★
0
概要
時を超えたスマホ。そして、時を超えるスマホ。
資源を使い尽くし、砂と塩の星に変わった地球。そこで貧しい暮らしをしていたタナカは、ある日板状の生物を拾った。そしてそれはこう名乗った。
「私はIris。このスマートフォンにインストールされた人工知能です」
しかしインターネットのない世界でイリスは役立たずになる——かに思われたが、案外人間は使いこなす生き物である。
「私はIris。このスマートフォンにインストールされた人工知能です」
しかしインターネットのない世界でイリスは役立たずになる——かに思われたが、案外人間は使いこなす生き物である。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?