夜の水族館で
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夜の水族館で
「ここの水族館、何度も来た事あったけど夜入れるなんて知らなかったなー
…え?今日は私達だけの貸し切りなの?ありがとう!
(感動してる)うわぁー😮ねーねー、こっちのクラゲ、照明でとっても幻想的だよー (うっとりした感じで)キレイ✨
んっ?なんかカチャカチャ音しない?
(ペンギンの大行進が来る)えっ?ペンギン?うわっ何?何?いっぱい来たよー こんな近くでペンギン見たの初めてーカワイイー😍
あれ?最後のペンギンの足に何か付いてる。なんだろう。
…えっ?私の名前書いてある。…取って、良いの?…うん、それじゃあ。
〈中に入っていた手紙を取り出して読む〉
【〇〇(読み手様の名前)へ ペンギン好きな〇〇に楽しんでもらいたくて、この水族館で何度もデートしたね。この水族館だからこそ言いたかった事がある。この手紙の他に入れてた物があるんだ。】
えっと手紙以外に何かあるのね?〈ガサゴソ探す〉あっ、あった。…えっ?開けて良いの?…うん、分かった」
その中には【結婚して下さい】の文字と【指輪】が入っていた。
もちろん私の答えは決まっていた。
「こちらこそよろしくお願いします」
夜の水族館で 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505
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