こんにちは、御作を読みました。
応仁の乱……。
畠山の跡継ぎ候補? 二人が家督争いをして、細川と山名がのっかったら、ワケワカメ(他に形容しようがない)になったあれ、やはり地方にも大きな影響を与えているんですね。
尼子氏や吉川氏の立ち位置が色々と窺えて興味深く、面白かったです。
作者からの返信
この国の歴史を語る上で避けて通れない、応仁の乱。
まあでもこのお話では、フレーバー的なものだと思ってください(笑)
畠山義就っていう、戦国大名オリジンみたいなヤベーのがいて、そいつを相手に吉川のじーちゃんがガチバトルを繰り広げていたっていうのだけ頭に入れといていただければ……。
なおその時、若き日の尼子経久も参戦していたりします。
で、経久を気に入った吉川じーちゃんが娘を娶らせるという展開に^^;
ありがとうございました。
こんばんは。暑いですね。
楽しく拝読しております。
文章がとても参考になります。ちょうどいい柔らかさですね。
キャラクターもよく考えられていて(吉川雪など)、若い人や歴史に詳しくない方でも楽しめそうです。
「見る」の表現のバリエーションに悩んでいたので、「射竦める」を使わせていただきます。
作者からの返信
おはようございます。
当地は雨ですが……暑いのもきついですが、ざあざあな雨もまた……^^;
このお話は、実はカクコンの朝読部門を狙って書いたものでして……いろいろと気を遣った思い出があります
(まさかカクコンの朝読部門がなくなるとはつゆ知らず、というオチがつきますが^^;)。
女の子を登場させるのは、「河越夜戦」がオッサン祭りだったので(笑)、その反省も込めて、考えた結果です。
オッサン祭りはオッサン祭りで好きなんですけどね……。
あとは、単純にファンタジーの戦記ものでも通じそうなキャラやシチュエーションを、と心がけました(できているかどうか、は置いといて)。
表現のバリエーションって難しいですよね……。
「見る」でもキャラがそういう動作をしているのはホントなんですけど、じゃあその表現がつづくと、読んでいる人は「また?」って思っちゃいますし。
ご参考になれれば幸いです。
ありがとうございました。
事を起こすなら、まず吉川から。
興元さん、慧眼です。
しかしながら、使者を務める元就には、まずは高いハードルが。
雪ちゃんはぷんすか。www
元経は、国人一揆に加われというなら、吉川にとっての利を示せ、と。
ネゴシエーター元就、さあどうする!? という所でしょうか。
作者からの返信
吉川家……この時点で、応仁の乱で名を馳せた「鬼吉川」として、一大勢力です。
毛利家とも同格レベルだったんじゃないでしょうか。
ちなみに元就は、雪ちゃんが何者か気がついてます。
だからといって、おいそれと「久しぶり」とは言えないと判断したんでしょうね。
吉川家とまだ味方になれるとは限らないので、うかつに「敵」となりうる自分との「関係」を、吉川家中に悟られるのは得策ではない、とか思っているのでしょう^^;
さて、その吉川家から、何か言われちゃってますが(笑)、どうしのぐのか……。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
編集済
やだ、雪さん可愛い💕
そして…… 元就は確信犯での知らんぷりですか!
そうと知りながら、矯めつ眇めつ見つめたと。
中々の男ですね、これは。
戦そっちのけで、こっちの話を追いそうな自分が怖いです。
オッサン祭りの中にも、彩りを見つけるのが好きでしたが、女の子が入ると華やかで良いですね(^^)
作者からの返信
拙作の元就は鈍感でもなく、のちの知将なので、言動から、相手がどう思っているか察知できてしまいます。
なので、雪がなんでこんな対応なのか、察しているという……^^;
じゃあ何故、その上で塩対応をするのか、というのがこの物語の裏テーマだったりします。
オッサン祭り……美少年の弁千代くんもいましたけど(笑)、やっぱり女の子も描かないと、朝読には不向きなのかなと思って、出してみた次第^^;
ありがとうございました。
編集済
「……いや、無いな」← 元就のいけず~!(≧▽≦)
初恋の若武者に寄せる雪の乙女心がいじらしいです。
名門・吉川家を率いる元経の深謀遠慮に共感しました。
作者からの返信
拙作の元就は、心理を読むことに長けているし、後の知将なので、実は雪のことを分かっていたりします。分かっているのに、なんでこんな対応なのか……それはこれからということで^^;
吉川家の立ち位置、この時点で結構微妙なんですよね。
ここから下った時代だと、親尼子派として、逆に毛利を攻撃してくるのですが、そっちの方がむしろ分かりやすいんですが、この時点だとなぜか毛利とも親しくして、そして同盟に……という立ち位置です。
その辺、何でなのかという疑問があり、この辺(と次回)を書かせていただきました。
ありがとうございました。
若き日の毛利元就の才が試されますね。
わたしも小倉山城ではないですが、吉川元春の館跡に行った事があります。
なかなかの山の中ですよね。現在の国道261号線が主要街道だったのかなと思いますが、当時の交通事情など考えると興味深いです。やはり、せいぜい数人横隊で進軍したのかな、とか。
でも雪さん、残念……。(笑)
作者からの返信
広島県って意外と山が多いなぁという印象です。
(実は、修学旅行で広島市と宮島しか行ったことがあるだけで、あとはwikipediaとにらめっこだという……)。
やはり山口(周防)と出雲の二大都市、それと宮島(瀬戸内海)への陸路なり水路(川)なりに根付いてきた勢力なのかなぁと想像します。
だからこそ、大内と尼子の争覇の場となってしまったのやも……。
雪さん、頑張れ^^;
拙作の元就は鈍感でもないし、頭も良いので、実は察しているんですけどね……。
ありがとうございました。
拝読させていただきました。
雪ちゃんの振る舞いが初々しくて可愛いです!対する元就の対応が大人びていて、二人の過ごしてきた年月の違いを表しているようです。
他の方のコメントやり取りを見ましたが、まさか気づいていたとは(゚д゚lll)
その後の政治的駆け引き、大人の時間。
元就の読みが的確ですごい。この先を期待させてくれる器です。
ありがとうございました。
作者からの返信
雪ちゃん……まあ戦国ものだとヒロインってどうしてもすでに結婚している人が多くて(濃姫とか)、何とかならんもんかなぁと思って、造形したキャラでございます^^;
一方で元就は……まあ、後の智将だし、鈍感だと「キャラじゃない」になってしまうので(笑)、「わかっていて」やっているということになりました。
じゃあ「わかっている」のに、何でそうなるの……というのは今後ということで^^;
ありがとうございました。