華咲く小鳥の
だぶぴ
華咲く小鳥の唄
大地に飢え、水に飢え、星を羨んだ人間の魂よ。
嫉むことはしてはならんぞ
恨むことはしてはならんぞ
憎むことはしてはならんぞ
そんなことをしても、
人々は付いてこん。
そんなことをしても、
心は荒むばかりだ。
真の安寧に導くのが我らの役目。
真の安息を支えるのが我らの使命。
真っ直ぐ光を見てみなさい。
優しい色をしているから。
ゆっくりと呼吸をしてみなさい。
そこには仲間がいることでしょうから。
独りだと嘆く夜は、思いきって夜空を切り裂こう。カーテンを開ければほら、星が見えるはず。
あなたとおんなじ1等星を探してごらん。
輝くそれは、きっとすぐ見付かる。
何故ならば、あなたも、同じ星だからだ。
華咲く小鳥の だぶぴ @DABURUpiece
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