3/18 ねこ、ネコ、猫

猫は、世界で最も可愛い生き物である。


ふわふわの毛、きりっとした双眸、すらっとした鼻筋、クリームパンのような手や足。


猫を見ているだけで、気持ちがにゃんにゃんしてくるものだ、


猫はそんなことお構いなしだが。



私が構うと嫌な顔をする時もあれば、お腹を見せてゴロゴロ喉を鳴らす時もある。


猫が構ってくれというので構えば、嫌そうな顔をする。なぜだ!



気まぐれで、天邪鬼で。


そして何より甘えたがりで。



寂しい時、嬉しいとき、楽しい時、つらいとき、


いつもそこには猫がいて、


言葉は聞こえないけれど、確かに伝わるのだ。



───猫からの無償の愛が。




人類を救うのは間違いなく、猫である。




猫は、愛おしいを超越した、世界そのものなのだ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ドクハク 各務ありす @crazy_silly

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