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51 宴(うたげ)」への応援コメント

  •  こんばんは、御作を読みました。
     吉川兄妹の会話が印象的でした。
     雪ちゃんが成長していた>▽<
     まあ、おっかさんに嫉妬してもね(嫁姑問題、見ざる聞かざる…)
     激戦のあと、報われた宴で良かった。
     あとは夫婦イチャイチャして、幸せな生活を送ってくれるといいな。


     死別したあとは、きっと謀神が血の絨毯に染め上げるのだから。
     面白かったです。

    作者からの返信

    宮庄経友は、実は吉川元春の吉川家乗っ取りの時、生きていたりします。
    「当時」の吉川家当主がアレなんで、どうしようもないな……と思っていたのでは。
    そのあたりになると、もう宮庄経友は記録に出て来ないので、隠居か出家してしまったのでは、と思います。
    まあこの有田中井手の時は、シンプルに戦って、妹を送り出せば良かったから、幸せだったかもしれません。

    ちなみに謀神は謀神で、吉川家や小早川家を乗っ取りしてもなおかなわないはずの、陶晴賢という化け物を相手にしなければならないという……^^;

    ありがとうございました。

  • 豪傑なる兄と妹は「こう」でなくっちゃね☆
    自然と笑いが漏れる時間は少ないでしょうが、こういった時を持てたことに幸せを感じなければなりませんね。明日はまた修羅の道……正しく「ライジング・サン」のタイトルに相応しいエピソードです。

    作者からの返信

    まあ、緊迫感溢れる連戦を乗り越えて……みんなをリラックスさせとくか、という兄貴の心遣い、のつもりなんですが(笑)
    妹の方は素なんじゃないでしょうか^^;

    こういうアットホームな雰囲気の漂うのが毛利家ですから、まあ、こういう時間を大事にしているんじゃないでしょうか。
    そしてまた、新九郎も含めて、野望渦巻く乱世へと挑む日々が始まります。
    昇る朝日になれるか、否か……この「始まりの戦い」を終えた時から、その「新たな戦い」が始まります。

    ありがとうございました。

  • まだ残敵が攻めてくるようですが、まずは勝利を噛みしめる時ですね。

    雪様は小倉山城には戻らないですか、そうですか。
    そりゃあ、夫と一緒に住みますからね。

    その前にもう一仕事ありますが、頑張って夢の新婚生活へ。

    作者からの返信

    残敵と言いつつ、伴繁清あたりが、カモフラージュとして香川行景と己斐宗瑞を煽って攻めさせたんじゃないかと思っています。
    安芸武田家の大半は、元就が尼子と手を組む(妙玖を娶る)のが目に見えているので、さっさと佐東銀山城へ戻りたかったのでしょう。
    香川&己斐が、夜襲しないでわざわざ翌日に攻めてくるあたりが特に。

    雪ちゃん、最初に出奔するときに、すでにこんな城出てってやるとか言ってますからね。
    宮庄経友は、そのあたりを踏まえて、雪ちゃんをからかっているのです。
    猛将だけど、頭は悪いわけでなく、面倒だから頭を使わないだけという裏設定なんで、彼なりのやり方で、妹を嫁に行くことを認めているのでしょう。

    折角の新婚生活なのに、元就と雪ちゃん、お互い意識しながらも連戦によりぐっすり眠ってしまったという落ちをつけようかなと思いましたが、それを書くのも野暮かなと感じて止めました(笑)

    ありがとうございました。

  • 新九郎さん、ほんといい仕事をしていますね。
    その前に多治比どのと杉大方を妬いているかなんて、兄も困ったもので笑えましたけど。

    やっと、平和な時間ですね。
    これが続くといいのですが、無理ですよね。

    作者からの返信

    新九郎さん、本当にここまでやってくれるとは、筆者も思いませんでした(笑)
    稀代の梟雄だけあって、何をやらせても名人なんで、重宝しました。

    宮庄経友は、わざと雪ちゃんをけしかけています。
    吉川家からさっさと出ていけ、嫁に行けという、彼なりのエールなんですよ^^;

    毛利家最大の危機は去りました。
    しかし、おっしゃるとおり、多治比元就が「毛利」元就となる事件や、吉田郡山城の戦い、そして……厳島の戦いという、毛利家が戦国大名そして中国の覇者となる、苦難のロードが始まります。
    でも、雪ちゃん=妙玖夫人が、三矢の子どもたちを産み育んで、元就を支えてくれることでしょう。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    杉大方さまがいるせいで、幸松丸さまがいるせいで、元就さまと子作りできぬやもと泣いていたくせに! ← はあ? いつそんなことがありましたっけ? 胡乱な読者としては、とんと覚えがございませぬが。(笑)

    にしても、義理の母子を抱き合わせちゃったりして、作家さんのペン、留まるところを知りませんね。(^_-)-☆

    それなりの体裁をつくりながら退散した高橋久光に凱歌をあげました。
    新九郎、人情に通じたいい漢ですね。雪、よく惹かれなかったこと。(^^ゞ

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、そこは書いておりません(笑)
    ただ、筆者の脳内の世界ではそういう展開が有り(おそらく決戦直前の陣中)、そこにフォーカスしていないだけなんです^^;
    「カメラ」をどこに向けるかが難しくて……何を書くかだけでなく、何を書かないかも大事なんだなと学んだ一作です。

    元就と杉大方は、それぞれモデルがアニメ「一休さん」の一休さんと、母上様「伊予の局」なんで、まあ抱き合うわけです(笑)
    ちなみにモデルは一人だけではないので、たとえばビジュアルはちがう人だったりします。

    高橋久光……このあとちがう戦いで戦死しちゃうんですよね。
    そこから高橋家の凋落が始まり……最終的には毛利家に食われます。
    この有田中井手の戦いの際の仕打ちを、元就が忘れていなかったのでしょう。

    長井新九郎、書状のみのアドバイスという案もありましたが、結局、準主役としてここまで頑張ってくれました。
    彼には深芳野さんがいるし(笑)、何より、雪ちゃんは幼少の時に元就に出会って以来、ほかの男は眼中にありませんから^^;

    ありがとうございました。

  • おお!
    雪ちゃんも成長しましたね!
    元就と愛を確かめあった事から来る余裕でしょうか。
    一文銭の穴、どの位小さいのかわからないんですが、油を注ぐのは難しいんでしょうねえ……。

    作者からの返信

    雪ちゃん、まあ元々、杉大方には敬意を払っていたので、元就にくっつき過ぎですと言うことはあっても、杉大方には何も言いませんし、言えません(笑)
    ちなみに、杉大方からすると、愛する息子の嫁なんで、それはそれは雪ちゃんを可愛がりそうです。

    一文銭、私にもわかりませんが、五円玉とかそれくらいかと思います。
    伝説によると、斎藤道三は、この油の注ぎ方で、一躍奇特な油商人として名を上げたらしいです。で、美濃の国主や重臣たちに取り入って……という流れです。

    ありがとうございました。