ありそうでない御者の能力がラストに心地の良い余韻をもたらす

これはとある御者の日常のひとコマだと思う。

ただし強い意志を宿し、切実な事情を抱えた依頼人が物語を引っ張り。

ありそうでない御者の能力が依頼完遂に多大な貢献をする。

そしてラストまで読み切った読者に心地良い余韻をもたらす。

そしてこの結末を支えているのは作者様の丁寧で見事な描写に他ならない。

全力で続編を切望してしまったよ。


もう一度言おう


お見事!!