第6話

後日。

僕は何事もなく学校に行った。だが1つだけいつもと違う事があった。それはいつもより人に恐怖を感じていたという事だ。人が怖いのは昔からだがその日はなぜかいつもより恐怖を感じていた。なぜいつもより恐怖を感じていたのか、教室に入ろうとした時に分かった。教室はスライドドア。そのドアを開けると、僕の目の前にハサミが来た。そう男子が僕の目の前にハサミを向けたのだ。だが僕は確か怖いとかは思わなかった。ただ、邪魔だなと思っただけ。だから僕はどけて。と言った。でもどけてくれなかった。そんな事お見通し。先生言うよ。僕はそう言った。すると男子は一瞬でどこかに行った。こうなるのもお見通し。それ以来ハサミが目の前に来る事はなくなった。だけど、これは戦いの1部にすぎない。そう、まだまだ戦いは続くのだ。

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僕の人生 @waka_0611

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