文芸サークルに行って日記をボロクソに言われてきた(令和四年三月二十四日)

 しんどさ1/10ねむさ3/10

 万歩計5497、小指手術後三十八日目。

 昨晩は夜中の十二時に寝た。

 午前五時になった。トイレに起きた。ツイッターをして、カクヨムを読んでいた。隣のコンビニでメンチカツサンドとナイススティック、フィナンシェと野菜ジュースを買ってきての朝食。朝の薬も飲んだ。家計簿を入力した。

 午前六時になった。ニュースを見ていた。麻雀遊戯王も見た。柚原いづみのマイクラ配信を見た。餅月ひまりのセクシー動画(フェイス・ステイナイト)同時視聴のアーカイブも見た。言葉にならなかった。

 午前七時になった。ユーチューブのザッピングをしていた。少し朝寝をする事にした。

 午前九時になった。起きた。頭痛薬を飲んだ。午前九時半になったので病院の人がきた。訪問看護の開始だ。一週間の様子を伝え、今日は書くことやオープンダイアローグについて対話した。話してるウチにアイデアが出た。サークル活動でオープンダイアローグが出来ないだろうかというヤツだ。明日病院のデイケアのスタッフに問い合わせしてみよう。

 午前十時になった。訪問看護が終わった。出かけるには少し早い。出かける支度をしつつ音楽を聞いていた。午前十一時すこしまえに早目に自室を出た。

 バスと電車で移動してコンビニに寄り、水を購入してから某ケアプラザについた。まだ時刻は午前十一時半すぎだった。これからみんなを待つ。結局昼の十二時半になった頃作家先生がやってきた。小一時間待ったのか!

 作家先生から次から受付で「文芸サークルです」と声をかけて貸出部屋に待機しててよいとの指示を受けた。二階の部屋へ移動し待機していた。メンバーの人が続々とやってきた。作家先生と俺と女性二人と男性一人の五名だ。三名が休みだった。

 早速原稿の披露とダメ出しが始まった。最初は俺の『右手の小指をマレット変形手術してきた』だ。

https://kakuyomu.jp/works/16816452218926753690/episodes/16816927860805314631

 皆の前で朗読してから、指摘・批評が始まった。ボロクソに言われた。そりゃそうだ日記に加筆してない状態だったからな。と思いつつ、時に説明し、時にメモしていた。

 パソコンに疎いおじいちゃん・おばあちゃんにカクヨム(読者投稿文芸サイト)を説明したり、ユーチューブ(動画投稿サイト)の実況者、しかもVtuber(見た目二次元のアニメ風キャラクターが人間の代わりに登場するユーチューバーの事)の説明を考えなければならないのは脳みそが沸騰しそうになる程度に疲れる。でも俺が見たり感じたりした事を伝えるのには切り捨てる訳にはいかないとカッコ内を考えたり、説明していたり、どう表記するか等を相談したりしていた。結構時間がかかっていた。

「田上はカタカナ語をよく使うが、日本語で説明しなさい」であるとか(例えばブリーフィングは説明会でいいとか)「おばあちゃんがわかるように説明しなさい」とか「オノマトペはなるべく利用しないように」(自室内をウロウロしていたも注意された、擬音語やカタカナ語が駄目っていうハウスルールだと思って書くしかねえな)と手厳しかった。

 ときメモ実況配信についても説明が足りてないのでけちょんけちょんだった。おばあちゃんにゲーム実況をどう説明したらいいのだろう?そんな風に考えながら対応していた。感情的に反応しなかったのはよかったと思った。

 次はIさんの番だ。手書きの原稿のコピーを手渡された。内容はこの十年間の同人誌へ提出した原稿の振り返りだ。語尾の「ですます」「であるだ」の統一がなされてないけど、他はみっちり書き込まれた原稿であった。脱表記はあったものの、ツッコむ箇所は総じて少なかった。

 あっという間に午後二時半の終わりが近づいてきてしまった。そういえば水がまだ半分も残っていた。

 後片付けをして貸し部屋を出た。今日はアフターに食事はなしだった。そのまま某ケアプラザを退出し、駅へ出てバスに乗って上大岡まで出て京急を使って最寄り駅についた。徒歩で帰宅した。

 帰宅したら午後三時をすぎていた。まだ昼飯を食べてないので、大急ぎで荷物を置き、隣のコンビニでインゼリーを二つと野菜ジュースを購入しての昼飯にした。昼の薬も飲んだ。行動記録表と家計簿の入力をして、一息ついた。ボロクソに言われたショックからふて寝してしまった。

 起きたのは午後六時だった。佐賀よかでしょうの山動画を見つつ、やきそば弁当(北海道限定のカップ焼きそば)とふりかけご飯の夕食にした。炭水化物×炭水化物の悪魔的夕飯だ。夜の薬も飲んだ。

 午後七時になった。ユーチューブで清水ミチコの優しい日本語講座というCDがあるのだが、それをBGMに今日の日記を書きはじめた。

 流石にサクっと書いている日記を持っていくのには抵抗があったが、指摘に対して素直に加筆修正すると、初見でも分かる(説明が分かっている人間にはくどいかもだけど)文芸の少作品になるっていう寸法だ。右手小指の骨折はちょっとしたイベントだっただけに、その手術当日は同人誌に記念に載せる原稿にまあ悪くないだろうと思うのだ。作家先生は高校の頃の思い出を軸にした面白おかしい文章を期待しているようだが今の俺には難しいのだ。

 さてBGMも終わってしまったし、ざっくり推敲して今日は終わりにする。明日はデイケア、明後日はなるべくなら草径庵へ行きたいと予定が入っているな。良いことかも知れない。

 食休みしたら今日は疲れたのでもう寝ようかと思う。

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