女性会社員の主人公は、目の前に突如として現れた紳士に、釘付けになっていた。こんな紳士は見たことがない。
主人公は付き合っていた彼氏がいたが、すれ違いが多くなって分かれていた。このことで気分はどん底だ。何て可哀そうで、不幸な私。
そんな主人公の前に、紳士は現れたのだ。これはもしかして、幻覚ではないか? 主人公は疲れているせいだと思いこもうとしたが、紳士は確かにいる。そして主人公を慰めてくれる。貰いたかった言葉を投げかけ、手の甲に優しい口づけ。
果たして、この紳士は何者か?
どこからやって来たのか?
最後のオチに、思わず笑いました。
是非、御一読下さい。