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2023年10月1日 18:58
武埴安彦王の反乱も、題材として好きなんです。そして、京都山崎(阪急)、大阪樟葉(現在はくずは読みですが)も京阪電車(通称、おケイハン)で訪れたりする親近感の湧く土地なので、あのあたりで古代人がわちゃわちゃ戦して、武埴安彦王軍が「すんませんっしたぁ——!」って土下座したのかと思うと、妙なおかしさが込み上げてきます。(いや、凄惨な現場だったはずなんですけどね)邪馬台国近畿説は、私もどうなんだろう? と思いますが、後世「邪馬台国」と呼ばれている規模の大きなクニが畿内にあったというのはその通りだと思います(≠邪馬台国)記紀の編纂にあたり、過去の大国の功績を意図的に混ぜるということもあったかもしれませんし、その辺りが近畿説や九州説を混乱させる原因の一つかもしれないな、と思っています。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます! 大和初期の動乱の記事はどれも面白いんですよね。いや、確かに当事者たちが実在したとすれば凄惨でそれどころじゃないでしょうが(;^_^A 津田左右吉氏や井上光貞氏以来、歴史学的には旧辞的内容は全て虚構という事になりますが、仮に邪馬台国畿内説を取ればある程度重なる部分もあるのかなと想像して書きました。多分大学などでこんなレポートだしたら赤点でしょうねw 邪馬台国に関しては次稿をはじめ、何回か登場しますので、具体的な話はそれらをご覧頂ければと思いますが、次稿でご紹介させて頂いている考古学者の白石太一郎氏の説にはかなり心を揺さぶられて、あやうく畿内派に転じるところでした(苦笑) あと、この稿を書いた頃は無知で知らなかったのですが、黛弘道氏によれば畿内の原初ヤマトに関してはかなり狭い地域だったんじゃないかという説を提示なさっていました。詳細は少し後の回の「卑弥呼は記紀に登場する人物か?」で書きましたが、こういう考え方もできるのだなと、反省したことは有ります。(ツッコミどころもありましたが)
武埴安彦王の反乱も、題材として好きなんです。
そして、京都山崎(阪急)、大阪樟葉(現在はくずは読みですが)も京阪電車(通称、おケイハン)で訪れたりする親近感の湧く土地なので、あのあたりで古代人がわちゃわちゃ戦して、武埴安彦王軍が「すんませんっしたぁ——!」って土下座したのかと思うと、妙なおかしさが込み上げてきます。(いや、凄惨な現場だったはずなんですけどね)
邪馬台国近畿説は、私もどうなんだろう? と思いますが、
後世「邪馬台国」と呼ばれている規模の大きなクニが畿内にあったというのはその通りだと思います(≠邪馬台国)
記紀の編纂にあたり、過去の大国の功績を意図的に混ぜるということもあったかもしれませんし、その辺りが近畿説や九州説を混乱させる原因の一つかもしれないな、と思っています。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
大和初期の動乱の記事はどれも面白いんですよね。いや、確かに当事者たちが実在したとすれば凄惨でそれどころじゃないでしょうが(;^_^A
津田左右吉氏や井上光貞氏以来、歴史学的には旧辞的内容は全て虚構という事になりますが、仮に邪馬台国畿内説を取ればある程度重なる部分もあるのかなと想像して書きました。多分大学などでこんなレポートだしたら赤点でしょうねw
邪馬台国に関しては次稿をはじめ、何回か登場しますので、具体的な話はそれらをご覧頂ければと思いますが、次稿でご紹介させて頂いている考古学者の白石太一郎氏の説にはかなり心を揺さぶられて、あやうく畿内派に転じるところでした(苦笑)
あと、この稿を書いた頃は無知で知らなかったのですが、黛弘道氏によれば畿内の原初ヤマトに関してはかなり狭い地域だったんじゃないかという説を提示なさっていました。詳細は少し後の回の「卑弥呼は記紀に登場する人物か?」で書きましたが、こういう考え方もできるのだなと、反省したことは有ります。(ツッコミどころもありましたが)