第一揺 Welcome to CRADLE


 ピッ、ピピッ。ピピピッ。

 

 目覚まし時計の音で、彼―――夜野煌は目を覚ます。


 高い声の小鳥がさえずるのが聞こえる。柔らかくも力強い朝の陽ざしが、カーテン越しに差し込んできていた。とはいえ、煌はそれを鬱陶しいと思わない。まるで温かな泥の中にいるようで、漠然とした心地良さが在った。

 だが、この耳元での騒音は別だ。先刻まで安眠を謳歌していた煌にとって、それは安穏から最もかけ離れた腹立たしい存在である。


 苛立たしさから顔をしかめ、煌は騒音の原因を強引に叩いた。

 けたたましい目覚まし音が消え、そして訪れる再びの平穏。寝ぼけまなこを擦りながら、表示されている時間と日付を見る。


 5月25日、6時半。

 登校時間を考えても、まだ起きなくても問題はなさそうだ。


「……さて、二度寝でも」


 眠気がとれないままの一言と共に、煌は未だ仄かな温もりの残る布団を引っ張り上げて―――


「我ぁが息子よぉぉぉぉぉぉぁあああっっっ!?」


「あがぁッッ!!」


 又寝を楽しもうとした煌の体が、突如として背中に激突した頭部によってゴキッと90度曲がった。


 軋む背骨。歪む内臓。弾ける痛覚神経シナプス

 背中に爆弾でも当たったのかと錯覚するほどの痛みに悶えて布団に突っ伏する煌へ、背後から声がかかる。


「お、おい?大丈夫か!?」


 永眠したくもなったが、そこは根性。

 なんとか首を上げて、目の前で煌の顔を覗き込んでいる人物を見た。


 鼻筋の通ったキリッとした顔立ちに、蠱惑的な雰囲気を醸し出す大きな胸。その声は名匠の作る鈴の音のように美しく、聴いていて快感すら覚えるだろう。


 文句の言いようのない完璧なルックスの女性。男口調の彼女は女性にもモテる。


 石見凛いわみりん

 煌の義母で、実の母親の妹に当たる人物だ。


「……あぁ、大丈夫」


 やせ我慢なのでかすれ声だったが、そこはご愛嬌だ。流石にこの痛みの中で完全に平静を装うのは無理がある。


「すまんな、ダッシュしたら転んでしまった」

「なんで寝てる人へダッシュしているのか、そこら辺詳しく」

「……祝ってやろうと思って」

「……あ」


 そうだった。

 今日、5月25日は煌の誕生日。


 煌は今日で、16歳になったのだ。




 洗顔や着替えなどの朝の準備を済ませた後、煌は朝食の席に着く。それと『朝の準備』には今日に限って背中に湿布を張る作業が含まれていたりするのだが、理由については明白過ぎるのでコメントを差し控えた。


「……そうだよな、コウも、もう16歳なんだよな……」

「……? どうしたんだよ、急に」


 心配そうな声を出す凛に、煌は朝食のトーストを齧りながら聞く。


 ちなみに凛は勤め先でも上役を任されており、普段ならこうして共に朝食を食べることも滅多に無いのだが、「今日は遅くても大丈夫だから」と言って家に残っていた。今日が煌の誕生日であることに気を使っているのだろう。


「私なりに、コウを育ててきてさ…もう、そんな歳になったんだな、って」


 長い睫毛を伏せ、凛は感慨深そうにそう呟いた。


「……あぁ、そうだな。今まで本当にありがとう」


 それは、思わず口をついて出た素直な感謝。


 ――――煌には、両親が居ない。


 とはいっても、煌はそれについて特に思うことはなかった。

 両親は交通事故で死んだと凜に聞かされていたが、物心つく前のことで両親についての記憶はなく、顔も声も覚えていない。そのため、故人となった両親へ思いを馳せることはなかったのである。

