応援コメント

人気漫画『バキ道』に登場する野見宿禰と関わる相撲と埴輪の起源。」への応援コメント

  • 武術はあまり詳しくありませんが、二人の相撲(勝負)で私はカポエラをイメージしました。(あれも、脚技をデフォルメした踊りだって聞いた記憶が)
    やはり、腕での殴り合いよりも脚の方が間合いも広いし一撃が重たい攻撃になるという認識でしょうか。
    ある意味、体幹さえしっかりしていれば、非常に理に適った戦闘方法なんですね。

    私の知人にも日ユ同祖論信者(笑)がいるので、この手の話をよく聞かされます。
    古代のヘブライ語と現代日本語を比べるのは如何なものか、と思いつつ受け流しています。(この当時の日本語と現代日本語もだいぶ隔たるのに……)

    作者からの返信

     カポエラは仰るように踊り的な要素が強いイメージなので実戦的には如何なのかな? という疑問があるんですよね。(格闘技的には無駄な動きが多いので。。。あと足技のみの格闘技は足払いや、現代だとローキックやカーフキックに脆いイメージです)

     確かに脚力は腕力の三倍か四倍と言われており(どうやって測定して比較するのか疑問はありますが)一撃が突きよりは重いのは間違いないです。只、手の方が器用なので色々な攻撃が可能な為、どちらも一長一短あります。

     現代の話ですが、少し前までの総合格闘技ならば、蹴りはキャッチされやすく、片足立ちになる事でテイクダウンされやすいのであまり使わないのが普通でしたが、寝技が得意であればテイクダウンされても問題ないので近年は積極的に蹴りを使う選手も増えていますね。

     最もこれは現代の話で古代の格闘がどの様なレベルであったのか、本文から判断するとあまり発達していなかったのかな? と想像しています。

     これならば相手の正面に立たず、サイドステップして攻撃を躱しつつ蹴り足を取り、足払いでコカして上からマウントポジションを取れば、あとは好きに料理できるのではないかと。まぁ現代格闘技の知識で語っても仕方ないですが(笑)


     相撲に関してですが、初見は以下の記事になります
    ・『国史大系 第1巻 日本書紀』252ページ左端
    https://dl.ndl.go.jp/pid/991091/1/134

     この様に相撲は「スマヒ」と古訓がふられており、少なくても「スモウ」読みとは関係無いんですよね。

     日ユ道祖論は何故か保守系の方が唱えている場合が多いのですが、萬葉集が朝鮮語で読めるというトンデモと発想が同じなんですよね。(それ以前に保守なら原文かせめて訓読文ぐらい読めと文句の一つも言いたくなりますが)

     仰るように古代のヘブライ語と現代日本語、そして現代日本語と古代日本語では大きく異なります。

     それに現代の字母数が50音ですが、奈良時代には濁音節を含めて88音節存在した事が言語学者の橋本進吉により証明されているので、軽々しく外国語の発音で比較できないものですけどね……。

     コメントありがとうございました!

    編集済