肩を震わせる生徒の前に座って、その話をきいて。俺だって不完全なにんげんに変わりはないのに、あたかも完全な大人であるかのように振舞う。

「俺も、そういうことがあったよ」

すこし声が震えたのは、きっとこの生徒にはわからないだろう、と思う。大人の仮面は俺を守る盾で、きっと、それ以上でもそれ以下ですらもないのである。廊下からぱたぱたと、軽く滑る靴音がした。

「二宮」と槇ちゃんが私を呼ぶ。槇ちゃんは教室からでてきたところで、扉をきっちり閉めてから、こちらに寄ってきた。きゅっきゅっと槇ちゃんの上履きが鳴り、窓からは夕日が差し込んで、白いはずの廊下が橙に照らされている。

「どこまで聞いた?」

槇ちゃんが真剣な表情でいうから、こちらは笑って「なにを?」なんて首を傾げてみせる。槇ちゃんは一瞬黙り込んで、眉間に皺を寄せた表情のまま「あのな」と言葉をつぐ。

「俺は、お前を特別扱いはしない」

槇ちゃんが真剣な顔でいう。私はじっと槇ちゃんの薄い色の目を見ている。それからへらりと表情を緩めて「わかっているよ」と返した。

「……わかっている」

繰り返して、唇を固く結ぶ。ねえ、槇ちゃん。

その言葉を、私がどれだけ聴きたくて――聴きたくなかったのか、きっと、槇ちゃんは、知らない。

文化祭の実行委員決めで、私のクラスからもふたり、実行委員を決めることになった。私はそういうのにはもちろん乗り気じゃないから、誰になっても良いけどなあなんて人任せな気持ちである。

ホームルームの時間を何度か割いて、文化祭のあれこれをあらかた決め、あとは緩やかな日常に戻っていく。私は相変わらず槇ちゃんの背中を追う金魚のふんで、槇ちゃんはそんな私を気にも留めない、つまらないモノクロームの毎日だ。

三船さんが、最後の日に私の写真を一枚撮って帰っていったのがちょっと前。それから私の写真を印刷した「空子ちゃんは載っていないけど、あの学園の写真も載せた、風景写真集を作るつもりなんだよ」と書かれた葉書も、家に届いたのだった。

私はあれから、三船さんとときどき連絡を取っている。私から送ることはまれで、三船さんからくることもまれだけれど、その葉書が届いてから、私は部屋に貼っている槇ちゃんの写真を送ろうかどうかすごく悩んで、結局やめたのだった。

槇ちゃんを独り占めしたい、という気持ちがあるような自覚は……あるような、ないような、だけれど、なんだかこの、一番最初に撮った槇ちゃんの写真だけは、私だけのものにしておきたかったのである。

文化祭の準備は、私を蚊帳の外にして、着々と進行しているらしい。

数度目のホームルームのあと、騒めく教室に対して戸惑ってばかりだった文化祭の実行委員のひとりが、泣きそうな顔をして教室を飛び出した。

それは文化祭の準備中のことで、放課後とはいえ、文化祭で盛り上がる廊下を、彼女は背中を丸めて駆けて行った。

教室内は依然、ざわざわと活気があるままで、彼女が泣いた理由を知るグループは彼女の悪口を言い、知らないグループは無頓着でいたり、心配だねだとか、どうしたんだろうだとか言っている。

私はちょっと用事があると言って、そっと彼女を追いかける。

彼女がすこし話したことのある相手で、それなりに仲良しの人物だったからだ。それ以上の理由もなかったけれど、彼女が駆け込んだ教室に、偶然だろう、槇ちゃんがいたのを見て、私は慌てて教室の戸からちょっとだけ離れたところで足を止めたのだった。

槇ちゃんは、彼女にどうしたのか尋ねている様子で、彼女はしばらく首を振っていたけれど、やがて事情を話し始め、槇ちゃんは「そうか」とか「それで」とか、彼女の話を促している。

「一生懸命やっているつもりだったけれど、どうもあの子たちはわかってくれない、ふざけてばかりであるのだ、でも、それに文句を言うのも、なんだか自分が「一生懸命なのだ」とアピールしているみたいで、段々恥ずかしくなってきて、気が付いたら涙が出て、それがまた恥ずかしくて逃げてしまって、そんな自分が情けない」と、彼女の話はこうである。

彼女の言う「あの子たち」は教室内でも一際はしゃいでいた子たちで、彼女たちはたしかにげらげらとふざけて笑い転げてばかりで、まったく準備も手についていなかった。

彼女の話はなんだかわかるな、と思ったけれど、私が足を止めたのは、彼女が泣いた理由より、そこに槇ちゃんがいるからだった。

「そうか」と言って「すこし休むか、今日はもう帰れ」と告げ、腰を上げた槇ちゃんに、彼女は「槇先生」と槇ちゃんを呼び「なんだか私、小学生に戻ったみたいですね」とやっと笑った。

