応援コメント

第5話  最初の別れ」への応援コメント

  • ラストのお言葉、とても深いです。
    人生って、本当にどこがどう繋がっているのかわからない。
    けれどきっと、どんな経験も「必然」」で、「無駄」なことなんて無いのかも知れません。
    職場での退職って、早いもの勝ちというか…同時にやめられない感じってありますものね…その時のHInakiさまのお気持ち、よーくわかりますよッ!
    その後に繋がるものが辛いものだったとしても、ご自分の責任を守られたHInakiさまは偉かった!スタッフさんが回らなければ、透析患者さんの命に関わりますもの…( ; ; )

    作者からの返信

    嬉しいコメント有難う御座います。
    本当に人生ってわからないですよね。
    鬱で苦しんでいるこの期間も、最初と言いますかほんの最近まで『なんで?』『どうして私ばっかり』って思っていたんです。

    でも少しだけ考え方の視点を変えればですよ。
    自宅で働いていなかったから母を最期まで自宅で介護する事も出来たし、きっとバリバリの現役だったら在宅介護の道は選んでいませんでした。
    施設への入所または療養型の病院かな。
    然もコロナへ感染して次に会えるのはほんのり温かい骨壺に収まっているだろう母親だったのかもしれません。

    お陰様でコロナへ感染する事無く三人の子供に最期の瞬間を看取られ旅立っていきました。
    ふふ、いい年をした大人なのに今でも母の事を思うと涙脆くなっちゃうんです。
    仕事では幾ら仲の良い患者さんがなくなられてもですよ。
    『お疲れ様でした』と思う事はあっても感情を揺すぶられる事等なかったのに、鬱になったからこそゆっくりと親子の時間も過ごす事が出来たし、小説を書く事も出来ました。

    これから先の未来はまだまだ未知数ですけれどもです。
    きっと全ての事に色々意味があるのかなぁって思います。
    でも最後にね、私まで辞めれば透析が――――と言うのは私が如何に烏滸がましい性格だっただろうと思ってしまうのですよ。

    実際私がいなくなったところで透析が出来ない訳ではないのです。
    確かに操作に慣れた人員がいなくなってしまうのは向こうの痛手でしょう。
    でもだからと言って出来ない訳ではない。
    私は一応改善を叫んでいたんですけれどね。
    向こうは追いつめられるまでそれをしなかっただけなのです。

    ただ患者さんに何も影響がなかった事だけを願うばかりですけれどね。
    (o^―^o)ニコ