 そうして孤児になった煌を引き取って16歳まで育ててくれたのが、この石見凛なのだった。


 煌の感謝の言葉を受けて少し驚いた表情をした凛だが、その顔はすぐに照れくさそうな微笑みへと変わった。

 とはいえ、いつも凛々しい外面を見せている彼女がこうも弱気になるのには、きちんとした理由がある。


 ――――16歳。


 それは、現代社会で『死の年齢』と呼ばれていた。


 寿命が近いわけでもなく、とりわけ病にかかりやすい年齢でもない。

 それなのに、そんな物騒な名前がついているのには訳がある。



 現在の2085年から、50年前の話だ。

 ある日突然、世界で同時に大量の死者が出た。


 その数、1億人。


 2035年時点で世界の人口は約90億人。

 その実に90分の1が、たった一夜で一気に死亡したのだ。

 勿論、当時は世界中が大パニックに陥った。無理もない。

 昨日まで隣で寝ていた人が。

 明日会おうと約束した人が。

 長年の恋が叶って、これから愛を紡ごうとしていた人が。

 何の前触れもなく、唐突に死んでしまったのだから。


 それだけの死者数が出たのは1日だけだったが、それからも死者数は増え続けた。そしてそれに伴い、段々と死亡者に当初は無かったが現れるようになる。


 それは、10代から20代前半の若者が死者に多いということ。何故か、16歳以上となると死者数が跳ね上がったのだ。

 若い世代の大量死は少なからず社会に影響を与える。この事件がきっかけで国家秩序は崩壊。SNS上で様々なデマや誇張が急速広まった結果、反社会勢力が増長し、世界中の株価は大暴落。インフラは息も絶え絶えになり、あっという間に無秩序が顕在化したのである。


 まさに、世紀末のような状況だった。

 そんな中、この悪夢に歯止めがかかる。病気の治療法を称し、『ある物』を埋め込むことが先進国の政府により推進されたのだ。


 それは、「脳内マイクロチップ」と呼ばれる、極小のデバイス。


 政府曰く、マイクロチップから発される微弱な電磁波により脳波を安定化、突然死を防ぐというものらしい。

 発表時は反発の声も多かったのだが、マイクロチップ装着者が増え始めると、次第に死亡者数が減少の傾向を見せたのだ。

 非常に安価である上、埋め込むと言っても大手術が必要なわけでは無いので、若年層を中心に装着が進んだのである。


 そういう訳で、死者数は一定の落ち着きを見せた。

 しかし、人々は未だに解明できていないその現象を恐れ、こう呼んでいる。


悪夢ナイトメア症候群シンドローム』と。


 そして、その現象が起こるようになる16歳という年齢に、『死の年齢』という名称をつけたのだった。



 そして、煌も今日で16歳になる。

 だからと言って、16歳の人間が必ず死ぬという訳ではない。

 ましてや、16歳になったから死ぬ、という想像が簡単にできる訳もない。大した実感が湧かないというのが正直なところだ。


「大丈夫だよ、凛。俺は、そんな変な事で死んだりしない」

「……あぁ、そうだな。そうだと良いな」


 だが、過剰なまでに心配する凛を見て何も思わない程、煌も鈍感ではなかった。




 ***




 凛が出社した後、しばらくして煌も家を出る。


 これは余談なのだが、凛は決して自身の職業を教えてくれない。

 話したくないようだったし無理やり聞き出そうとも思わないので、煌も未だに知らないままなのだ。

 そのため、小学校の時の授業で行った『親の職業を発表しよう!』の回では、「僕の親は人に言えない仕事をしています!」と煌は大声で言ってのけた。

 ……授業参観中の親御さん達や先生を含め、大人全員が引きつった笑いを浮かべていたのは言うまでもないだろう。


 マンションのエレベーターに乗り込み、B1のボタンを押す。

 そして地下駐車場に降り立つと、車のキーを手にして全自動型運転の自家用車に乗り込んだ。


「いつも通り、学校まで」


『――脳内マイクロチップを確認中……承認しました。ヨルノ コウ様ですね? 目的地までお送りします』


 機械音声がすると同時に車が発進した。


 脳内マイクロチップが現代において普及した理由、その1つに、こうした日常生活においての利便性がある。

 悪夢症候群が発生してから半世紀。

 個人情報と結びつけられたマイクロチップは、それだけで身分証明書になる。その性質を利用し、様々な商業サービスに用いられたのだ。

 紛失・偽造の心配のない脳内マイクロチップは非常に有用で、ICカード・クレジットカード・電子キーなどは大部分が取って代わられる結果となった。しかも外部デバイスと接続すれば、このように手ぶらでも車を発進させられるし、他にも便利な機能を備えた外部デバイスは多種出回っている。

 今の世ではマイクロチップを所持する利点が大きすぎる。若年層は利用していない方が珍しいくらいだった。


 学校近くの駐車場に車は止まり、煌は車から降りて学校に歩いて向かった。

 教室に入り、窓際の自席に座る。すると、煌に前方から声がかかった。


「おう、煌!おはよう!」


 話しかけてきたのは、肌をこんがりと焼いた、いかにもスポーツマンといった印象の男子。

 太田圭。

 煌に話しかけてくる数少ない人間であり、高1ながら野球部のエースを務めている結構凄い奴だ。煌と違い、どうやら女子からも人気があるらしい。


 といっても、煌だって人間としてのスペックが低いわけじゃない。というか非常に高い。

 艶のある黒髪に、やや童顔ではあるが整った顔。運動だって太田ほどではないが出来る方だし、頭脳に関しては一般の高校生のレベルを遥かに超えている。ちなみに全国模試では30位以内の常連だ。