「……俺も、そういうことがあったよ」

槇ちゃんは呟いて、窓から教室を覗いていた私のほうをちらりと見る。それで視線があってしまって、私は「バレてた」と思い、くるりと槇ちゃんに背を向ける。先に槇ちゃんが教室から出てきて、そこからすこし行った先の、廊下を曲がろうとしていた私に、小さく「二宮」と声を掛けた。

「どこまで聞いた?」と槇ちゃんがいうので、私は「なにを?」としらをきる。それからやや間をおいて、槇ちゃんが「俺はお前を特別扱いはしない」と言ったから、私はちいさく喉を鳴らして「わかっている」と二度、繰り返した。

それからなぜだか泣きそうになったことは、いつもの笑顔でうまく隠してしまったのだった。

「槇くんは、私にとっても神様だったよ」と、三船さんがあの日、私に小さく告げたあの言葉を思い出す。

自分の部屋のベッドに寝転がって、スマートフォンで静かな音楽を流しながら、私は枕を抱きしめてぼんやりとしていた。

ベッドの傍には槇ちゃんの写真が飾ってあって、そこからすぐ手が届く三段ボックスに三船さんの写真集が、ほかの著名な写真家のものと一緒に並んでいる。外は雨模様で、いつかのようにぱたぱたと、雨が屋根を叩いているのが聴こえてくる。

槇ちゃんは私のかみさまだけれど、以前は三船さんのかみさまだったのだ。

かみさまの槇ちゃんが、私を特別扱いしないといったことは、私にとってショックではあっても「それはそうだろうな」とも思ったのだ。

だって、それはそうなのだ。槇ちゃんはかみさまだとかなんだとか以前になんでもない先生で、にんげんの大人のひとりであって、きっとそのほかのなにかではない。

槇ちゃんは「槇ちゃん」と私が勝手に呼んでいるだけの「槇先生」なのである。

「わかっているんだよなあ」

それでもこうやってもやもやと、私が枕を抱いているのは、きっと心のどこか、片隅では、いつか槇ちゃんが私を特別扱いしてくれる未来を想像していたからなのだ。

「浅ましいなあ」と思う横で「そんなことだって、それはそうなんだよ」と思ってしまう。

「当たり前じゃんか……」

私は槇ちゃんをきっと、恋だとかなんだとかで縛りたくなくって、でもどこかで縛りたいと思っていたのかもしれない。かみさまに恋なんかしたって、仕方ないのだと蓋をしていただけで、私が槇ちゃんを特別にしているように、槇ちゃんにも私を特別にしてほしかったのだ。

「でも、そんなの無理なんだ」

私がどんなに思っても、槇ちゃんには届かない。

この日は朝からずっと、小雨が降っていた。秋になりかけであるからか、いつもはまだ暑い気温も今日はすこしだけ肌寒い。私は木の傍での昼寝を諦めて、静かな教室で授業を受けていた。休みの時間になってもひとりぼっちで誰とも話さずにいたら、だんだんと寂しさが募り、しっとりと降る小雨にさえも、なんだか胸が苦しくなってくる。

放課後になって、夕日が落ちる校舎の裏に、私はひとりでいた。

文化祭の準備をしている教室は、今日に限ってひどく居心地が悪く、私は事情があるからといってはやめに教室を出たのだった。

ひとりで校舎の裏にいると、この学園の綺麗なはずの建物がからっぽのものに見えてくる。そうしたらなんだか悲しくなって、ぱらぱらと降る雨に打たれるトタン屋根の下で、私は泣いた。数年ぶりに泣いたら頭が痛くなって、何度涙を拭っても、それは止まってくれない。

ちょっと時間が経った頃に、誰かの影が傍に落ちた。すぐに顔を上げる気になれず下を向いていたら、ぱこんと軽い音を立てて、その人がバインダーで私の頭を叩いたので、私はそこで渋々、顔を上げたのだった。

「珍しい」と彼は言う。私は泣いてぐしゃぐしゃの顔を、両手で覆い隠し「なあに」と不機嫌丸出しの声で彼に尋ねた。彼はすこし黙り込んだ後に「なあにって」と彼まで機嫌が悪そうに呟き「どうしたんだよ」とぶっきらぼうにきいてくる。

「槇ちゃんが、私を特別にしてくれないから」

私がいうと、彼――槇ちゃんは、はああと深くため息をついた。それから私が居たトタン屋根の下に槇ちゃんも入ってきて「なあ」と言った。

「俺にはな、きっと、恋愛感情がないんだ」

私は顔を上げる。一瞬、よくきく断りの言葉かと思ったのに、槇ちゃんの顔は真剣そのもので、なにかべつのことをいわれている、と私は感じてしまってまじまじと槇ちゃんを見た。槇ちゃんはちっとも笑わないで、真面目な顔をして言葉をついでいく。

