⑥小説でバズりたい! 副題:キメリエスの契約者
平凡な大学生、湊川昭二が小説サイト「ヨモカコ」にデビューしてから既に半年が過ぎていた。デビューといってもそう大層な話ではない。小説サイトへのアカウントを持ち、そこに小説を掲載しているだけの話だ。小説家デビューと小説サイトデビューの字面はよく似ているが、実態は十万億土の隔たりがあると言っていいだろう。インターネット環境さえあれば子供であれ何であれ今や小説をアップする事が出来る。むしろ投稿者も投稿小説も増えているから、才覚がなければ、衆愚が好む内容でなければ埋もれてしまう。現に後発のサイトであるというヨモカコもその風潮に染まっている。上位作品は鍋に浮かべた落し蓋のように同じ作品が並んでいるが、下位に沈殿していた作品が急浮上する事はまずない。
何が言いたいか。簡単な話である。昭二の作品はほとんど読まれていない。ただそれだけの話だ。連載ものを三本と短編を五、六本投稿しているが、いずれも注目度ははかばかしいものではなかった。レビュー二ケタ越えは夢のまた夢、それどころか小説によってはPVが連日ゼロの記録を更新し続けるような物さえある始末だ。一番人気のある長編小説で辛うじてフォロワーが七人いると言えば、彼の実績がいかなるものか解るであろう。
昭二はそもそも小説家になりたいという夢を胸に抱えていた。ヨモカコに登録する前にも小説を書いた実績があるのは言うまでもない。文芸部に所属し気難しい女子たちと共に部誌作りに奔走した日々を送っていたし、時には文芸誌の公募に小説原稿を提出する事さえあった。
投稿サイトにデビューしたきっかけは些末なものであったが、昭二がコツコツと今まで小説を作っていた事を思うと、当然の帰結であろう。しかもネット上にアップすれば、運が良ければ読者からコメントを貰う事さえ可能だ。夢破れたとはいえ文学少年を気取っていた昭二は、すぐにウェブ小説の世界に飛び込んでしまった――元々は、ウェブ小説というものを密かに馬鹿にしていたにも拘らず。
――ウェブ小説に作品を乗っけたら、やっぱりみんな見てくれるだろうなぁ。何せ、中学高校ではクラスメートがウェブ作家デビューした小説や漫画をコッソリ読んでるのを見かけたし、世界に繋がるインターネットに投稿するんだ。オファーとか貰ったらどうしよう。ああだけど、父さんも母さんも弟もびっくりするだろうなぁ。
物事を斜に構えて考える癖のある昭二だったが、やはり彼もまた十九になったばかりの、経験は浅いが自信たっぷりの青年の一人に過ぎなかった。小説を投稿すればおのれの作品が注目される。無邪気にも、いや浅はかにもそのような事を一本目の小説を投稿したときに思ってしまったのだ。「捕らぬ狸の皮算用」という言葉は、その時彼の脳裏から吹き飛んでいた。
ちなみに、昭二の作品がヨモカコのランキングで上位に食い込んでいるような代物とは似ても似つかぬ作風である事は言うまでもない。純文学にあるような高尚と思しき物を盲目的に好む昭二にしてみれば、ランキング上位の作品など、欲望に即しただけの文章の羅列に過ぎなかった。「分析」のためにそれらを読もうとしたときなどは、酷い目眩に襲われかけたくらいだ。文学少女ばりに気難しい文学青年にしてみれば、ランク上位の作品など、どう好意的に見ようとしても、低俗にして下劣なものにしか見えなかったのだ。
