初めは、人かな?犬かな?などと色々と想像を掻き立てる描写。だけど、ラストの展開にあなたは夢から覚めたような心地を体感すること間違いなし!!どんな話か気になる?それじゃあ、あなたもページをめくってみて♪
少年を道端で拾ったと言う出だしに背徳心を、優しい文章体に切なさを覚えます。 終盤になって少年の正体が浮き彫りになる事で、背徳心が別種のものに変化し意表を突かれますが、人間の孤独は意外と、こんな形で救われるのでは? 考えさせてくれる作品です。
傷だらけの美少年を拾った彼女のおうち時間には明るい未来が見えます!嫌なことがあって傷付いた心を持った彼女と傷付いた体を持つ少年。出会うのは必然だったのかもしれません。短編の短さの中に心の中の葛藤と最後におおっ!? と思わせてくれる驚きが詰まってます。