応援コメント

「第4話 槍は斬る物ではなく、通すもの」への応援コメント

  • すごい!本当にウルっと来ました。
    本当に待っていた彼氏さんも、寝ずに信じて向かい続けたお嫁さんも。

    艱難辛苦の果てに満願成就に至る

    と言う言葉も合わせて思い出しました。

    先の一期一会ではありませんが、一縷さまと繋がれてよかったと思っています。

    作者からの返信

    感想をありがとうございます。

    「心に沁みる夜汽車」は、実話を元に再現映像で構成され、そして御本人も紹介されたりする番組です。
    毎回いい話ですが、この時の話は特に心に沁みました。
    今の便利すぎる世の中では、まずありえない、物語の様な実話。
    大切なもの。「相手を信じる心」をこの話に見て、恥ずかしい話ですが涙が出ました。

    そして、老紳士の格好良さに痺れました。
    大正時代の教養人がお年を召された姿があれなんだな。と。
    ああいう風にはなれそうにはないけれども。

    読んでいただきありがとうございました。

  • まさに鋭い槍(遣り)のように、深く心に刺さった気がします。
    こんな老紳士みたいになりたいと憧れますね。

    作者からの返信

    なりたいと憧れます。
    たぶん真の教養が無いと咄嗟にこういう言葉は出せないんでしょうね。


    駄文ながら小説を書くようになって、辞書をこまめに引くようになりました。
    日々、勉強します。

  • 心に刺さる名言ですね。
    愛宕も何となく「切る」と「通す」を同じように解釈していました。勉強になります☆

    作者からの返信

    これが50年以上前の実話だから、なおさら胸を打ちます。

    新幹線が東海道しかなく、その東海道新幹線もそう沢山は走っていない。携帯電話など無い。
    不便と思える、その裏側には物語がありました。便利すぎる今の世の中には、考えられない物語でしょう。

    件の彼女は、この老紳士の言葉がなければ、諦めていたと思う。
    あの言葉に背中を押された。
    そう語っています。

    名前も知らぬ、その老紳士の機知に富んだ返しの言葉が、とても素晴らしい。

    私も、この番組を見て辞書で何度も意味を確かめました。

    いつか、さらっとこういう言葉が言えたらと、憧れます。