また、昭二の作品があまり読まれないのは、彼のヨモカコの使い方にもあったのかもしれない。小説の投稿のみならず他の作者の作品を読んだりレビューしたりする事も推奨される中で、昭二は淡々とおのれの作品を投稿する事のみに腐心していた。ヨモカコ内にある小説を読みに行く事もまれで、しかもコメントを残したりフォローする事はまずなかった。大学生活やバイトの忙しさを言い訳にしていたものの、真の原因が何であるかは彼自身も知っていた。それでも、数年の間に培ってきたプライドが、おのれの考えを変更させる妨げになっていた。
「やっぱりゼロか……」
机上で稼働するノートパソコンの画面を睨みつつ、昭二はぼそりと呟いた。「丸鼠」の名義で執筆された小説の動向は、憐れなるかな本日もすべてPVゼロだった。実は二週間前から先輩方を見習って創作論などにも手を出していたが……これもコメントや応援がやってきたのは初回の三、四話程度に過ぎなかったのである。
ウェブ上での小説の動向を見るのにも飽きると、昭二ははばかる事無く動画サイトへと向かった。ああだこうだ言いつつも、彼はネットの海にさまよう趣味も持ち合わせていた。動画サイトに陳列された動画などは、手軽な息抜きとして閲覧するのに丁度良かったのだ。控えめに言ってもカオスな内容であるが、カオスがもたらす笑いが昭二の心を強く慰めるのもまた事実だった。
「……?」
面白そうなサムネイルを発見した昭二は、展開される画面を見て軽く眉を寄せた。可愛くも不気味なクレイアニメを選択したはずなのだが、様子がおかしい。動画の前に容赦なく現れる広告と言う訳ではない。広告を疎んだ昭二が、既に広告ブロッカーを導入しているからだ。それに――何がしかの広告であるならば、開いてすぐに真っ暗な画面が飛び出すというのも不自然だ。
画面を注視していた昭二は、小さな悲鳴を上げてすくみ上った。あろう事か画面が暗転し、動画サイトの小さな枠のみならず、ディスプレイ全体が闇で覆われたのだ。昭二はあわあわと一人でうろたえ、コンピュータの周辺を見た。充電中だから電源が切れたとは考えにくい。故障でもしたのか。そんな、小説のデータは全てパソコンの中にあるというのに。
そう思っていると、暗黒の画面が少しずつ明るくなっていった。ダークグレイの画面は少しずつ明度を上げ、やがては真っ白な画面になった。
真っ白な画面だったのは一秒にも満たぬ間だけだった。白い画面が一瞬明滅すると、ホワイトスクリーンの背景に一人の青年の、肩から上が映った画像に変化したのだ。昭二と同い年かやや年下の青年のようだ。艶のある黒髪は無造作に跳ね上がった部分もあるが、液晶の画面越しにも端麗な面の持ち主である事は嫌でも伝わってくる。金色の小さなチェーンで繋がれた、小動物の頭に見えるアクセサリーを、等間隔に七つぶら下げた首飾りが目に留まった。
『初めまして、湊川昭二さん。いや……なんちゃって小説家の丸鼠さんって呼んだ方がいーかな?』
「…………っ!」
昭二は見えざる手に心臓を掴まれたような気分となった。ネットに小説を投稿する事がどういう事かは知っている。しかしだからこそ、個人が特定されぬように用心に用心を重ねてきたはずだ。だというのに、何故「彼」は丸鼠の正体を知っているのだ?
