このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(71文字)
人間に全然関心がない。 単なる対人忌避症のようなものではなく、人が死んでも構わない弱肉強食だけを考えるスマートな獣のような存在
こんなスローライフなファンタジー待ってました!!転生関係の小難しい設定無し!鼻につくチーレム無し!キャンプに行きたくなる事受け合いの清々しいお話です(*゚▽゚)ノ
婚約破棄、追放・・・いつもの異世界もの?いいえ、俺TUEEEE・俺SUGEEEEですが本人は全く意識していません。森で相棒とそこそこ楽しく生きていければと多くを望んでいません。そんな生活をのぞき見してるような物語です。
森の中で生きていくために魔力が沢山あっても、自分に必要な道具を考えて作り出せる力は凄いですね!
ものすごく価値観がアレな世界で主人公がカワイソウスタートでしたが、やっとなんか落ち着いてきた?ここからも移動するんだろうけど、ものすごくまったりスローライフ楽しそうです。
スローライフ。森の中ネコの風を起きてみる。魔法は万能食事のように。いつかは忘れた日々の酒。飲むは水かスープか? 相棒の要に咲く。 テンポはややスローで、バトルで加速する。教科書通りのオリジナリティは素晴らしく特筆される。 RPGで一般的に終盤意味が薄くなるが、僕は魔法の無双もいいと思う。独特のテンポに驚かされる。緩急が凄いですね。
話のテンポが良く、文章も的確でありながらくどすぎず描写ができていて、上手い!と思わせる。それでいて面白い。決して王道ファンタジーでは無いが、1人の男の冒険譚として見ればそれは期待しかない!
なんといっても癒される。相棒と森でのんびり食事中心なのが楽です。巷で氾濫するハーレムものにありがちな女性陣も主人公にはほとんど絡んでこない(王女が若干アレですが嫌なタイプの人に対し主人公の感情が動かないので読んでいる読者としては楽)人間関係も厭世的ではあるけど親しい知人レベルでは出来てるし、その知人も読者目線で嫌な所がない。最強系になるかもしれないけど必要時以外自分からひけらかさない。のんびりと陰謀をなんとかしてくれるのでは、と期待したくなります。
続きが気になる!
書いてください。ラノベの定番❗️料理、家作り、解体、バトル、ほぼそろってますよ。飽きさせない展開もいい、連れているモフモフもかわいいしね。
なんというか、一言で言うと「スッキリ」?みたいな感じで、なんの悪感情もなく読み進めちゃいますね。自国の追っ手から逃げながらものんびり森で暮らしたりしている主人公。最後まで主人公の冒険を見ていたいですね。
どんな追放者かしら?と読み進めるともう夕方です。お話のテンポも良くどんどん面白くなってます。作者さんのアイデアや物語の面白さに共感できる友人が欲しいと思いますよ。
人間の汚さを垣間見て人間社会が厭世的になった仙人の旅日記という印象に感じました。主人公の思考は納得がいくものの、本人が言うほど、そこまで人間を嫌ってはいない印象に感じました。この主人公が波瀾万丈をどんな方法で無視していくのか非常に楽しみです。