問題はそこじゃないよね。とは作者の方の言葉だけどまさにその通りの作品。読んでしまい、当てはまる人はたくさんいるというより、ほぼ全員なにかしら思うことはあるのではないだろうか。自力で解決できないから相談しているのだ。それに、そもそも解決をしたいわけじゃない。問題に当たらなければならない状況を作ってほしくないだけなのにっと。話の根底にあるものが、とても怖い物語でした。相談事をよく受ける人に、是非読んでほしい作品です。