昭二の戸惑いに気付いたのか、あるいはたまたまそういうタイミングだったのか、ノートパソコンからは相手のクスクス笑いが漏れ出ている。
『ボクはハンドルネーム・1000だよ。丸鼠のおにーさん。楽しい楽しい執筆活動、最近ちょっと行き詰っているんじゃあないの?』
1000はこちらをじっと見つめているように見えた。そういう演技を差し挟んでいるだけなのか、本当にリモートで行っているのか昭二にはすぐには判らなかった。だが昭二はぼんやりと画面を、彼の瞳を見つめているだけだった。
『そんな丸鼠さんのためにね、小粋なソフトを用意したんだ!』
彼が言い終えるや否や、ホワイトスクリーンの右下に、小さなアイコンが浮かぶ。丸っこくデフォルメされた、黒い馬の上半身をあしらったアイコンだった。
『これは『キメリエス』ってソフトなんだ! 丸鼠さんの執筆活動をアシストしてくれるとっても便利なソフトだよ! しがない大学生・湊川昭二として忙しいキミに代わって、キミの小説を宣伝してくれたり、アイデアを考えてくれるんだ。さぁ、新しい執筆ライフを堪能しなよ……』
画面の明度が今再び下がり、青年の姿が薄れていく。気付けばブラウザの開かれた元通りの画面に戻っている。動画サイトは能天気な動画を垂れ流していたが、画面の右下には確かに「キメリエス」のソフトが在った。
昭二はブラウザを最小化すると、黒馬のアイコンをクリックした。『初めまして!』というポップな文字が小さな四角いダイアログに出現しただけだった。特に何かが起きたというわけではない。厳密には、ダイアログボックスに小さな黒馬のアイコンが追加されただけだ。
「…………」
アイコンをしばらく眺めていた昭二だったが、今一度ブラウザを呼び戻し、動画観賞を決め込む事にした。ウェブ小説活動をアシストするソフトが如何なるものか気になってはいたが、今は小説を書いたりヨモカコにログインして様子を見る気分ではなかった。
昭二は年相応にむらっ気のある若者だった。但し本人は、それを文学青年だからだと思っていたわけであるが。
夜。夕食も身繕いも大学の明日の課題も終えた昭二は、就寝する前のルーチンの一つとしてヨモカコにログインした。メインの小説を更新する事はまだできない。しかし持論をぶつけた創作論が仕上がっていたので、それでもアップしようかと思っていたくらいだ。
「あ、通知……」
ログインしてすぐに、昭二は右上にある通知を報せるアイコンが色付いているのを発見した。三、四回ばかり瞬きを繰り返してから昭二は通知アイコンをクリックした。
――はて、珍しい事が起きたものだな
半ば訝しげにそう思っていただけの昭二だったが、アイコンを展開した時には驚愕に目を見張っていた。
「な、なんじゃこりゃあ!」
気付いた時には昭二は思わず声を上げていた。レビューを貰ったという通知の間に、応援コメントと応援コメントへの返信が差し挟まれている代物だったのだ。レビューなどに至っては、見ず知らずのユーザーからの物だ。慌ててワークスペースに向かうと、連載されている小説と創作論全てのPV数が、不自然な右肩上がりを示していた。コメント数は少ないがレビューの星の数・レビュー紹介文の数が破格に多い。
「これは、これはまさに流星群だな」
視界の端で弟が入室したのを横目で視認しつつ、昭二は呟いていた。ヨモカコの中において、レビューは星で表現される。他の作者が「星を投げる」だの「星が降りてくる」などと表現する事があるが、昭二のそれはそんな生半可な代物ではない。流れ星の集中砲火だった。
ヨモカコ作家・丸鼠としての昭二は、この出来事にむろん素直に驚いた。特段他のヨモカコ作家とも交流を図ってきたわけではない。だがそれでもレビューは雨あられと降り注ぎ、応援の心が寄せられ、フォロワーも増大している。昭二が今こうして画面を覗き込んでいる間にも、通知のアイコンは明滅を繰り返していた。
※
