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2021年10月31日 23:12
怒涛かつ油断ならない展開に読む手が止まらず(一旦止まってもすぐ戻ってきてしまいました)、一気読みしてしまいました。キャッチコピーにあったように、作中でも繰り返されたように、ハッピーエンドで終わって、こちらも幸せな気分です。あとがきの方で、キャラの名前や地名が覚えにくい旨が書いてあったと思うのですが、個人的には異国情緒が味わえる要素として、とても好ましかったですし、興味深かったです。覚えにくいのは確かにそうだったのですが……私の場合はかなりハイペースで読んでいたこともあったので、正直なところ人名も神名も、地名も危なげなく諳んじられる自信は無いです、すみません。ララキは最後までブレなかったですね。やっぱりそんな彼女が好きです。スニエリタも気弱な箱入り娘だったのが、凛とした佇まいの美人に成長しましたし、ミルンも吹っ切れて積極的になっていて、二人が夫婦として笑い合えているところは、ニヤニヤ無しには見られませんでした。タグにあった身分違いの恋というのが、最初はララキとシッカ、ミルンとスニエリタに当てはまるものだと思っていたのですが、他の人々や神様たちにも当てはまっていて、どの恋模様も野次馬よろしく楽しませていただきました。カーイに関しては彼の性格とかルーディーンの性格とか、しれっと生き残っていたオヤシシコロカムラギ様のこととかを考えるとかなり面白い……賑やかなことになるんだろうなと(笑)明るい面はもちろん、暗い面も人間臭さ全開で、そちらも見応えがありました。裏切った初っ端こそ血腥かったドドの胸中は、色んなものがゴチャ混ぜになっていて、それでも訴えには目を背けられないところがあって、無惨な終わり方をしなくて良かったと、個人的には思いました。傀儡を作るのが上手いと褒められていたところは、ほのかに温かいようなやり取りで好きです。所々に感想を残せば良かったのですが、こみ上げて来るものがたくさんあって纏められず、ここで一気に長文で吐き出してしまいました。長ったらしくて申し訳ないです。それだけたくさんの喜怒哀楽をくれた作品で、たくさんのキャラが魅了してくれる作品でした。素晴らしいハッピーエンドを見せてくれた彼女たちが、これからも幸せに過ごせますように。楽しませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
まずは最後までお付き合いくださり本当に本当にありがとうございました。そしてお疲れさまです!通知見るたびすごいスピードで読み進んでらっしゃるのでびっくりしました……!>名前この人数と地名数で諳んじられるほうがどうかs…超人の域なので大丈夫です!笑あと異国情緒にはそれなりにこだわったので、味わっていただけてすっごく嬉しいです(*ノωノ)せっかく旅をするお話なので、移動した先の景色や空気の匂いが変化してる感じをこう……出したくてですね……あと文化オタクなので……笑>キャラああ~(嬉しすぎて語彙が喪失)彼らの成長を見届けていただいたことにもはや感謝しかないです。どうしても最後に結婚させたかったんですよ。身分違いって社会的な障壁なので、ただ両想いになるだけじゃ越えたことにならないなと思って。>野次馬ありがとうございます(笑)キャラ多すぎカップル乱立させすぎで鬱陶しくないか?とたまに不安でしたが、俯瞰して楽しんでいただけたようで幸いです。カーイはあいつすぐ調子乗りそうなので(愛ゆえの罵倒)適度に周囲から突っ込まれててほしいところです( ˘•ω•˘ )>暗い面とくに本作は明暗のコントラストが強い仕上がりになったな、と自分でも思っています。根暗が無理に明るい話を書こうとしてやっぱ無理だったパターンとも言います。笑一見すると処罰としては甘いんですけど、罪人の血を流して終わりではハッピーエンドとは言い難いよな、というのがあってああなりました。それこそ遺恨が残って第二のドドが出てくることになりかねないので。あのシーン、ドドも初めはただ認めてほしかっただけなんだよな、と書きながら思いました。いやむしろ最後にこんな大きな贈りものをしていただいて感無量です……よくぞこんなに長く熱く語ってくださいました……(´;ω;`)冒頭からの繰り返しにはなりますが、改めて。ララキたちの短く長い旅に最後までお付き合いくださりまして、ほんとうにありがとうございました。
