立花の過去に、胸が痛くなりました。
『親ガチャ』に外れたって一言では表せないほどの生い立ちです。
「ヒエラルキーが逆転しても、世界は何も変わらなかった」
この言葉が心に残ります。確かに……。
雪や犬の喩えが切ないです。
作者からの返信
ハナスさま、こんばんは。
ハナスさまのご感想や応援♡に癒されている私です。笑
読んでくださり、ありがとうございます。
親ガチャ、まさにその通りですね。
子供に親は選べませんから…。
序盤の翔やミナの正論や綺麗事を、立花はどんな気持ちで聞いていたのでしょうね。そして、立花の乾き切った地盤には、何が咲くのでしょう?
残酷描写が多く、相変わらず、重い&長い本作ですが、その奥にあるものを見付けてくださると作者として幸福です✨
編集済
翔や立花の過去、襲撃、幸村さんの登場、とドキドキすることの多い章でした。……特に幸村さんのシーンは血の気が引くような思いでした……。
だからこそ、何気ない日常がすごく輝いて見えました。……なんかもう、ずっと三人で美味しいご飯を食べていてほしい、くらいに思っちゃうくらいに……。でも、翔の過去や続きも気になるしで……悩ましい感じです。
作者からの返信
蝶子さま、こんばんは。
今回は、盛り沢山の章でしたね。そして、珍しく立花が譲ったお話でした。
立花とミナは喧嘩ばかりして、翔は呆れて眺めている。そんな日常。きっと、翔にも輝いて見えたでしょうね。
そんな蝶子さまに丁度、次章は日常回です♬
どうぞ宜しくお願い致します🙇♀️
編集済
ミナの正体が明らかになったり、立花の先代が登場したりと、ここに来て一気に物語が展開しましたね。
翔が体験した事件についてもようやく言及されました。見るからに陰謀の匂いがします。
私は翔は犯人ではない、と予想しています。凶行が終わった後に帰宅し、ショックで記憶を失ってしまったのかなぁと。
下の方も言及されていますが、幸せが雪にに似ている、というくだりが印象的でした。降り積もる雪に幸せをなぞらえる表現はとても幻想的だと思います。
殺伐とした翔達の世界もいつか雪解けを迎えるといいですね。
作者からの返信
瑞樹さま、こんばんは。
いつも読んでいただき、更にはご感想までありがとうございます。私は自己満足で書いてしまうことが多いので、客観的に推理していただけるのは嬉しいです♫
瑞樹さまのような良質なミステリーには及びませんが、ぜひ当ててみてください!
丁度、舞台は冬ですね。そして、次回はクリスマスです!
イルミネーションのように先を彩るミステリーをどうぞ宜しくお願い致します!笑
こんにちは。コメント失礼します。
今回のお話は、翔の過去・ミナの正体・立花の生い立ちと、「彼らが生きてきた人生」にスポットライトが当たっていましたね。特に立花の生い立ちには胸が苦しい、という言葉では足りないほどに締め付けられました……あの過去があり、それでもなお今、生きている。そのことにひしひしと感じるものがありました。
彼らの守りたいもの、生きていく道の先に何があるのか、見守りたい気持ちが一層強まりました。
作者からの返信
冬原さん、こんばんは。
いつもお読みいただきありがとうございます。今作のキャラクターのコンセプトは【誰もが相応の地獄を背負っている】です。立花の過去は、現在の人格形成に多大な影響を齎したことでしょうね。
彼等の本質は何でしょうね。翔が記憶を取り戻した時、忘れてしまった過去を知った時、彼等はどうするでしょう?
コメント大変励みになります。
どうぞ宜しくお願い致します!