第4話

2学期。

僕はいつも通り学校に行き、友達と楽しい日々を過ごしていた。だが、僕が休んだ日があり、その日に7人が男子達に悪口を言われたらしい。実際何を言われたかなんて聞いた話だし覚えていない。次の日僕が学校に行くと特に2人ぐらいの子が言われていた。僕はその子達が大好きだからすぐに庇った。すると標的は僕に移った。それから1、2ヶ月は悪口を言われるだけだったのだが、ある日の帰りに突然男子に「A君に謝らんのん、うわー」と言われた。それを聞いた時僕は理解が出来なかった。だって、A君に何かをした記憶がないから。もしかしたら記憶がないだけで何かをしてしまったのかもしれない。そんな事を考えながら家に帰った。学校から家までは約1km。その間考えたが答えは分からなかった。

次の日、確か僕は体調を崩し学校を休んだ。その間に担任と男子達が話していたらしい。

そして次の日、「A君に謝らんのん、うわー」の意味がようやく分かった。

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