「……もともとそういう性質なんだよ。だから、恋愛もわからないし、可愛いとか良いなとか思うものはあっても、誰かひとりを好きになることはないんだと思う。そもそも」

「そもそも」で言葉を切り「引いて良いからな」と槇ちゃんは前置きする。私は咄嗟に「引かないよ」と言ったけれど、槇ちゃんは首を振った。小雨に打たれて濡れた槇ちゃんの茶色い前髪から、ぽたりと雫が落ちる。

「俺は、俺であることに違和感がある。男でも、女でもないんだと思っているし、だから、誰とも関わりたくない。二宮みたいな、自分がしっかりしていて、自分らしくあろうと模索するにんげんが、俺はすごく羨ましいよ。俺はなんだろうと思う。男であることに違和感があるくせに、女であることにも違和感がある。体はしっかり男だから、それなら男で居ようと思って、こういう風にしゃべって動くことを選んだけれど、そこにはずっと違和感があって、もういっそのこと、俺なんてなくて良いって」

「そう思っているんだよ」と言い終えて、槇ちゃんは唇を固く結ぶ。私はなにもいえなかった。槇ちゃんは「だからな」ともう一度だけ唇を浅く開いて「俺は、かみさまじゃないよ。かみさまには決して、なれないにんげんなんだ」

槇ちゃんの笑顔が、淡く背景に滲んでいくみたいに見えて、目を擦ると、私はふたたび泣いていたようだった。私は「あ」と零して「ごめん、槇ちゃん」となぜか謝ってしまって、あ、これはまちがえだ、と自分の第一声をすぐさま後悔したけれど、やっぱり第一声が謝罪だったことに、槇ちゃんは傷ついたようだった。

「忘れてくれ」と呟き、槇ちゃんが屋根の下から出る。お洒落な、いつものポロシャツがさらに濡れて、寒そうに見えて、私はカーディガンを脱いで槇ちゃんに走り寄り「槇ちゃん」と呼び留めて「これ」

生徒からカーディガンを無理やり渡されて、槇ちゃんは勿論戸惑っているようだったけれど、すぐに表情を切り替えて「お前が着ろ。風邪ひくぞ」

「私にとって、槇ちゃんはかみさまだよ」

「かみさまなんだよ」と、槇ちゃんからカーディガンをつき返されたときに必死に告げる。槇ちゃんは笑わず、表情すらも変えないで「いまでも?」

「いまでも」と私が頷くと、槇ちゃんは「今日は笑わないんだな」と、やっと目を細めた。その顔があまりにも悲しそうで、私は「槇ちゃんがそんな風だから、笑えないんでしょう」と心の中で槇ちゃんをなじる。

「ありがとう」

槇ちゃんは顔を背けるときに小さくそう呟いて、ポケットに両手を突っ込み寒そうに背筋を曲げて校舎に戻っていく。私はその後姿を見ながら、降りしきる雨に「……つめたい」とちいさくこぼしたのだった。

ある日の夜に、女性らしい女性を見ていたことがある。まったく知らない女性だったけれど、その夜風に靡くスカートが、俺の目にぱっと映り込んだのだ。

女性でも、男性でも、明確な「どちらか」で「自分がある」人が羨ましいと思う。

女子ばかりの学園に入るのは、本当はとても迷った。周りは俺が学園の教師になることを疑ってもいなかったみたいだけれど、当の自分は「俺でも良いのだろうか」と悩んでいたのだ。

俺は、自分のことが嫌いではない。でも、自分のことに関心がなくはあって「好きの反対は興味がない」なのだと聞いたとき、俺はまさしくそれだ、とぼんやり考えて頷いていたことを覚えている。

学校は、そもそもあまり良い思い出がない。親友だと思っていた相手に自分のことをすべて話してしまったあと「槇はそうなんだ」と周囲に親友が触れ回ってしまい、そのあとその周囲からどんどん噂が広まって、俺は気が付くと、教室内でも浮いた存在になっていた、ということがあったのだ。

それが嫌だとか悲しいよりも、そのとき考えていたのは「寂しくなったな」だった。自分に関心が持てない俺が、唯一信じた親友に裏切られたという事実は、俺に深い傷をつけて、そのときから俺は「僕」と自分を呼ぶことをやめ、当たり前の普通になろうと心に決めた。

普通になるためには、自分の中性をまず捨てた。長い髪は切ったし、服装を男性寄りにして、喋り方も男に寄せていく作業は、すこしだけ自分と折り合いをつけるのだけが大変だったけれど、慣れてしまえばあっけないものだった。

