応援コメント

24 姫武者の出陣」への応援コメント

  • いざ多治比へ! 元就の下へ!
    雪ちゃん、カッコいいヒーロゲフンゲフンヒロインですね!

    曹操の愛馬・絶影は「影をとどめぬほど速い」という意味だそうですが(どこソースだっけ……)、絶風は「風を置き去りにするほど速い」というような意味になるのでしょうか。かっこいいなあ。
    ……というか、「兄弟に旋風・烈風・疾風(+熱風)がいそうだネ」なんて思ってしまった自分が……(汗)

    作者からの返信

    そうなんです。
    何だか気づいたら、「あれ……これ雪ちゃんヒーロームーブ?」ということに(笑)
    いやまあ元就も元就で「ここはおれに任せて」の王道ムーブしているはずなんですけど^^;

    絶影ってそんな意味だったんですか。
    何か厨二な名前で、意味なんて無いと思ってました(酷い^^;
    絶風はですね、「創竜伝」(田中芳樹)に出て来る宇宙船の名前から拝借しました。
    何かカッコイイなぁという印象の名前だったんで、つい……^^;
    なので銀河な風の人たちとは、ちょっと関係ござんせん(笑)

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     うん、冷静に考えると、あの元就がおっかさんよりも雪ちゃんを優先した。
     って、すごく人間らしいというか衝動的な行動ですよね。
     なお戻ってくる模様。
     ナンデ?▽?
     とショック受けそうで、ちょっと笑いました。しかし、尼子さん元就さんを気に入ってますね(⌒-⌒; )
     面白かったです。

    作者からの返信

    まあ、杉大方は高橋家出身なんで、高橋家に戻せばクリアみたいなところがありますし……^^;
    (拙作においては)雪ちゃんの方が武田くんにプロポーズされているという、今そこにある危機(?)にあるという計算もあるのでは(笑)

    でもまあ、雪ちゃんの性格からして、それをやられちゃうと、逆に「助けに行かなくては」とか思っちゃうわけで……。
    この謀神の元就の目をもってしても見抜けなかったとか言われるんじゃないですか(笑)

    尼子さん、元就に対しては、同じ亡国(城)の若殿だったという親近感と、「あの寝返り男(元繁)より、骨がある」とか思ってそう。
    大内から尼子に寝返らせたのは自分の癖に(笑)

    ありがとうございました。

  • さて、舞台は揃った、役者も揃った。
    多治比猿掛城、血戦でしょうか!
    第三章も楽しみにしています。

    作者からの返信

    雪ちゃんもついに元就の気持ちを知り、覚悟を決めて、出陣です。
    尼子経久も、「元繁の奴、裏切るつもりだな」と、ちょっとキレ気味で、少なくとも、元就に対して妨害するつもりは無さそうです^^;
    役者は揃いつつあります。
    そして次回、亡き兄・興元の想いが明らかになります。

    ありがとうございました。

  • 時代と資料の解釈。それを基に綴られる「もう一つ」の史実。もう、こちらが「史実であれっ!」と思いたくなってきます。
    姫武者の颯爽とした描写に、愛宕の脳内も鬨の声が上がっております☆

    作者からの返信

    語られていないだけで、「あったかもしれない」範囲内で空想の翼を広げるのが、歴史ものを書く醍醐味かな……と思っております。
    海音寺潮五郎先生も、平将門と藤原純友を会わせていますし。

    ……そんなわけで、拙作においては、尼子経久参陣かなわぬとも、その意を汲んで、また自らの意志で、ついに姫武者が出陣します。
    血戦に挑む元就の、勝利の女神となれるかどうか。

    ありがとうございました。

  • 書状がただちに燃やされる物だったとしたら、今も残っている書状はとても貴重ですね!
    さて、元就はこの状況で勝てるんでしょうか!??
    疾風の如く駆け出した雪の戦いぶりも気になります。

    作者からの返信

    長州藩からすると、藩祖からいただいた手紙なんで、大事に取っておかれたのではないでしょうか。
    まあ流石に密書は燃やされたと思いますが^^;

    元就さん、よくこの状況で戦おうとしたなぁ、と私も資料を読んでいて思いました。
    安芸武田家が「もうお前は絶対に許さない」とばかりに攻撃してきたのでしょう。
    まあ十中八九、この場合、毛利家は潰されるしかないという状況でしたので、安芸武田家は間違っていないと思うのですが、よりによって、未来の毛利元就に喧嘩を売っているとは思わなかったのでしょう^^;
    雪ちゃん、果たして多治比の血戦に間に合うかどうか……頑張って欲しいところです(と書いていた当時、思いました。キャラが勝手に動く時があるので……^^;)。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    元就が落ち着いているだけに、雪まわりは静と動の対比がはっきりしていいですね。

    少年漫画なら主人公がヒロインのもとへ駆けつけるシーンですが、凛々しいお転婆が武者姿で駆けだす。美しくてカッコイイ見せ場です。
    雪は気分は巴御前でしょうか。

    きっとキラキラ輝いてんだろうなあ。

    キリがいい場所なのでここでぽちっとな。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    さて、そもそも武田元繁が叛したのは、尼子経久のせいなので、すべての元凶はこの爺さんだったりするわけですが……。
    まあ、そんなことより、緒形拳さん(私の脳内では経久はこの人)のような押し出しが、このあたりの描写の彩りの素になったわけです。
    静と動のコントラストも、その辺かなぁと推測します。

    バイバルスの時もそうですけど、私が書くと、女の人が男を救うために動く、という形になっちまいそうです。
    「アルスラーン戦記」を読んで育ったせいかもしれません。
    なので、雪ちゃん、気分は巴御前ですけど、私の視点ではアルフリードみたいな感じになってます。

    満天の星の下、きっとキラキラしてると思います。
    本人は馬を御するのに必死かもしれませんが。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    いよっ、待ってました、姫武者!🏇

    それにしても、元就と杉大方の親密ぶりに、雪は嫉妬めいたものも感じたでしょうね。義母とはいえ、見た目は自分と変わらないほど若いとあってはなおさらのこと。

    馬の名が「絶風」とはまた……明の由来でしょうか。

    石見には銀山がありますよね、江戸時代、大久保長安が精錬に辣腕を奮った。文中にさりげない仕掛けがいっぱいで見逃せません。

    作者からの返信

    ここで行かなきゃ女が廃る、と言ったところでしょうか^^;

    杉大方は雪のことを、世間の誰もが気づかなかった息子(元就)の価値に気づいた、見る目がある娘として、気に入っています。
    雪は雪で、杉大方の生き方に敬意を払っているので、妬心を抱くなど……そんな……でも……人の心って、そんな簡単じゃありませんから、分かりませんね(笑)

    絶風は、私の好きな小説に出てきた船の名前から拝借しました。
    漢語が好きな作家さんですので、唐土由来かもしれません。

    石見……この頃、大内義興が銀山開発を指示したらしいのですが、このお話ではそこまで触れません(というか、そこまでやる余裕がありません^^;)。
    話が取っ散らかっちゃいそうなんで(笑)

    ありがとうございました。