心に刺さる名言ですね。
愛宕も何となく「切る」と「通す」を同じように解釈していました。勉強になります☆
作者からの返信
これが50年以上前の実話だから、なおさら胸を打ちます。
新幹線が東海道しかなく、その東海道新幹線もそう沢山は走っていない。携帯電話など無い。
不便と思える、その裏側には物語がありました。便利すぎる今の世の中には、考えられない物語でしょう。
件の彼女は、この老紳士の言葉がなければ、諦めていたと思う。
あの言葉に背中を押された。
そう語っています。
名前も知らぬ、その老紳士の機知に富んだ返しの言葉が、とても素晴らしい。
私も、この番組を見て辞書で何度も意味を確かめました。
いつか、さらっとこういう言葉が言えたらと、憧れます。
すごい!本当にウルっと来ました。
本当に待っていた彼氏さんも、寝ずに信じて向かい続けたお嫁さんも。
艱難辛苦の果てに満願成就に至る
と言う言葉も合わせて思い出しました。
先の一期一会ではありませんが、一縷さまと繋がれてよかったと思っています。
作者からの返信
感想をありがとうございます。
「心に沁みる夜汽車」は、実話を元に再現映像で構成され、そして御本人も紹介されたりする番組です。
毎回いい話ですが、この時の話は特に心に沁みました。
今の便利すぎる世の中では、まずありえない、物語の様な実話。
大切なもの。「相手を信じる心」をこの話に見て、恥ずかしい話ですが涙が出ました。
そして、老紳士の格好良さに痺れました。
大正時代の教養人がお年を召された姿があれなんだな。と。
ああいう風にはなれそうにはないけれども。
読んでいただきありがとうございました。