そのあとは「恋愛をしたことがない」ということを言わないようにして、そういう風に近寄ってくる女性が居ればてきとうに避けるすべを覚えた。そうすれば、俺の評価はいつの間にか「すこし奥手で真面目な普通の男性」になっていって、それはそれで違和感はあっても、学校で過ごしたひとりきりよりは、随分と楽なものだった。

俺は「普通で勤勉」という称号のために懸命で、そのためだけに大学に通ううちにいつの間にか教員免許を取ってしまっていて、気が付いたらすこしの迷いよりも称号を取り、この女学園に勤務するようになっていたのだ。

二宮空子は、そんな俺にひたむきに近づいてくる、すこし面倒くさい生徒だった。不真面目なところも、なにかを探しているらしい澄んだ目つきでさえ、なんだか目を離せなくって、気が付いたときには、二宮は俺にないものを、全部持っているのだということを知ってしまっていた。

勤勉よりも自分を取る、危ういほどにまっすぐなところも、自分らしさを探す二宮らしさも、すべてが俺にないもので「そういうところが、俺には面倒くさく感じてしまうのだ」と気が付いたとき、自分の情けなさでどっと足から力が抜けた。

そんな二宮が、俺を「神様」だという。俺が知るそれは全知全能でなんでもできて、自分も他人も愛せる完璧な存在で、宗教的なものでしかない。

だから、まったく正反対な俺なんかを神だというのは、偶像崇拝でしかないと思った。久しぶりに会った三船さんにもそう言って、俺はあの頃とは違うふりではあっても、あの頃とおなじ顔で――笑ったのだ。

「そうかな。私にとっても槇くんは、神様だった気がするのに」

三船さんがそういったとき、俺はすぐに別の話に移ることで、三船さんの言葉も避けてしまった。そんな俺に三船さんは「そういうところがだめなんだよ」と小さく呟いて、眉を寄せていた。

二宮は、俺に何度も手を伸ばして「こちらにおいで」という。俺の写真が撮りたい、そうすればきっと自分はこの学園を、この場所を、自己を認められるのだという。

こんな俺だって、きっと二宮の手を取れば、その世界に入れるのだという予感があっても、それでも俺は二宮の手を取れない。自分を写真に撮られるのが嫌であることもそうだけれど、それ以上に、俺は「そこには行けない」にんげんで、だから二宮は「私と一緒に行けば怖くないんだよ」と笑って手を差し伸べてくれるのだ。

文化祭は、ひどくつまらないものだった。それなりに自分の係を終わらせて、後半は写真部のほうに顔を出しはしたけれど、そこに自分の飾りたかったものは一枚もなくって、ただきれいだと、感情もなく概念として思ったものだけを切り取って貼った、張りぼてを見ているような気がした。

文化祭にやってきた三船さんが「これが空子ちゃんの写真?」とじっと私の作品を見つめていたけれど、三船さんは「ふうん」と鼻を鳴らして「でも、これ、撮りたかったものじゃないよね」と呟き「槇くんを叱ってこよう」と怒っている様子で足音荒く部室を出て行った。

「槇ちゃん」と、私は巡回をしていた槇ちゃんを呼んで「なんだ。忙しいんだぞ」と眉を寄せる槇ちゃんを引っ張って校舎裏に連れて行って、そこでこれが最後だと手を伸ばした。槇ちゃんは怪訝な顔をして「なんだ?」と私に首を傾げる。

「槇ちゃん。これで最後にする」

「私に槇ちゃんの写真を、撮らせてください」と私は三度目のお願いをした。魔法使いに頼めるお願い事の三回を、全部使いきったみたいな、これ以上は頼めないと、どこかで分かっていながらの頼み事だった。

槇ちゃんは、じっと黙って私の目を見ている。怒っているのかな、とじわじわ不安になってしまって、そっと手を下ろそうとしたとき、槇ちゃんは「……二宮」と私の名を呼んだ。

「俺の写真を撮ったら、二宮のなにが変わる?」と槇ちゃんは尋ねた。変わる、ときかれて、私は目をぱちぱちとまたたく。それからやや考えて、槇ちゃんがそうたずねた意図がまったくわからないなりに「私、槇ちゃんを撮りたい。だめかな」と告げた。一度言った、自分がこの学園を好きになりたいのだという情けない本音を、二度も三度もかみさまに伝える気にはなれなかったのだ。

槇ちゃんは、私の手を握った。ひんやりと冷えた、体温の低い手のひらはかさついている。

「いいよ」と槇ちゃんは小さく言って「でも、一枚だけだからな」と悲しそうに笑った。

私は泣きそうになって「一枚だけ?」と声が上ずってしまったうえに、お礼を言うこともすっかり忘れて「うん!」といっぱいいっぱいに頷いたのだった。

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アネモネ・アルペジオ なづ @aohi31

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