ウェブ作家アシストソフト・キメリエスがどのような働きを行っているのか。昭二がその全容を把握したのはキメリエスが導入されてから丸々三日後の事であった。キメリエスは昭二が、丸鼠が書き込んだ内容を基にして自分で文章を再構成し、他の作家の小説に応援コメントをしたためたり、レビューを書いたりしてくれるのだそうだ。
自作へのレビューが爆増している事のみに目が向いていた昭二だったが、ネット上で丸鼠がレビューした作品もいつの間にか数百にのぼり、尚且つ一千強の応援コメントをあちこちに落としている事に気付いた。それらがキメリエスの働きである事は時間を見れば明確だった。
「ヨモカコは読者で相互に交流ができるサイト。だから読んで欲しければ他作品を読み、レビューを書くべし」……ずっと前に見たエッセイでそのような事が書かれていたのを昭二はぼんやりと思いだした。パソコン稼働中はずっと起動し続けているキメリエスは、丸鼠に代わってヨモカコ上の作品を徘徊し、応援し、レビューを書いてくれていたらしい。レビューを行ってくれた作者を遡ると、作品が多かったりレビューの星が三桁を超えていたり多数のフォロワーを擁していたりするような「大物」が目立った。
「成程な……これが『大物作家』ってやつかぁ」
昭二はひとまず星とフォロワーを三桁集めている作家の作品を二本ばかり斜め読みし、その面を笑みで歪めた。昭二は未だ紙の書籍を尊ぶ性質だった。だからウェブ小説をろくろく読まず、それに対する偏見を抱いていた。上位に食い込むのはつまらぬ願望を具現化しただけに過ぎぬ、と。
しかしこの度、昭二を評価する作家の作品を読んで考えは少し変わった――やはり大物はテンプレに毒されている、と。
「はは……、こんなのを書く連中にも、僕の作品は認められたんだな」
読み終えてから昭二は肩を震わせながら笑った。星が集まったのは昭二自身の働きではなくキメリエスによるものに過ぎない。だがそれでも、硬派を護り文学の魂を表出しようとする昭二の作品が、こうして多くの作家に評価される形に流れているのは中々に気分が良かった。
そもそもの話であるが、文学の風上にも置けぬような、悪徳と頽廃の詰まった作品群どもが上位にのぼり詰めている事自体も不正によるものなのだという説もある。笑いの止まらぬ昭二の中には、二つのツボポイントがあった。ヨモカコ内と言えど人気作家の仲間入りができた事が素直に嬉しかった。そして、不正という邪悪なる加護が無ければ人気作家になる事すらままならぬ連中が、レビューを貰った事でこちらにすり寄っているという図式も中々に滑稽だった。
しばらく画面を眺めているうちに、昭二の、丸鼠の脳内にはある種の野望がムクムクと育ち始めていた――自分も神輿に担ぎ上げられただけなのかもしれない事は重々承知の上だ。だが一度乗り上がったこの状況を利用しない手はない。
――よっしゃ。この地位を利用して、文学が何たるものであるかを世に知らしめてやろうじゃないか。文学一辺倒だったこの僕が折角上位にのし上がったんだ。不正や剽窃でのし上がっているだけのアホ共を一掃し、真の文学の世界をウェブ小説内に呼び込んでやろうじゃないか……!
気宇壮大な考えに一人ほくそ笑む昭二は、タスクバーの中にあるキメリエスのアイコンが、微かに動いたのに気付いた。丸っこくデフォルメされた黒馬のアイコンは、一瞬だけ目を細め、白い歯を見せて笑っていた。
※
キメリエスのソフトに対していくばくかの疑問を抱き始めたのは、キメリエスを使い始めておよそ一か月後の事だった。
ログインする前から、キメリエスが他のユーザーに対して働きかけているのはいつもの事だ。何となれば、丸鼠の作品に添加されたコメントに応じる事さえ、キメリエスはやってのけてくれていた。昭二はだから、対外的な営業活動はキメリエスに任せ、根幹である執筆は自分でやっていくつもりだった。
「え、ちょ……これはいったい何なんだ?」
ワークスペース画面を調整しながら、昭二は眉をひそめた。更新しようと思っていた小説の話数が勝手に増えているではないか。今までにはなかった現象だ。これもキメリエスの働きであるというのか。
