ごきげんよう、少女の緊張感と想いを届けたいという真剣さ、もしも受け入れられなかったらという怖れがこちらまで伝わってくるような、素敵な物語をありがとうございました。
他の読者様の感想を見て気付いたのですが、KACってお題があるんですね(全然コンテストに興味がなかったもので、すいません! いえ、元々短編書けないし)。
お題とか関係なく、恋する人への真摯な想いがダイレクトに伝わる、優しいお話でした。
ふたりは幼馴染なんでしょうか、幼馴染って距離感がかえって掴み難いですよね。
まるで傍にいること自体が空気みたいに当たり前になって、大切な想いを言葉にすることがなかなか出来ない。
でも、どんなに短くても、手垢がついたような言い回しでも。
想いを、言葉にかえて、伝える、その重さと大切さと難しさが、読者にまで伝わる素敵な物語でした。
タイトルが素敵でしたね。
運動部系の男の子のようだから、きっとよく響く元気な声なのでしょうね。
彼の想いを受け取った少女の、これからの幸せを祈っています。
作者からの返信
こんにちは。
遅れての返信で、すいません。
正しく、幼馴染です。どうしても、この近いようで遠い距離感を短編小説でだすのは難しく、表現に時間がかかってしまいました。
「走る」という題に対して、運動ではなく捻りを加えたいと思い、でも何処か運動が頭の中にあったのでしょう。知らず知らずのうちに、キャラ設定が運動部になっていました。
彼女の緊張や期待、喜びなどを感じとって頂けたみたいで、とても嬉しく思います。いつか、おださんのような恋愛を描いてみたいです。
編集済
はじめまして。ステキな作品です。三月の春雷と見て、ドコに行き着くのかと思っていたら。よかったぁと胸を撫で下ろしてしまいました。
ステキな作品、読めて良かった! ありがとうございます!
作者からの返信
こんにちは
はじめまして。ちょうど一年前の作品になります。昨年は睡眠不足の中KACに参加していたので、温かいコメントを抱けて報われました。
こちらこそ、ありがとうございます。