応援コメント

終章」への応援コメント

  • 2周目読破!
    いつまでも読んでいたい物語で、2度目でもこのお話が終わるのが勿体なくて寂しいです。
    何度でも読みたいと思います。
    場所がないので本当に好きな本しか買えないのですが、この物語とスピンオフは全部紙の本で手元に置いておきたい……!
    綺麗事も、汚れた面も包み隠さない。
    闇深い中にじんわり広がる、最高に人間臭くて暖かなストーリー。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    終わるのが勿体なくて寂しいだなんて……実は、それも狙いの一つでした。笑
    物語の終わりに訪れる寂寞感を描きたかったのでしょうね★

    Aceはなんと81万字です!
    よくぞここまで……と茶佳さんの根気と読書力に此方こそ拍手です!
    すごいな〜!!✨

    作者は対比が大好きなのです★
    光を描くには闇を書かねばならず……。作者は、地獄というテーマに挑みたかったのかも知れません。

    本作は、社会病理学を基にした人間ドラマでした。人間臭くて、泥臭くて、不器用な人たちが、価値観で殴り合ってゆく。現実が寄って来てしまい、ヒヤヒヤな物語でもありますが、その時こそ彼等のような人たちが抗ってくれると良いなと願いを込めました✨

    まだまだ厳しい現実が続きますが、茶佳さんの未来が温かく、光溢れるものでありますように陰ながらエールを送ります(ง •̀ω•́)ง🌸

    ここまで読んでくださり、改めてありがとうございました!✨

  • mk*さん、名作をありがとうございました! 感想の方は、Twitterでの繰り返しになり、くどくなってもアレですので、ネタバレに関する部分だけ……。

    本作品の魅力は、テーマの深さであり、なんといっても作品が世相に追いついて来たということでしょう。そうしたなかにあって、魅力的なキャラクターが物語に引き込んでくれたと思います。ここからは、趣味爆発な感想になってしまい恐縮ですが……。

    まずは、ペリドットこと天神侑。何なんですか彼は!? 初登場時から異彩を放っていて、飄々とした立ち振る舞いから心が鷲づかみされました。しかも敵サイド!! くっっっそイケ好かない(いい意味で)その面で、大層多くの女性ファンを射抜きまくりだったんじゃないんですかぁ? 「アスレチックで遊んだだけさ」なんて言われて、私は吐血しました(突然のグロ)。自分が女だったらガチ恋対象だったので、女じゃなくてよかった。エメラルドの瞳に完敗。完全敗北です。

    他方、初登場時からのギャップで私の心をいたぶってくれたのは蜂谷湊でした。本性現してからは、「mk*さん、分かってるじゃないかぐふふふふふ」とキモい笑みの連続でした。ヒーローを知ってる分、湊ダークサイドがは際立ちました。うん、小悪魔男の娘は破壊力えげつない。花火は最高でした! あと、あの三代目ハヤブサを実力で殴れるのは強い。途中、新の後を追うように死ぬんじゃないかとも思いましたが……生きてて何より(*´ω`*)

    プリシラ・チハマドさんは、あそこで死ぬ人じゃないよぉぉぉぉ(´;ω;`)ウゥゥ 中東からやって来た虐殺者といいつつ、使ってるのはタイ語で、それでいて日本で通じるわけないのに喋るという、ミステリアスな天然さん。戦闘力は高いのに思考はバーサーカーのポンコツさん。そして、居場所を求めて彷徨う……すこすこすこでした。天秤のツボを心得ておられた。それだけに、過去が凄く気になるキャラであり、彼女が抱えている謎が楽しみで読んでいま……死にましたねフフフ(遠い目)

    ベリルは、「まぁ死ぬんだろうなコイツ」と思いながら読んでいましたが、作中屈指の不気味キャラとしていい味してんなと思いながら追ってました。途中からSLCサイドを応援し始めたのは、だいたいコイツのせいかもしれません。

    ペリドットの次くらいに推していたのは、望月宗久です。というか、終盤はずっと望月を応援してましたね(笑)。「これは、正義なんだよ」と翔太に語り掛ける場面があり、それで両者は決定的に決裂することになったのですが……よくよく振り返れば、望月はずっと対話を望んでいる。湊との会話のなかで「ならば、誰かが補うべきだ。例え、それが悪だと呼ばれてもね」と言っているように、価値観に相違があり、分かり合えないなんてことは望月自身が一番分かっていたはず。それなのに、湊と対話したり、翔太と対話しようとしたり……彼の望みは何だったんでしょう。彼に必要なのは、善でも悪でも正義でも復讐でもなく、理解者であり居場所。捨て犬は翔太ではなく、望月の方だったのかも? なんて思いました。

