どんなにつらく悲しかったでしょう。淡々とした文章が悲しみの深さを想像させます。ペットという家族を看取るのは飼い主のつとめとはいえ、人間同士のような言葉のコミュニケーションがとれないだけに切ないです。
この作品は単なる記録ではなく、感情を抑えつつ友との別れを描いた小説であり、ペットを飼うことの意味を考えさせてくれました。
「私はその間、ずっと涙が流れ、鼻水が流れ、口で荒い息をしていた。でも、すごく静かな気持ちでいた。そしてミミの体に触れながら朝を迎えた。」というところに、筆者の愛情と悲しみが伝わって泣きました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます♫
想像と現実を行ったり来たりしてなんとか書くことができました。
「ペットという家族を看取るのは飼い主のつとめ」
本当にそうだと思います。安楽死を選んでも、お家で看取っても、責任持って送り出したいですね。
分かります。私もずっと前に、犬を飼いました。いろいろあった子で、とても懐いてくれてました。
最後は老衰で亡くなりました。
それ以来、飼ってません…
思い出にあるのは、その子だけです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます♪
ペットとはいえ、かけがえのない命、失ってしまうとあまりの悲しさにもう二度と…と思ってしまいますね。私もそう思ったのですが、ご縁があってまた受け入れてしまったりしました。今はペット不可の住まいなので、ご縁もありません。