応援コメント

⑹怠惰な亀」への応援コメント

  • ミナがここまで覚悟を持ってやってきた事を
    考えると胸が張り裂けそうです。( ; ; )

    作者からの返信

    ミナは、双子です。産まれる前から、いつも誰かが側にいたのです。
    だから、この国に来た時、本当の意味での孤独を体感したのでしょうね。

    ノワールも巻き込めない。助けを求める先もなく、踏み込むしかなくなってしまった湊。

    それを止めてくれるのは、誰でしょうね?

  • 苦しい生き方ですね。ひたすら前を見て、後ろを振り返らず、一歩一歩でもいいから、前に進んでいく。

    下を見れば人はいくらでも怠惰になり、上だけを見れば、遥か高みに辿り着くようには思えるけど、それは永遠に辿り着けない憧れに近い。何故ならば人には限界があり、完全性を求めれば求めるほど粗が見えてしまうから……これをひとつひとつひとりで潰していくのはまさに地獄です。

    ミナの生き方を見ていると、本当に息がつまります。

    ふと気づいた時、周りに誰が居るのか……

    だからノワールなんでしょうね。

    作者からの返信

    おはようございます、夢蜻蛉さま。

    ご感想をありがとうございます。
    此処は、作者としても書いていて苦しい場面でした。このキャラクターは、立花とはまた別に、世界が違って見えていますね。見え過ぎるが故に、世界の残酷さに堪えられなくなって、ミナという仮面を付けています。

    本章は、その仮面が剥がれるお話でもあります。この子の本質が何なのか分かるのは、読み終えた後かも知れません…。

    湊視点だと、ノワールにも助けを求められないんですよね。ペリドットの忠告の意味が分かるから。
    この子の抱える孤独感、夢蜻蛉様すごい核心を突いた考察でございます…🙇‍♀️

    そんな湊を止めてくれるのは、一体誰でしょうね。