    近江さん……65歳で老衰はちと早いべ……。


    最後ですが、銀河鉄道の描写よかったです。15.トーチカでもタイトルになっていた「蠍の心臓」。高梁さんやノワールと会えたのは胸にくるものがありました。


    長文失礼しました。

    作者からの返信

    天秤さん✨
    熱烈なご感想をありがとうございます‼︎‼︎
    mk*は笑いが止まりません🤣
    私は【16.繋いだ手⑻牡羊の燔祭】が天秤さんにぶっ刺さると思っておりました。笑
    私もまだまだ未熟ですね!笑

    キャラクターについては価値観の殴り合いをして欲しかったので、対比させながら生み出しました。

    ペリドット、良いですよね💕
    彼はスピンオフの【エンジェル・リード】で登場します。アクション全開です‼︎
    読んでくださった方は殆ど立花推しだったので、天秤さまに応援いただけて嬉しいです✨

    湊は頭の良いクソガキですね。笑
    要領が良くて意地っ張りだから、寂しいと言えなかった子どもです。この子は他キャラクターと違った世界を見ていますね。それに、なんと言っても、墓守ですから。
    この子の引き当てたカードの正体が分かるのはスピンオフの【エンジェル・リード】ですね。

    プリシラ・チハマドはあんな所で死ぬキャラクターではないですね。近接戦だったら、ペリドットくらいじゃないと真面に相手にならなかったでしょう。フィクサー戦でしたが、まさに、牡羊の燔祭です。
    タイ語はミスですねw
    でも、解釈の余地があるということでそのままにしておきます★

    ベリルは、チャウシェス■の落とし子から着想を得ました。私も悪役や敵キャラに感情移入してしまうことが多いのですが、あの時点のペリドットが逃す筈も無いですね……。
    余談ですが、ベリルの格闘術は躰道です★

    望月さんについて、実は何処かで補足しようと思っていて忘れていたのですが。
    翔太の家族の墓を建てたのは、望月さんなのです。世の中を良くしたいという願いは、湊と同じですね。出会ったのがSLCではなく、湊だったのなら違う未来もあったのかも知れません。何処で歯車が狂ってしまったのでしょうね……。

    近江さんが散らなければ、翔太が消えてましたね。笑
    立花は、身近な人の死を知らない人でしたから……。

    銀河鉄道は物書きとして一度は書かなければという使命感がありました。笑

    彼等は時代の転換点に立っています。
    これは他の読者さんからの受け売りですが、不安定な世の中で力強いメッセージを求めてしまいます。だから、泥臭く足掻いて行くしかない。その通りだな、と思います。

    作者自身は物語に善悪を定義しておりません。天秤さんのご感想から学ぶことが多く、また御作品から伝わる熱意にいつも元気をもらっております★

    綺麗に伏線が回収出来たでしょうか⁇
    長くなってしまい、申し訳ありません💦
    熱意には熱意で返すのが、mk*流でございます!

    天秤さんの今後のご活動を応援しております。お互い頑張りましょうᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

    編集済
  • 完結おめでとうございます。
    リアルタイムで拝読出来なかったですが、本当に大作、名作ですね。

    あとがきでも興奮冷めやらぬ私です。
    翔太が生きていてくれて良かった。本当に良かったです。
    立花さんが最後まで立花さん。もう泣きます。
    湊が暖炉を見て思い出す夕焼け色、ラストにふさわしい一文。
    はぁ、終わってしまいました。

    素晴らしい作品に出逢えて感謝しております(*´∇`*)

    作者からの返信

    ハナスさま、こんばんは。
    うわーーーー✨
    嬉し過ぎて飛び跳ねちゃいました!
    この物語はなんと81万字なのです。ハナスさま、すごい!!
    結末まで見届けてくださり、更にご感想をいただけるなんて、もう言葉も無いです♡

    立花、翔太、湊の三人。成長しましたかね?笑
    彼等の咲かせた花が、ハナスさまの目に浮かび上がったら、作者として大成功でございます✨📣

    もしもハナスさまの気が向きましたら、スピンオフの【エンジェル・リード】も手に取っていただけると幸いです♬
    作者を悩ませる問題児が沢山いますが、読んでくださる方へ、沢山のエールを込めました🎊

    本作を読んでくださり、本当にありがとうございました。ハナスさまの未来が光に溢れていますように!✨

  • すばらしい作品をつくってくださり、ありがとうございました。

    一話ごとの描写がとてもていねいですぐに感情移入できました。
    ダークな世界の物語なので、時に読んでいてつらくもなりましたが、最後にはなにかの形で救いがあったのがよかったです。
    最終話も笑顔で締められていて感極まりました。

    これからも応援しています。

    作者からの返信

    神無月そぞろさま

    作品を読んでくださり、ありがとうございます。また、レビューまで書いていただき、こちらこそ感極まる思いです。本当にありがとうございました!

    登場人物に感情移入していただけるなんて、最高の褒め言葉です。わたし自身、書きながら「どうしたら救われるんだろう」と迷っていたので、救いがあったことを汲み取っていただけて、嬉しいです。

    神無月そぞろさまのレビューに恥じない作品を生み出せるようにがんばります!