なぜ主人公がイツカのことを嫌ってるのかと流星は何者なのかという謎があり、続きが気になり、興味を持って読み進められました。 親友を失って自殺まで考えてしまうイツカが可哀想で胸が苦しかったです。 主人公の独白、というか地の文が、悲しげで読んでいてとても切なくなります。 最後に流星の墓参りをして現実と向き合う覚悟をした主人公が良かったです。 ラストで見せたイツカの笑顔に感動しました。