応援コメント

16 兄の死」への応援コメント

  • 兄上ええええ (;゚д゚)エエーッ!!!
    二十五歳は早すぎる……。まだまだこれからっていうところで……。
    「どうすんだこれ」にも程がある状況(白目)

    というか、二人で飲んでたところで急に倒れたって、疑われません?(いやまあこのタイミングでやっても元就にメリットないとは思いますが)

    作者からの返信

    毛利家は酒毒に弱い。
    そういう傾向があります。
    先代、つまり元就たちの父も酒で死んでます。

    ……まあ、兄上にとっては、相当のストレスでありプレッシャーだったから、酒に走るのも無理はないと思いますが。

    そういえば元就くん、第一容疑者ですね^^;
    でもこんなヘビーなブラック国人の地位の座を狙うなんて、誰もやりたがらない(笑)から、大丈夫だと思います^^;
    実際は、他の重臣たちも見ている状況で飲んでいたと思いますし。

    ありがとうございました。

  • お兄様は酒の飲み過ぎで病気で亡くなられたということでしたか。

    だからといってすぐに元就にお鉢が回ってくるとは考えにくいですね。兄嫁さんもどう出るか、子供のことになると女性は思い切ったことをします。それにあの勇ましい弟くん。まだまだこれから山あり谷ありの状況だとは思います。

    やはり全てが知らない話ばかりで、とてもワクワクして読み進めています。

    作者からの返信

    酒は、これまでの毛利家の当主の命を奪って来た代物なんです。
    だから元就は興元にやめろやめろと散々言って来たわけで……。

    さて、興元亡き後、「次」は順当に考えれば元就の番なんですが、たしかに兄嫁さんがいます。兄の子もいます。
    弟もいますし、そこら辺の兼ね合いが、ここからのテーマになってきます。
    というか、兄嫁さんの実家が……。

    地方史って、結構未知の宝庫なんで、調べていて私もワクワクしておりました(笑)
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     兄貴逝った(;ω;)
     あと20年生きてれば、歴史も変わったろうに。それが良い方か悪い方かはわかりませんが……。
     普通に考えたら詰み、なんですけどね。元就の鮮血と謀略に彩られた半生の始まりか。
     ここまで丁寧に書き込まれた興元さんが素晴らしく、面白かったです。
     

    作者からの返信

    兄貴がこのタイミングで逝ってしまったことが、大きな波紋を呼びます……。
    たしかに、生き長らえていれば、これからの有田・中井手の戦いは発生しなかったかもしれません。
    でも、尼子や大内相手にやがて覇を唱える化け物、「毛利」元就は生まれなかったかもしれません。
    そうすると毛利氏としてはここまでの国人のまま、終わったかもしれません。

    しかし、当時の元就としては「これで頼れる一族の者はいなくなってしまった」と書き残しているぐらいの状況になってしまいました。
    相合元綱さんは、アレしたあとの書状なんで、こんな書き方なんでしょうけど^^;

    興元の死により、加速する安芸武田の攻勢。
    しかしこの安芸武田元繁の攻勢が、のちの梟雄・毛利元就を目覚めさせるきっかけになるとは、当の元繁は思ってもいなかったという……^^;

    ありがとうございました。

  • 兄者ぁぁぁぁ!(涙)
    だから、弟があんなに酒を慎む様に言ったのに!!

    揺れる安芸の渦中での、毛利の総帥の若すぎる死。
    前途は難儀が思われます。

    作者からの返信

    この兄の死は相当ショックだったみたいで、元就は後に「これでもう、頼れる一族はいなくなった」と書き残しています。
    相合元綱は、ちょっと頼りなかったのか、あるいは末路が末路なんで、言及されていません。

    ここまで上手く安芸をリードしてきた毛利家。
    しかし興元の死により、それが一気に瓦解します。
    それは毛利家の「プラス」が「ゼロ」に戻るどころか、「マイナス」になってしまうという、相当酷い展開を招きます……。

    ありがとうございました。

  • もう少し長命なお兄ちゃんだったら、今義経と元就との微妙な関係も良くなっていたのになぁと惜しまれます。ま、それも戦国の倣いといったところでしょうかね☆

    作者からの返信

    「これで頼れる一族は誰もいなくなった」と、後年の元就の書状に記される、興元の死(今義経さんとの決着がついたあとの書状なんで、相合さんはちょっとアレですが)。

    たしかに、これで興元が生き延びていたら、元就と元綱も加えて、「毛利三兄弟」として、うまくいけたかもしれませんね^^;