 本来なら女子から大人気でもおかしくない人物だが、実際の人望の無さには彼の欠点が関係していて―――


「……おはよう」


 太田の明るさに対し、無気力に返答する煌。


「相変わらず暗ぇなぁ!名前は煌めいてんだから、もっと人生輝かせてこーぜ!」

「……遠慮する。あと名前でいじるな」


 これは毎朝のテンプレと言うべき会話で、名前の「煌」の字をなじってくるのが太田の持ちネタだった。


 太田の言うことを適当に受け流していると、突然クラスがざわつく。

 入り口の方向を向くと、1人の人物がクラスに入ってきたところだった。


 肩まで伸びる美しい茶色がかった髪の一部を、後ろで長く纏めた印象的な髪型。学生にしては、というか一般女性と比べても大きめな胸。才色兼備で、仕草や口調から分かる通りの清楚な美少女。


 ―――更科さらしな紅葉くれは


 学校中の人気を集める美少女であり、他人への興味が薄い煌が少女だ。


 彼女はクラスに入った瞬間から沢山の人に囲まれ、疲れる素振りもなく笑顔で対応している。


「あー、今日も可愛いなー更科さん」

「……」

「お、今顔がニヤけてた」

「……っ!?」

「なんてな、嘘ぴょん」

「捩れろ」

「何が!?」


 ケロッと嘘を告白する太田にイラっとし、少し反撃に出た煌。実際、紅葉はにやけてしまう程に可愛い人なのだが。


「はー、更科さん、彼氏とかいねーのかな」

「……さぁ」

「あ、そういえばさ」


 そう言って、コソコソ話のジェスチャーをする太田。億劫ではあったが、しょうがなく耳を近づけることにする。


「高3のサッカー部のエースのさ、イケメンの甲斐って先輩いるじゃん?」

「……いた、気がする」

「いるんだよ。あの人が更科さんに告白したらしいんだけど」

「!」

「見事に振ったそうだ」

「……へぇ、やっぱ身持ち固いんだ」


 言葉に少し感情のこもる煌。それを見て、太田がニヤつく。


「……今、良かったー、って思ったでしょ」

「……思ってない」

「嘘つけ~!」

「腐り落ちろ」

「何が!?」


 からかってくる太田から顔をそらし、改めて紅葉を見る。先程と変わらず笑顔で皆の話を聞いている彼女の姿を暫く見つめていたが、紅葉がふとこちらを向いた瞬間、目があってしまった。


「っ!」


 煌は体を一瞬硬直させ、咄嗟に視線を戻す。

 ちなみにだが、煌は更科紅葉と話したことがあまりない。中高一貫の学校なので、かれこれ3年間同じ学校にいるのだが。

 

 外の景色に目を向ける。花をとっくに散らした桜の木が、青い葉を僅かに揺らしていた。




 ***




「先生、ノート集めてきました」

「うぉぉおっ! あ、ああ、夜野か。驚かせんなよなー」


 煌から話しかけられ、その教師は肩をみっともなく震わせる。話しかけてきたのが煌だと分かると、手の甲で額の汗を拭う仕草をした。

 30代近くの風貌に若干時代遅れな金フレームの丸眼鏡をかけた、中肉中背のスーツ姿の男。

 名前を、真賀里まがり継本つぎもと。煌のクラスの担任の古文教師だ。

 デスクの下から画面の光が零れているので、どうやら隠れてゲームをしていたらしい。


「……また、そんな古い機種のゲームやってたんですか」

「おいおい、旧型の携帯型ゲーム機を馬鹿にすんなよー? その時代の技術をフル活用して、いかに効率的に人を楽しませるかを追求した素晴らしいもんだぞう? 『とりま色んな機能ぶっ込んどきましたー』みたいな今の雑なポータブルゲーム機とは違うわけよ! そこんとこ、理解してるー?」


 トントン、と自分の頭を叩きながら、真賀里は煌を煽ってくる。


「……どうやら職員会議で糾弾されたいようで」

「マジ勘弁してつかぁさい」


 煌がイラついて反撃に出ると、「もう教頭から搾られるのは嫌だー」と頭を抱え始める問題児の教師。どうやら糾弾されるのは経験済みのようだ。じゃあ改善しろよと思わなくもないが、この人間を真っ当に生きさせることは多分不可能なのだろう。


「そもそも、なんでこの何でもデジタルで済ませる時代にノートなんて使わせるんですか」


 ひと昔前は紙媒体を利用した授業が普通だったそうだが、現代の学校では紙を使う授業の方が少ない。しかし、真賀里は全ての授業を紙で行っている。国語の授業は確かに紙を使うことが多いが、流石にわざわざノートを提出させることはない。

