人間性とは何だろう?悩ましいランキング上位の常連なのです。そもそも自然界の成り立ちは、とんでもなく残酷で巧妙だったりして。同時に慈愛を感じずにはいられない姿をみせたりして。そんな自然界にある人間とは、何なのか?何かが特化して特殊性を備えたのだろうか、否か。
そんな悩みを突き付けられながらも肉を食べにいく!殺し屋さんの覚悟を感じるようで見事ですっ!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
人間性とは、、答えに近づいたかと思うとまた遠くへ逃がしてしまって、永遠につかまえることのできない謎のようですね。獣性のすぐとなりにあると思うこともあれば、神性を感じたり。そんな風に悩むこと自体が傲慢で人間らしさそのものだと思ったり。
それでもやっぱり肉を食うのです(^^) 生きることから離れて存在することはできないから!(なんか強引にまるめこんだみたいですが^^)
「桎梏」が読めなくてググりました。
手かせ足かせ、転じて自由を束縛するもの、ほほう。
「くびき」と同じニュアンスの言葉ですね。勉強になりますm(_ _)m
> 自身の醜い本質を逃れようなく思い知らされるに勝るものはない
たしかに、答えがないたぐいの悩みごとって突き詰めると自己嫌悪に行き着くきがしていて、共感しました。
ステーキで精をつけたところで、いざ仕事へ、、?
作者からの返信
応援ありがとうございます!
桎梏、わざわざ調べていただいたんですね。恐れ入ります。。仰る通り、「くびき」に近いですね。たぶん軛は牛馬、桎梏は人間(の捕虜や罪人)の違いはありますがともに自由を束縛するものかなと。
音読みにはなるべくルビを打たないようにしたいと思っていまして、、でもやっぱり「どう読むの?」って言葉はありますよね。。悩ましいところです。
突き詰めると自己嫌悪に行き着く、、そうですよね。そう考えるといじめやハラスメントなんかでも相手を自己嫌悪に追い込むようなやり口が最も卑劣で悪辣なのかもしれませんね。
というわけで、自己嫌悪しつつも精をつけたらすこし間をおいてお仕事です。
久里 琳さま
こんにちは。
夢の中でかつてのターゲットに狙われる、考えてみればターゲットは自殺という形で無理やり闇に葬られているわけですから、あの世で怨恨の念に歯噛みしていてもおかしくないのですね。
相手が死に物狂いで襲い掛かって来た時に身を守ろうとするのは正当防衛じゃないでしょうか。正当防衛や緊急避難が社会的に認められているのは、人間の「獣性」ゆえではなく、生き物である哀しさと言えるように思います。ただ殺し屋さんに関しては、襲われる原因をまさに自分が作ったという、場合によっては正当防衛とは言えないのではないかという状況にあるわけですけど。
「仕事」の前に肉をかみしめる。奥歯でぐりぐりと筋を切り噛み潰す。仕事のあとの禊に対し、仕事の前の斎戒のようです。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
言われてみればたしかにこの反応は、単純に生きようとする本能のなせる業であって、そこに残酷とか倫理性を云々したりするのは当を得ない考えかもしれませんね。
結局殺し屋も人間にしか通用しない感傷に思考を侵されているのだろうなと思います。相手が、自分が殺した相手だということもきっと、その大きな要因なのでしょう。
人間の屠殺した肉を頂いて自らの血肉となす、それを斎戒と見るのはおもしろい解釈ですね。