この回のお題ぶっちぎりで難しいと思うし、岡本さんがどう料理するのか密かに楽しみにしてたんですけど、まさかペトログリフとは。発想の柔軟さに恐れ入りました。
作中のペトログリフに限らず、世界中の壁画や地上絵なんかは案外、当時の人たちの戯れの跡なのかもしれませんね。
昔の人々の暮らしについての想像が広がる、面白い作品でした。
作者からの返信
こんにちは。
本当、難しいお題でしたー。結局、「読者」の意味を広く取ることで何とかしようとしたら「解読者」になって、それでペトログリフに行き着いた感じです。
やや反則かと思ったのですが、君塚さんにOKをいただけてほっとしました。嬉しいです^^
そう、世界に残された謎のものたちって、神様の像か、もしくは何かしらの実物を写し取ったものというように解釈されることが多いんですよね。でも、古代の人たちの想像や遊びの産物であるほうが面白いなあと、個人的には思います。
コメントありがとうございました。
凄く面白いです!
講演者、聴衆、そして「俺」。さらには作者と読み手。一石を投じた伝承に、様々な解釈が巡ってきます。実際は、古代人のお遊びだったなんてお茶目です(笑)
そのお茶目が、人類の拠り所となって継承されていってるなんて、ナスカの地上絵とかも近しいものがあるかもしれませんね。
講演を聞きに来たオーディエンス。その一人かと思いきや、じわじわと「俺」という存在が明らかになっていく筆使いは、今回も安定の上手さが光ってました☆
作者からの返信
こんにちは。
そうそう、世の中いろいろ謎なものが残されているけれど、時々真面目に解釈されすぎじゃないかって思うんですよね。それこそナスカの地上絵は壮大な遊びかもしれませんし、どっかで出土した「飛行機!?」という形の装飾品だってガンプラみたいなものだったかもしれないですし。
……てあたりを古代人の「俺」に語らせてみた感じです。
コメントありがとうございました♪
良過ぎる...。
作者からの返信
こんにちは。
コメントありがとうございます。
レビューくださったときもとても嬉しかったですが、作品のコメント欄で絡んでいただけるのも格別です ^_^
本当に遅いペースで取り組んでいますが、最後までやるつもりですので、よかったら今後ともお付き合いくださいませ。
ありがとうございます。