確かに160歳やら200歳越えやらと、人間の年齢ではありえないような年齢で亡くなる天皇が何人も記載されていますよね。
それでも、2倍の年齢だと言われれば「確かに、それなら」と納得できそうです。
人間は125歳を越えると脳が溶けてしまうから生きられない、と以前テレビで聞いたことがあるので疑わしく思っていましたから(^_^;)
作者からの返信
長月そら葉さま
コメントありがとうございます!
『古事記』の最長寿は崇神天皇の168歳、『日本書紀』の最長寿は140歳の垂仁天皇、あるいは『日本書紀』の計算ミス(本文参照)で景行天皇が実際は143歳崩御のようですね。
まぁ天皇じゃありませんが武内宿禰の300歳オーバーだけはどうやっても説明が付きませんけどね(個人的には葛城氏数代に渡る伝承が一人の人物に纏められたのではないかと思ってます)
脳が溶けるんですかΣ(・□・;)
125歳生きた人間が有史上に存在したのか分かりませんが、そういう事が分るという事は実例があるのですかね
(;一_一)
歴史学会でも無視されているので、魏略の注釈の内容はあまり知られていないのですが、次稿では計算の結果、海外の文献と比較してかなり史実に近そうな年表を割り出しましたので、宜しければ次稿もご覧ください。
自分は竹田氏の番組を楽しく見ている方なのですが(笑)、そう言えば彼もこの春秋一年ずつ歳を数える説のことを言っていたことを思い出しました。
なるほどそれならつじつまが合うよなー、と。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私が参考にしたのは参考文献にもあげている『古代天皇はなぜ殺されたのか』(八木荘司 角川書店)と言う著書で、多分保守系の方にはよく読まれている書籍なのかも知れませんが、自分が知る限りでは八木氏が一番古い主張だったかと思います。
日本書紀でも「歳」の事を「春秋」と表記しているので割と事実に近いのではないかと思います。
只、保守系の方々が実際にこの説で計算して、具体的に誰の治世がどの年代に当たるか、紀年を当てているのを見た事が無いんですよね……。
竹田氏は騎馬民族説の否定をする際に余程佐原真の名前を出したくないんですかね……「古事記に馬が出てこない」じゃなくて保守系の方が良く主張している「古事記には馬に乗っている天皇の描写が出てこない」と間違えてるんですよね。
でも履中天皇記に墨江中王が謀叛を起こした時、阿智直が天皇を助けて馬に乗せる描写があるんですよね……。(これを騎馬民族と結びつけるのは流石に無理がありますが、保守系の方も読み込みが足りないと思うので……。)