game 2:カヤナック ボードゲーム紹介
こんにちは。
今日のゲームはカヤナックです。
カヤナックを出版しているのは、ドイツにある
HABAのボードゲームは黄色い箱に赤いHABAのロゴがあるので、ボドゲショップなんかでもすごく目立つんですよ。子供向けなので、遊びやすい工夫なんかもされています。例えば、駒の大きさや握りやすさは、さすが木製玩具のメーカーだなと思います。触り心地が良いんですよ。
カヤナックは、そんなHABA社がたくさん出しているボードゲームのラインナップの一つです。
俺が持っているのは実は旧版のカヤナックで、箱の表面には子供たちが描かれています。プレイヤー駒も人の姿だし、ゲームボードにももこもこの防寒着姿の子供たちが楽しそうに遊んでいる様子が描かれています。
この旧版カヤナックは絶版になっていますが、今はリニューアルした新版のカヤナックが出ています。新しい方では白くまが釣りをするゲームになっていて、より現代的なコミカルなデザインになっています。
俺は実は新版の方を遊んだことがないのですが、ゲーム内容も大きくは変わらないと聞いています。
このゲームの面白いところは、氷に見立てた紙に、実際に穴を開けて釣りをするところですね。紙に穴を開けるのが楽しくて楽しくて、それで開けた穴に釣り糸を垂らして、磁石にくっついてカチって音がするんですよね、それをそっと持ち上げて、たくさんくっつくとうっかり途中で落ちることもあるから、本当に慎重に持ち上げて……そういうところが、すごく好きなゲームなんです。
紙に穴を開けるのって、そもそも楽しいんですよね、なんでだか。そういう手触りみたいなものが味わえるのって、現物がそこにあるボードゲームならではって感じがして良いなって思います。
ゲーム的な要素としては、相手の進行方向に陣取って邪魔をしたり、相手が開けた穴を塞ぐように上に乗ったり、相手が開けた穴で相手より先に釣りをしたり、逆に邪魔をされないところを見付けて黙々と釣りをしたりとか、そういう辺りになるのかな。
と言っても、どこに魚がいるかもわからないし、サイコロの出目に振り回されるしで、思うようにいかないことの方が多いんですけどね。
小さい子とかで、サイコロの出目がうまくいかなくて拗ねてしまうような場合は、無理にサイコロを使わずに、お互い一箇所ずつ穴を開けて釣りをするとかもできるし、無理に競争にしなくても「今日はどれだけ釣れるかな?」なんて楽しんでも良いし、そういうところも懐の広いゲームです。
俺は一人で、ひたすら紙に穴を開けて釣りをしたり、それから時間を測ってタイムアタックみたいなこともしてました。小さい頃は、ボードゲームを一緒に遊ぶような相手があまりいなかったので。
最近は、ボドゲカフェとか、個人でやってるオープン会とかも行くようになりましたけど、そういうところだとどうしても新作を遊んだり知らないゲームを遊びたくなっちゃうから、そういうところでもあまり出番はなくて……なので、最近はあまりこのゲームで遊ぶ機会もなかったんですけど。
それでも、今でも、好きなゲームです。
『カヤナック』
(1999年版)
・プレイ人数: 2人〜4人
・参考年齢: 6歳以上
・プレイ時間: 約20分
(2013年版)
・プレイ人数: 2人〜4人
・参考年齢: 4歳以上
・プレイ時間: 約20分
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