    しかし、悲劇ではありますが、その悲劇を乗り越えて、元就という不死鳥が羽ばたく時が来た、というところだと思います。

    ありがとうございました。

  • 興元、合戦ではなく酒でなくなったんですね。……若い!あまりに繊細過ぎたんでしょうか。知恵や武術も大事ですが、精神的に図太くなければ勝ち抜いていけないんですね……。

    作者からの返信

    女遊びや暴力に走らなかったという点では評価できると思うのです。
    ……まあ、9歳くらいで強引に家督相続(父・弘元が大内家と幕府の板挟みに苦しんで隠居したため)して、14歳くらいで結局大内家に従って上洛、そして船岡山の激戦を戦うという、とんでもない少年時代を過ごしているので、酒に走るのも無理はないと思うんです。
    しかし、惜しむらくはその酒浸りさえなければ、有能な武将として今後も活躍できたろうに……元就も「もうこれで頼れる家族はいなくなった」と言っているくらいです(相合元綱「あれ? 俺は?」)。

    死に臨んで元就に毛利家を託すよう指示した興元。
    元就としては、この信頼に応えるべく、奮闘が始まります。
    興元の最後の指示が――興元が間違っていなかったと証明するために。

    ありがとうございました。

    編集済
  • 戦の最中に主君の急死。これは家中を混乱させます。似たようなパターンで、松平清康(家康の祖父)が暗殺された、守山崩れがありますね。

    作者からの返信

    この時代、選挙や人事で決まったリーダーじゃないので、フェイルセーフとかないから、余計に混乱ですね。
    守山崩れは暗殺なので、余計に酷かったのでしょう。

    それにしても、家康と元就って、人生の軌跡が似ているような線を描いていると思います。
    二大勢力に挟まれた家、嫡男の死、覇者への道……国人の家から出てきた二人ですので、似てしまうのかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 酒に呑まれたんですね。
    こんなに早く命を落とすとは。
    ハナスも泣きそうでした。

    毛利家、どう這い上がっていくのか、元就に期待します。

    作者からの返信

    女や暴力、戦争よりは、酒に呑まれる方がナンボかマシだと思うのですが、それにしたって度が過ぎました。
    興元と元就の父も酒で死んでいるので、元就の悲しみは二倍というか二乗だと思います。
    毛利興元、もう少し注目されてもいいと私は思っているので、そのあたりが彼の死をより悲しくしてしまったのかなぁとも思います。

    これから毛利家はさらに追い込まれていきますが、果たして元就の奮闘やいかに、というところです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    まさかの毛利興元の死……2歳の幸松丸の命運や如何に?!
    父上と同じ、ということは早逝の家系だったのでしょうか。
    興元の死により慌ただしく動き出す勢力図が見えるようです。
    幸松丸を擁する高橋氏の複雑な胸中も推察されますね。

    作者からの返信

    ここまで、劣勢ながらも支えてきたのは、毛利興元という男の能力とネームバリューがあったればこそ(おそらく上洛時代に培われたものです)。
    それが亡くなってしまったので、毛利の運命は、特に幸松丸は……。

    興元と元就の父、弘元も酒に走り(大内と幕府の板挟みになっていました)、そして死んでいます。
    これにより、弘元の遺領から元就に「たんぴ」の城が譲られるところを、家臣に盗られるというのが、「こじき若殿」の話になります。
    元就は弘元と興元の死に鑑み、酒ではなく餅に走ります^^;

    さて、幼主・幸松丸を支える高橋氏ですが、その彼女の存在のせいで、毛利はとんでもない展開になっていきます。

    ありがとうございました。

  • 当主の早すぎる死は、家中の混乱ですよね。

    最後の描写、とても迫力があって、読みごたえがありました。

    作者からの返信

    毛利家はこれがなければ、このあとの危機は無かったと思うのですが、そうすると「毛利元就」が躍進することは無かったろうし、複雑ですね……後世の我々から見ると。

    最後の描写……毛利興元という人物を、少しでも掘り下げたかったので、その私の気持ちが、こういう描写になったのかもしれません。

    ありがとうございました。