怒涛かつ油断ならない展開に読む手が止まらず(一旦止まってもすぐ戻ってきてしまいました)、一気読みしてしまいました。キャッチコピーにあったように、作中でも繰り返されたように、ハッピーエンドで終わって、こちらも幸せな気分です。
あとがきの方で、キャラの名前や地名が覚えにくい旨が書いてあったと思うのですが、個人的には異国情緒が味わえる要素として、とても好ましかったですし、興味深かったです。覚えにくいのは確かにそうだったのですが……私の場合はかなりハイペースで読んでいたこともあったので、正直なところ人名も神名も、地名も危なげなく諳んじられる自信は無いです、すみません。
ララキは最後までブレなかったですね。やっぱりそんな彼女が好きです。スニエリタも気弱な箱入り娘だったのが、凛とした佇まいの美人に成長しましたし、ミルンも吹っ切れて積極的になっていて、二人が夫婦として笑い合えているところは、ニヤニヤ無しには見られませんでした。
タグにあった身分違いの恋というのが、最初はララキとシッカ、ミルンとスニエリタに当てはまるものだと思っていたのですが、他の人々や神様たちにも当てはまっていて、どの恋模様も野次馬よろしく楽しませていただきました。カーイに関しては彼の性格とかルーディーンの性格とか、しれっと生き残っていたオヤシシコロカムラギ様のこととかを考えるとかなり面白い……賑やかなことになるんだろうなと(笑)
明るい面はもちろん、暗い面も人間臭さ全開で、そちらも見応えがありました。裏切った初っ端こそ血腥かったドドの胸中は、色んなものがゴチャ混ぜになっていて、それでも訴えには目を背けられないところがあって、無惨な終わり方をしなくて良かったと、個人的には思いました。傀儡を作るのが上手いと褒められていたところは、ほのかに温かいようなやり取りで好きです。
所々に感想を残せば良かったのですが、こみ上げて来るものがたくさんあって纏められず、ここで一気に長文で吐き出してしまいました。長ったらしくて申し訳ないです。それだけたくさんの喜怒哀楽をくれた作品で、たくさんのキャラが魅了してくれる作品でした。
素晴らしいハッピーエンドを見せてくれた彼女たちが、これからも幸せに過ごせますように。楽しませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
まずは最後までお付き合いくださり本当に本当にありがとうございました。
そしてお疲れさまです!通知見るたびすごいスピードで読み進んでらっしゃるのでびっくりしました……!
>名前
この人数と地名数で諳んじられるほうがどうかs…超人の域なので大丈夫です!笑
あと異国情緒にはそれなりにこだわったので、味わっていただけてすっごく嬉しいです(*ノωノ)せっかく旅をするお話なので、移動した先の景色や空気の匂いが変化してる感じをこう……出したくてですね……あと文化オタクなので……笑
>キャラ
ああ~(嬉しすぎて語彙が喪失)彼らの成長を見届けていただいたことにもはや感謝しかないです。
どうしても最後に結婚させたかったんですよ。身分違いって社会的な障壁なので、ただ両想いになるだけじゃ越えたことにならないなと思って。
>野次馬
ありがとうございます(笑)キャラ多すぎカップル乱立させすぎで鬱陶しくないか?とたまに不安でしたが、俯瞰して楽しんでいただけたようで幸いです。
カーイはあいつすぐ調子乗りそうなので(愛ゆえの罵倒)適度に周囲から突っ込まれててほしいところです( ˘•ω•˘ )
>暗い面
とくに本作は明暗のコントラストが強い仕上がりになったな、と自分でも思っています。根暗が無理に明るい話を書こうとしてやっぱ無理だったパターンとも言います。笑
一見すると処罰としては甘いんですけど、罪人の血を流して終わりではハッピーエンドとは言い難いよな、というのがあってああなりました。それこそ遺恨が残って第二のドドが出てくることになりかねないので。
あのシーン、ドドも初めはただ認めてほしかっただけなんだよな、と書きながら思いました。
いやむしろ最後にこんな大きな贈りものをしていただいて感無量です……よくぞこんなに長く熱く語ってくださいました……(´;ω;`)
冒頭からの繰り返しにはなりますが、改めて。
ララキたちの短く長い旅に最後までお付き合いくださりまして、ほんとうにありがとうございました。