11への応援コメント
脳味噌が疲れており、なかなか読むのが進まなかったですが、再開してすぐに波に乗ることができました。
つづきから読む機能に感謝です!
ついに辿り着いた望みの間……。
最後の最後に明かされたその正体に、開いた口が塞がらないです。
伝聞っていうのは、(故意だったりそうでなかったりで)歪められ形やイメージを変えて伝わっていくもの。噂に尾ひれがつくってやつですね。しかも、壮大すぎてひとりの冒険家が人生をかけてしまうほどの尾ひれが。素晴らしいです。ここで突然ビカーッと光ってファンタジーが始まるより、このリアルさがいいですね! 次回最終回か……一気読みはもったいないですが、ちょっと覗いておこうっと。
10への応援コメント
>冷たい岩肌にほんのりと赤みがさし、心安らぐ暖気が旅人の周囲に立ち込める。今この瞬間、ここは単なる岩場の洞穴ではなくなった。
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ここが、めちゃくちゃ好きです。
生温い平和の中で生きていても、サムの耐え難い不安には共感します。多くの人はそこで、ただ動けなくなって、身体を丸めて恐怖が過ぎ去るのを待つしかなくなってしまう。でもサムは打ち勝ちました。最後の(心の)叫び、震えがくるほどかっこよかった。それでこそサム・モーティマーです。一話読むごとに、胸がいっぱいになります。残すところ、二話。完結話まで読み終わったら、サム・モーティマーロスになるかもしれない……と思うと、少し怖いです。
もちろん読ませていただきますけれど!
9への応援コメント
朝から泣きました。
恐れるな、サム・モーティマー!
私にも確かに聞こえましたよ。
日々取るに足らないことに脅えて生きる私にも、確かに届きました。
大自然という強大な相手と同時に、サムはずっと己自信とも戦っているのですね。初めはサムの屈強さや思慮深さ(ものすごくエネルギーを消費しそうです。ジャボチカバが残っていて本当に良かった……)に目が行きましたが、密林の エ ビ を口にしたときに見せた繊細さというか、文明人らしさというのに、人間臭さを感じました。
キャラクターが完成しているなあ……もはや一人の人間なんだなあと思います。
魅力溢れる主人公というのは面白い作品の絶対条件! 見倣いたいです。
それと、うっちゃるって何だかかわいいですね。純丘様の作品は、私の知らない言葉の宝庫だったりします。慌てて読み方や熟語を調べに行ったり……学ぶことが多いです。
長々と書きましたが、私はレビュー(の下準備でもあります)を上手くまとめられるのだろうか……。
3への応援コメント
いざというときだ、サム・モーティマー。いざというときだ……
本にするなら帯にはこの台詞を入れたいですね。一頁がとても長くて驚いたのですが、無駄なことなんてひとつも書いておらず、目が滑るなんて現象は間違っても起こりませんでした。
壮大な自然の風景が、私の中で今まで目にした情報を切り貼りしたものではありますが、目の前に浮かんでくるよう。海だと思ったら空だったというあの瞬間、胸に込み上げてくるものがありました。
スローペースではありますが、最後まで拝読したいと思います!
※
私の作品に、素敵なレビューをありがとうございました。もう嬉しくて嬉しくて、ニタニタしてます。しかも、ページに飛んでみたら注目していたこちらの作品の作者様でした。二重三重の意味で感激しております。本当にありがとうございます!
12への応援コメント
濃密な密林体験を、読書でできました。
骨太の文章で、淀みなく文章が折り重なって行く語彙力に感心しました。
濃厚な時間をありがとうございます!
磨糠 羽丹王(まぬか はにお)
作者からの返信
磨糠様、コメントありがとうございます。こうして感想をいただけるのは一創作者として感激の至りです。
磨糠様も現在複数の作品を連載中とのことで、私も微力ながら応援しております。
どうぞご無理のないように頑張ってください。