 煌の疑問に対し、真賀里はチッチッチッと言いながら、人差し指をメトロノームのように左右に振った。


「いけないなぁ、最近の子はなんでもかんでも効率を求めてさ。そういう無駄を楽しむ気持ちこそが人生を豊かにすんのよー」

「……先生が機械音痴なだけでしょう」

「ははっ、ご名答!!」


 いい歳してテヘペロの顔をする阿保教師をノートで叩きたくなるが、腐っても教師だ。そこはなんとか我慢し、手を差し出す。


「お、はいはい。いつものねー」


 チャリン、という音と共に、煌の手に鍵が落ちた。


「今週の屋上の鍵ね。週末には返せよー?」

「……どうも」


 ぶっきらぼうに礼を言う煌に、問いかける真賀里。


「どう? 友達、一人ぐらい作れた?」

「……何度言わせるんですか。そんなの作る気、毛頭無いですよ」

「わー、ドラーイ。何で作んねーの?」


 その質問に対し、煌は少しだけ反応に詰まった。


「……そっちの方が、『合理的』だからです」


 目を伏せたまま、静かに真賀里から顔を逸らす煌。


「合理、ね。その言葉、お前に似合わねー気がするけど……ま、夜野が選んだならいいさ」


「ほれ、とっとと行った」と、手を振る真賀里に背を向け、煌は職員室を後にするのだった。



 真賀里から貰った屋上の鍵を使い、ドアを開ける。


 これは真賀里と煌が交わした約束事で、煌は仕事を手伝う代わりに本来なら施錠されている屋上の使用許可をもらうというもの。今年の屋上の管理は真賀里が担当しているので屋上を使えるのだが、普通に職権濫用だと思われる。ゲームを隠れてするより、こっちの方がよっぽど問題だと言えよう。


 とはいえ、友人を作れない煌を気遣い、逃げ場所を用意してくれているのも分かっているので、強くは言えないのだが。


「おー、今日もぼっち飯キメてやんの」

「……太田」

「今日は予定なかったからな。早く来れたぜ!」


 許可もしていないのに勝手に横に座る太田。

 そう、太田が人気がある理由の一つとして、生徒会など様々な所に手伝いをしにいくことがある。

 彼は、頼まれごとは積極的に引き受ける。そのおかげで友達も多い筈だ。


 それなのに、いつも一人でいる煌に絡んでくるのだった。


(……そんなことしても、俺は)


 申し訳ないとは思っている。彼の厚意に、応えるべきだ。

 でも、それはできない。



 夜野煌。彼は人の性根を信じられない。



 過去のトラウマを抱えるせいで、他人の心、その基底にある善を信じることができない。

 故に、どんな人間の行為にも「裏」を考えてしまう。

 煌が、スペックが高い人間にも関わらず、人望を得ていない理由。


 それは、『他人と絶対に仲良くならないから』なのだ。


 中学一年の時は、それなりに声もかけられた。が、どんな人間にも冷淡に振る舞う彼のスタンスを理解してからは、「いつも黙ってる不気味で付き合いの悪い奴」とみなし、一人を除いて関わってくることは無くなった。


 当然の結果だ。

 そもそも合理的に考えて、辛い思いをして友人を作る理由など、どこに―――


『合理、ね。その言葉、お前に似合わねー気がするけど……ま、夜野が選んだならいいさ』


 真賀里の言葉が脳内で反芻する。


「……うるせぇよ」


 逃げるように、一言呟いた。




 ***




 今日も、何事もなく1日が終わった。

 授業も普通に受け、いつも通り遠くから更科さんを見つめて、学校が終わって帰宅し、残業で家に帰れないと凛からメールをもらって、コンビニ弁当で夕食を済ませる。


 そうして1日の行程が終わり、既に布団の中だ。


 何もない。普通の1日だ。


 変わり映えも無く、明日もきっとこんな日だろう。


 瞼が重くなってくる。


 目覚ましをセットする。


 電気を消して、頭から布団を被った。


 

 

 そう。

 退屈だとは思っていたけど。






 









 ―――――『Welcome to CRADLE』。





 音の割れた、酷く、不快な声が頭に響いた。




 ***




「……ぅ」


 声をきっかけに、だんだんと視界が開ける。


 呻き声をあげ、体を起こす。体の節々が痛い。


「……え?」


 自分が寝ていた場所を見る。


 床に薄汚れた石レンガが敷き詰められた場所だ。


 無機物特有の冷たさを帯びる石畳は、明らかに自分の部屋のベッドではない。


 視線を上げる。


「どう、なって……」


 そこは、扉の壊された牢屋。


 その先には、終わりの見えない、暗い通路。



「何が起こったんだよ……」



 呆然と呟く。



 夜野煌。16歳。



 日常は、過去のものとなった。






 悪夢が、始まる。





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