第5話

「〇〇ちゃんちょっと良い?」

担任に呼ばれた。どうせ男子達の話だろうと考えながら隣の教室に向かった。

話を聞くと僕がA君の賞状を踏んだらしい。それを見た人も居るんだと。でも、僕はそれが嘘だと気付いた。だって、僕には記憶がないし、足跡が付いた賞状を見してもらったけど僕のシューズとは大きさが少し違った。だが、僕はその事を誰にも言わなかった。なぜかって、正々堂々と戦ってやろうと思ったから。

そんなこんなで長い長い戦いが始まったのであった。

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