ギフ・タカー=アンドロイド

七星北斗(化物)

設定

 僕はある時期から人には見えないものを見ることができるようになった。


 それは人の寿命が見えるのだ。


 だが、寿命の見えない人間が存在する。


 寿命の見えない彼等は人間ではない。


 その生物達は宇宙人ではないかと思う。


 そのことを祖父に話すと、祖父はその存在を寄生蟻と命名した。


 寄生蟻は驚く速度で数を増やしている。


 僕のように特別な力を備わった人間をney(ねい)と呼ぶ。


 ネイは寄生蟻に見つかると異常なほど厚遇されて、その後、洗脳される。



 刀根終夜(とねしゅうや)

 田舎の剣道少年。口数が少ない。人間の寿命が見える。


 鷲尾滝(わしおたき)

 終夜の幼馴染みのスポーツ系少女。


 寄生蟻

 人間に寄生して記憶を読み取り、その人物になりきる。人間と区別がつかない。

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ギフ・タカー=アンドロイド 七星北斗(化物) @sitiseihokuto

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