怪しがりつつも昭二は見知らぬ「最新話」の編集画面に移った。最新話の内容を消し、自分が書いた内容を上書きしておこうと思ったのだ。キメリエスには世話になっているとは思っている。しかし、応援コメントや出張レビューはさておき、小説まで書くとは余りにも出しゃばり過ぎだ。
「……!」
キメリエスにより投稿された最新話を見た昭二は、一瞬呼吸を忘れ目を白黒させた。キメリエスが記したらしい物語は丸鼠のそれとは似ても似つかぬ、テンプレに近い文体だったのだ。
キメリエスが大きな顔(?)をして活動するようになったのは、最新話投稿事件ののちであった。昭二も丸鼠としてきちんと小説を書き、それをアップしようと思っていた。しかし日々の雑事をこなしたのちにヨモカコにログインすると、キメリエスがとうに小説や創作論の続きを作り出し、アップしているのを見つけるのみだった。
しかも奇妙な事に、昭二をアシストするはずのソフトであるというのに、キメリエスが作成した文章の内容は、どれもこれもテンプレじみた内容になってしまっているのだ。いや、もちろん丸鼠本来の文体も隠し味程度に残ってはいる。しかし丸鼠の文学寄りの思想や文体と下劣なテンプレが奇妙な塩梅に入り混じり、出来損ないのキメラのような様相を見せているのは不気味というほかなかった。
昭二はだから、キメリエスが作成した話題を見つけるとすぐさま削除し、自分が書いた内容に差し替えた。多すぎるのでもう把握などしていないが、フォロワーの数は数十人単位で揺れ動いていた。画面の向こう側にいる読者たちの、丸鼠の作品の変遷に対する戸惑いを如実に物語っていた。何しろ文学寄りの小難しい作品だと思っていたら、急にライトで大衆に媚びたような文体になるのだ。しかも昭二とキメリエスで互いに書いた作品を消したり付け加えたりを繰り返すのだから、なおさら戸惑うであろう。
だが残念ながら、画面の向こう側の面々を気遣う心は、今の昭二にはなかった。キメリエスの動きに誰よりも戸惑っていたのは、丸鼠こと昭二その人だったからだ。
※
二週間後。バイト代で新しいノートパソコンを購入すると、昭二は古いパソコンに向き直った。キメリエスがアンインストールできない事は既に確認済みだ。それでも別の手があるまでだ。
昭二の取った手段は、およそ強硬手段と呼んでも差し支えなかった。キメリエスに乗っ取られたヨモカコのアカウントを抹消したのは言うまでもないが、それで終わりではなかった。
彼はまずパソコンに特殊なコマンドを打ち込み、コンピュータそのものを使えない状態にした。そのうえでハードディスクを引きずり出し、頑丈な布袋に入れたうえでハンマーを振るった。ガラスの砕けるような音を聞きながら、昭二は勝ち誇ったように笑った。あれはもしかしたら良いソフトではなくてマルウェアの類だったのかもしれない。しかし大丈夫だ。これからは新しいパソコンを使うし、ここまでぶっ潰せば何も起きないだろう。
作業が終わった昭二は、新しいパソコンで今一度ヨモカコに登録をした。退会してからの再登録なので、もちろん何の実績もないまっさらな状況だ。
しかし新しいユーザーとしてログインした昭二の心は、妙に晴れ晴れとしたものだった。今思えば、変なソフトに頼って人気を得ようとした事そのものが間違っていたのだと、素直におのれの非に気付く事が出来たのだ。
――自分の力で自分の書きたい作品を書けば良いんだ。
爽やかな気持ちで昭二はワークスペースを開き、新しい小説のタイトルを記入し始めた。
タイトル名は「目を覚ましたら知らない森の中に飛ばされていた~だけど出会った仔狐が可愛い狐耳娘になって、妻候補として慕って困るんだが~ 最強賢者のスローライフ」
※キメリエス……ソロモン七十二柱の悪魔の一柱。黒馬に乗った兵士の姿で現れる。様々な権能があるが、文学に対する知識を授ける事でも有名。(作者註)
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