KAC20219 ソロ○○

KAC20219 ソロ○○


思っていたほど難関お題じゃなかった。割となんでもできるお題。

なんでもできるからこそ、実力が試される。

でもよく考えたら第9回で難関お題が来る必要性はあまりないんですよね。皆勤賞阻止なら第10回で出せばいいわけだし。第10回は難関お題が来そう。

ところで、来るお題を事前に予測して、それに合わせて書き始めている人って、いるのだろうか。今回はタイムアタック賞が無いから、あまり意味が無いからいないのかな。

第10回のお題が出る前は、こんなことを考えていました。



廃部の危機である。 柚城佳歩 さん

https://kakuyomu.jp/works/16816452219321632434


部員数一人の演劇部の廃部を阻止するために、主人公が本当にソロで奮闘している。

マジで誰も味方がいない状態で、他の誰かのためじゃなく純粋に自分一人だけの部のためにここまで頑張れるのは、短いながらも青春ものならではの充実ぶりでした。



ソロモン迷宮 管野 月子 さん

https://kakuyomu.jp/works/16816452219373002529


正直このお題だと、ソロモン、という使い方をする作品は必ず出てくると思いました。案の定、たくさんありました。そんな中でタイトルとあらすじで興味を引いたのがこちら。

イスタンブールの迷宮描写もいいし、そこで出てくる人物に翻弄される形で、タダより高いものはないというなんか教訓的なエンドに行くのも短編ならではのキレ。あと、途中でちゃんとソロモンネタもしっかり出てきていながら、一人旅でソロの方もちゃんとお題回収しているのもいいですね。



自作紹介

兄と弟の最後の戦場、あるいはリッチャヴィの栄光の聖戦 kanegon

https://kakuyomu.jp/works/16816452219344654101/episodes/16816452219344662437


ボーナス回ということで、逃げずに正攻法で。ということである程度意図していましたけど結果的にボーナス回は毎回歴史物ということになりました。逆に言えば、ボーナス回以外は肩の力を抜いてテキトー作品でも良かったな。まあ実際ウ○コとかおっぱいとかそんなんばっか書き散らしましたけど。

ソロ○○お題はソロ統治です。

2月にもネパールを舞台にした2万字程度の歴史作品を書いていたので、その副産物的な。

タイトルがカドカワ作品のパロディなのは当然として、ネパールを舞台にした歴史小説なんて誰も書かないだろうから絶対個性はあるんですよ。

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