第4話花しどみ老いしにあらず
(記2021/3/13)
引用句「花しどみ老いしにあらず曇るなり」(橋本多佳子
(読みかた:はなしどみ おいしにあらず くもるなり)
花しどみをぜんぜん知らない泡(あぶく)だし、知らないモノは詠めないけど・調べた範囲で読める。結局、丈の高い草陰に隠れてしまう低木の落葉樹で、晩春時分に紅い花を咲かせる。それで匠さまは泡に何を教えてくださってるのかしら?だから、老いるのではないって?曇るって?生の旅を述べてる句みたい。「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」と詠ったのは林
この世界を科学の眼で眺めたら悲しくもなるような。そうすると科学に偏った
もちろん、どんな名刀も使う人次第で凶器になるし、人に役立つこともできる。この矛盾丸は使い手を選ぶのね。だから人に凶器を向けたい人が持つときは詰らない凶器に劣化してしまう。それで匠さまが
だけど泡が宝剣の剣豪として相応しくならなければ大怪我するか・人を傷つけるか、それは宝剣のせいでなく・泡が自分自身に招いた不幸って‥そんなこと当然ですね。旅は続くのだもの、けっして誰かの不幸を想ったらダメって泡は思っている。
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