私が読者から作者になって

ポンポン帝国

私が読者から作者になって

 正直、このお題が出た時、うわ! こんなの書けないし!! って思いました。だってですよ、『私と読者と仲間たち』って何? 私まだ書き始めて二十日経ってない位ですよ?


 積み重ねもまだまだですし、やっと、少しずつですが読者の方々が読んでくださるようになった程度の存在です。


 そもそも私が書き始めたきっかけ自体も崇高な物ではなく、私でもなんとなく、書けそうかな? 書いて反応あったら面白いかな? 程度の物です。子供も少しずつですが大きくなってきたので書く余裕が出てきたのもあります。


 まぁ、今、実際に少しでも反応があると死ぬほど嬉しいですし、その為の努力を惜しむつもりはないです。おかげさまで最近は頭の中がいつもパンパンになりました。


 話がちょっとずれました。そんな木っ端作者ですが、タイトルの『私が読者から筆者になって』、読者から作者になる事で百八十度視点が変わりました。


 こちらは近況ノートにも書かせていただいた事があるのですが、更に詳しくいきます。


 まず、作品へのフォロー、応援に関して。これまでの読者の視点からいくと作品なんて選び放題、私なんて作品を選ぶ時はランキングを適当に選んでポチポチっとしてただけです。自主企画に至っては、投稿を始めてから、初めてその存在を知った位です。


 そしてその作品も、最新に追いついた頃に漸くフォローしたり、応援も読んででついそのまま次へいってしまって忘れてしまったり……。正直もったいない事をしていたと思っています。


 考えてもみて下さい。作品によってはプロの小説家さんと気軽に作品を通してやり取りが出来るんです。これは、筆者になったからこそ思い始めた事でした。


 『カクヨム』が他と違うのは、作品へのコメント、応援、レビューが身近なところにある事だと思います。応援を押してそのまま下にコメントが残せるんです。それって実は素敵な事なんです。


 ちなみに全ての小説投稿サイトを知ってる訳ではないので『このサイトでも出来るし!』っていうのは勘弁してください。知らなくてすみませんでした、と先に謝罪させていただきます。


 話を戻します。その素敵な事をするだけで、読者と作者がつながるんです。私が投稿を始めて、最初のコメントをいただいた時に、その画面を開いたままにして新しいタブを開きながら次の話を書いていました。ちょっと変態っぽくてすみません。けど、それだけ嬉しかったです。レビューの時もそうです。☆一つ付くだけでも本当に嬉しいんです。☆一つってbadではなくgood!なんですよ? ☆一つでも作者は喜びます。


 投稿するようになって、私はSNSを通じて交流をするようになりました。読者の方であったり、同じ作者の方、応援したいから、とリツイート等してくださる方もいます。私も勿論、同じように頑張っている者同士、応援しています。それはライバルであり、苦労を分かち合う仲間だと私は思っているからです。自己満ではありますが、毎日、本日のオススメを載せさせていただいております。それは素晴らしい作品を少しでもみなさんの目に止まったらいいなと思って勝手にやらせてもらっています。なのであまりメジャーになっている、それこそアニメ化してたりする作品は紹介しません。私なりに好きになった作品を紹介しています。


 レビューも書くようになりました。応援も書くようになりました。だって面白い物を評価しなくて、更新がなくなってしまっては悲しいですし、もったいないと思ったからです。それだけ読者の一言が作者を動かします。それは間違いない事です。


 堅苦しいような話になってすみませんでした。


 最後に、作者様のモチベーションを作り出すのは読者です。つまらなかった。合わなかった作品にまで応援、レビュー、コメントを残してほしいとは言いませんし、言えません。


 ですが、もし、少しでも面白かったり、先が気になったとしたら……、☆だけでもいいんです。応援だけでもいいんです。気になって後で読むからってフォローだけでもいいんです。作者の助けになって欲しいんです。


 私の愚痴に近いエッセイを最後まで読んでくださり真にありがとうございました。


 これからのみなさまの楽しい読書ライフを祈っています。


 もし気になったら私の『掃除機魔法が全てを吸い尽くす!!』読んでもいいんですよ?

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