こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
なんとおー、おっかさんの迫力が凄い!
でも、城取られた飯抜き状態から、元就君と一緒にここまでやってきたんですものね。
人道に外れた兄貴なんぞに息子を殺されてたまるか、ってものです。
……人道云々は、なぜか未来の元就君に流れ弾が直撃しそうな気もしますが、杉の大方が峻烈で、面白かったです。
作者からの返信
たぶん、興元&元就(あと元綱)のパパ上とラブラブだったんじゃないでしょうか、杉大方。
ひとりぼっち&城盗られという過酷な条件下の元就を見捨てなかったのも、そのためかもしれません。
おそらく、「こじき若殿」の時代に、兄貴の援助を期待したものの、家乗っ取りを画策していることに気づき、拒否ってた杉大方。
ここに来て、その兄貴の出しゃばりに、命を張ってしまいました。
元就からすると「かーちゃん、そんなこといいから、おとなしくしてて!」と思ってるんじゃないでしょうか(笑)
人道云々はアレですねぇ……たしかに「毛利」元就に刺さりますね^^;
しかもその闇落ちのきっかけが、(安芸統一戦のあたりで)高橋家に人質に出していた長女が始末されたため、その高橋家を滅ぼすというあたりが何とも……。
雲州の狼も何も言わなかったくらいだから(その時、高橋家は尼子派でした)、相当すさまじかったのでしょう。
ありがとうございました。
年末年始のバタバタに追われ、時間が開いてしまいました。
女は、ねえ! 実のところ、強いですよ。
戦国乱世なんて、基本的に城の中で育って、ある日突然、父や兄の命で、見も知らぬ他国の男の元へ嫁がされる。そこで、新しい人と人の繋がりを作り上げ、子を産み育てる。
男なんて、出産の痛みには耐えられないと言いますものね。
女性は、強い!!
作者からの返信
おつかれさまです。
女性は強い……そうですね^^;
特に杉大方は、血のつながりのない元就を保護するために、敢えて毛利家に残ったという女丈夫です。
そこまでして守ってきた元就が覚悟を決めている以上、自分も……と、なるわけです。
果たして高橋久光は――それだけの覚悟をもって、吉田郡山に臨んでいるのでしょうか……。
ありがとうございました。
毛利家臣団を前にこの醜態では高橋氏は形無しですね。
外祖父でしかないし、あまり偉そうにしていると突き上げ食いそう。
杉大方はカッコよく決めました。
このカード切られた時点で高橋氏は詰みのような……。
さてどうなりますか?
作者からの返信
高橋家は、もうちょっとこう……毛利家と安芸武田家の仲立ちとかしていれば、毛利家を支配というか僭主的なポジションをキープできたのに。
ちなみに元就と妙玖の長女を人質に出させたり、尼子家の相合元綱擁立作戦に一枚噛んだりと、この後もやりたい放題です。
で、末路は……お察しください。
杉大方は、高橋久光の性格を知り抜いた上で、こういう対応をしています。
あんちゃんが意外と鉄火場に弱いと知り抜いた上で……。
ありがとうございました。
編集済
短刀を自分の首に、最初は、並ぶ重鎮たちと同じで、ヒヤヒヤしていましたが、最後で逆にヒヤヒヤしています。どうなるんでしょう。
女傑ですね。こういう女性、好きです。
作者からの返信
杉大方は、「愛する息子」である元就が命を懸けて戦っていることを知っています。
そして、自分を兄である高橋久光に「人質」と出すと同時に、「守ってくれた」ことも。
となると、杉大方としては、自分も元就のために……と出るところです。
戦国時代の石見は、高橋家が急成長し、頑張れば高橋家が戦国大名として君臨できたと思われます。
そんな高橋家の女、杉大方。
伊達政宗のかーちゃん(義姫)くらい、気合が入ってるのでは。
ありがとうございました。
高橋久光、いやなやつ!(`・ω・´)
孫の後ろ盾を名乗って己の勢力拡大を図ろうなんて、卑怯千万な輩ですね。
大上段に、得意がって、杉大方を嘲弄 ← 自ら小器を披歴していますね。
それに比し、妹の杉大方の惚れ惚れするようなオトコマエ!\(^o^)/
作者からの返信
久光としては、期待をかけた嫡子が戦死してしまったので、結構必死なんですよね^^;
それにしたところで、こういう真似をしていては……。
久光と杉大方の関係が、兄妹かどうかは実際のところは不明です。
しかし、この高橋家進駐という状況において、高橋家出身の杉大方は何らかのアプローチをしていたのでは……と考えた結果が、今回と次回のお話になります。
杉大方は烈女として知られているし、元就への愛情から、久光へ直言あるいは諫言していたのではないかと思ったのです。
……そして、雪ちゃんからすると、杉大方がまたひとつ大きな存在へと(笑)
ありがとうございました。
母上ええええ! 早まらないでえええ!Σ(||゚Д゚)
駆け引きじゃなくてマジな奴だこれ……。器の小さい兄を持つと苦労しますね、とか、反高橋で一致団結しそう、なんて言ってる場合じゃない(滝汗)
作者からの返信
元就「守ろうと思った母上に守られていたでござる」
……雪ちゃんといい、母上といい、元就の計算が外れまくっています(笑)
そんなわけで安芸の国人なんぞ牛耳ってやると思っていた高橋のじーさん、逆にタジタジとなってます。
安芸武田家もそうだけど、だから謀神に手を出すなとあれほど……(笑)
ありがとうございました。